PURSON







"The Circle And The Blue Door"




イギリス出身の女性Voヴィンテージロックバンドによる1stアルバム。


70年代アンダーグラウンドロックのマニアとしても知られるCATHEDRALの
リー・ドリアン
が発掘し、主宰レーベルRISE ABOVE Recordsから世に送り出した
女性シンガーをフロントに擁するバンドである!音楽的にはとりあえずは
ドゥーム的な扱いを受けているようだが、
実際の所はそういった引き摺る系の
重苦しさ、メタリックさは皆無で
その音作りは完璧なまでに70年代の古き良き
ヴィンテージロック
を再現しており、プロダクション、サウンドメイキング、
雰囲気、空気
に至るまで見事にあの頃のようなオーラを放っておるわい!

1曲目は叙情性漂うアコギメロウに幕を開けフルートも登場、
ドゥーム
と言うよりもプログレ的なムードを醸し出し気だるい女性Voも登場、
漂う雰囲気はまさしく70年代の叙情派ヴィンテージロックで、メロトロンも
バックで顔を出し
このオールドスクールな哀愁がたまらんわい!
2曲目はメロトロンサイケデリックなシンセと共にバンドサウンド
顔を出すが、これがまた現代のアルバムなのに近代的な要素が何一つとして無く、
音色、プロダクション、空気に至る全て
モロに70年代である!それでいて
ヴォーカルはキャッチーさがあるのう・・・!3曲目はワウを効かせた
ギター
に始まり怪しげなフレーズが登場、ベースも相当に唸っており中盤では
怪しげな語りも聴けるぞ。後半のサイケデリックな展開当時ならではの
アグレッシヴさを放っておるわい!
4曲目は穏やかかつ怪しげなオルガン、
アコギ、女性Vo
淡々としたムードを放ちどこか場末のキャバレー感
醸し出しているな・・・!5曲目は70年代ブリティッシュプログレ的なギター、オルガン
顔を出し軽快なリズムで展開するノリの良いアップテンポチューンだ!
6曲目はこれまた叙情性満点のアコギ、オルガン風の音色怪しげかつメロディアスな
女性Vo
が乗り何とも言えないエキゾチックなメロウさを放つ英国トラッド、フォークの
流れを汲んだ曲
である!バックで聴けるメロトロンもまたたまらんなぁ・・・!
7曲目は怪しげかつノリの良いバンドサウンド、オルガンプログレと言うか
DEEP PURPLE辺りの流れを汲んだブリティッシュハードロック的なムードを放つ
アップテンポ曲
だ!8曲目もまたベースが目立ちつつオルガン、ヴォーカル怪しげな
空気
を醸し出し緊迫感も漂っておるのう・・・!9曲目もまたヴィンテージ感を
強烈に漂わせつつ
軽快なノリを見せるキャッチーな曲で、ギターリフや
オルガンがまた印象的だな。
途中でワウを効かせたギターソロも聴けるぞ!
10曲目は実に怪しく気だるいムードを醸し出す、これまた場末感漂うスローチューンになり
ギターフレーズがまた如何わしいのう・・・!11曲目も怪しさ漂う泣きを見せる
叙情的なスロー曲で、淡々としたベース、バックでメロウさを
強烈に放つメロトロン
がまた良いなぁ・・・!


オッサン受けする要素満載・・・と言うかオッサンにしか受けないような
音楽性
だけあってBURRN!でも大々的に(?)特集されておったが、バンドを率いる
女性シンガーのロザリーは現在まだ23歳という若さで、よくこんな古臭い
オールドスクールロックに興味を持ったモンである!(爆)
上手いとは言えないが雰囲気に
マッチした味のあるヴォーカル
もまた魅力だと言えよう・・・!本作に収録されている音全てが見事なまでに
70年代以前
なんでイマドキの若いリスナーには正直あんまアピール出来ないだろうが、
当時を知るモノならば歓喜モノの1枚である!リー・ドリアンの耳は確かじゃのう・・・!




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満足度 84% お気に入り曲 Wake Up Sleepy Head  The Contract  Leaning On A Bear
Tempest And The Tide  Mavericks And Mystics  Well Spoiled Machine  Tragic Catastrophe







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