PROPAGANDHI







"Failed States"




カナダ出身のプログレッシヴメロディックハードコアバンドによる6thアルバム。


メロコアをルーツとしつつもただの青春ファンパンクでは無い、メタリックさと
プログレ要素
を内包した新世代高速テクニカルメロコアの流れを汲んだバンドで、
本作は大手パンクレーベルEPITAPHに移籍してリリースされた通算6作目に当る
アルバムである!
音楽的にはツインギターを主軸としたプログレやHM/HR要素を
大胆に導入したメロコア
でヴォーカルだけがパンク色の濃い下手さを残しているが
それ以外は実にテクニカル変態的なカオティックさもあるがそこまで無茶苦茶な
不協和音
がある訳ではなくプログレハード的な統合感を見せている感じか!?

1曲目は怪し気なクリーンギターで幕を開け80年代HM/HRライクなギター
顔を出し爆走はせずハードロック色濃い音作りを見せるがヴォーカルだけは
いかにもパンク、メロコアな下手糞さ
があり逆に味となっているか!?(爆)
中盤で唐突にプログレ的な変拍子、変態リズムが炸裂しその後はカオティックコアに
通じるギターフレーズ
も顔を出すぞ!後半は意外と淡々としているギターは
緊迫感あるフレーズを弾いておるのう・・・!
2曲目は軽めのスラッシュメタル
言えそうなテクニカルかつ勢いのあるバンドサウンドが聴け疾走開始!基本的な
音作りはやはりメロコアなのだろうがギター、ベース、ドラムのテクニカルさが
ただのメロコアとは一線を画しており
実に変態的なアンサンブルが炸裂するぞ!
3曲目もまた勢いあるサウンドで疾走!基本はメロコアなんだがやはり相当に
テクニカルで変態的じゃわい!
4曲目はそこまでゴリゴリにヘヴィでは無い
ドゥーミーと言うかスラッジ的な重苦しさを放つリフが聴けるもスローではなく
やはり疾走!
リフは重さを残しているがやはり基本は変態テクニカルメロコアである!
5曲目はさらにストレートなメロコア要素が増強されたファストチューンで実に
勢いがあり軽快なノリも見せておりテクニカルさは薄めだな。6曲目はピロピロ鳴らす
速弾きギターが炸裂し疾走!
リフも細かい刻みを見せているがそれでもメタルと
言うよりはメロコアじゃのう・・・!
7曲目はベースも目立ちギターはアヴァンギャルドな
変態性を持ったフレーズ
を披露、乾いた音作りで変態っぷりを見せる様はどこか
AT THE DRIVE-INに通じるムードもあるがあそこまで忙しない焦燥感は無い。中盤の
リフ、ギターソロはスラッシュメタル的である!8曲目はメロコア色濃い勢いを
見せる疾走曲
でヴォーカル等能天気さがあるもギターは部分的に変態っぷりを放っているな。
9曲目はノリの良いギターが聴けミュート刻み語りが乗りその後に疾走する
それだけではない細かい展開を見せるのう・・・!10曲目は怪しくも細かいギターで幕を開け
ミドル〜アップテンポで展開、リズムは淡々としつつもリフはちょいワイルドだな。
11曲目はこれまた怪しくも淡々とした出だしだがその後は勢い良く疾走するぞ!後半はテクニカルな
要素
も顔を出すが基本はストレートだな。12曲目はクリーンギター穏やかさを見せるが
その後勢いあるバンドサウンドも聴けやはり爆走開始!他のファストチューンと
異なりどこか怪し気なムードもあるな・・・!後半でギターソロも登場だ!


プログレ、HM/HR要素を取り込んだテクニカルメロコアで普通にプログレメタラーや
カオティックコア好きのキッズ
が楽しめそうな要素が多々あるもやはり根底に
あるのはメロコア
で、ヴォーカルはいかにもそれ系の下手糞さが目立ち音作りも
そこまでゴリゴリにヘヴィだとかメタリックだとか、そういうような事は無くあくまでも
メロコアなライトさが目立っているな・・・!シャウト、デスVoの類も無く
メロディーもエモさ、キャッチーさは皆無メロコア的な能天気さが強くこの辺は
評価が分かれそうな部分だろう・・・!これでエモがルーツならヴォーカルも
もっとちゃんと歌えているだろうしメロディー自体も良くなっただろうに・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 79% お気に入り曲 Failed States  Devil's Creek  Rattan Can
Status Update   Cognitive Suicide   Duplicate Keys Icaro (An Interim Report)







もどる


inserted by FC2 system