PROGRESSION BY FAILURE







"Progression By Failure"




フランス出身のシンフォニックプログレプロジェクトによる1stアルバム。


キーボーディストでありつつギターやドラムもプレイするマルチプレイヤー、
Nicolas Piveteau
によるソロプロジェクト的な立ち位置で、本作は2009年に
リリースされたデビューアルバムとなっている。音楽的にはオールインスト
シンセがメインのシンフォニック路線のプログレとなっているが、シンセの音色は
結構ピコピコ系の耳に刺さるデジタル感があり、ピアノやムーグ等も顔を出すが
あまりギターは無く、シンセのテクはあるがそれ以外は平均程度のスキルだな・・・!

SE的イントロに続く2曲目はノイジーかつ軽めのシンセ主体で怪しいデジタル感を放ち、
その後はピアノをバックに叙情的なシンセマイルドさを演出するぞ。3曲目もまた
シンセが目立っているが、多少はシンフォニック寄りになり、中盤はムーグのソロ
長々と続くのう・・・!4曲目はメロウで美麗なピアノが聴ける叙情性重視の曲。
5曲目はここに来てようやくギターが登場、音こそショボく、打ち込みのように
聴こえてしまう
もののモダンなヘヴィさがあり、途中静かなピアノパートも顔を出し
全体的に暗めでシリアスな12分の長尺だな。6曲目はいきなりシンフォニックな
壮大さを演出、
本作としてはかなりオーケストラ寄りの作りで好印象である!
7曲目はメロウなピアノが聴けつつシンセも登場、穏やかに展開しつつテクニカルさもあり、
優雅だが本作最長の22分以上ある曲で、流石にダレるな。


シンセメインのシンフォニックプログレではあるが、叙情性、メロディアスさよりも
シンセを主張した感じで、メロウな曲もあるがプログレらしくテクニカルさ
目立っており、ガチの叙情クサメロ系を求めるとやや肩透かしになるかも知れんな・・・!
オールインストな上に1曲1曲が長く、ダレを覚えてしまうのもプログレの宿命だ。
4、6曲目みたいな叙情性重視の曲をメインにして貰いたい所だな・・・!




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