POWER QUEST







"Wings Of Forever"




イギリス出身のメロディックスピードメタルバンドによる1stアルバム。


DRAGONFORCEの前身バンド、DRAGONHEART時代のメンバーによって
結成された事で当時それなりに話題を呼んでいたが、実質完全に割を食った形に
なってしまった非業のバンド
でもある(爆)。本作は彼らのデビューアルバムで、
音楽的にはDRAGONFORCEに通じるガムシャラな疾走感、やけにポジティヴで明るい
キャッチーさ
を見せるメロスピ、クサメタルとなっているが、シンセ奏者が
リーダー
だけあってDRAGONFORCEと比べるとシンセの比率が高く、それでいて
プロダクション等こっちのほうが軽くチープで、演奏もそこまでテクニカルでは無く
ハイトーン系のVoも線が細く不安定さがあり、ドラムも打ち込みなんで向こうと比べて
B級扱いされてしまうのも仕方無い部分があるだろうか!?

1曲目はシンセによるクラシカルなイントロで、2曲目は軽いプロダクションで
明るく疾走するポジティヴ系メロスピ
となり、3曲目もやけに明るくファンタジックな
コーラス
に始まりDRAGONFORCE風に疾走!ギターソロもDRAGONFORCE風だが
結構荒い部分もあるな。4曲目もやはり明るく疾走するメロスピで、サビは
STRATOVARIUSの“Eagleheart”っぽく、途中でアコギが聴けるのう・・・!
5曲目は7分以上あるそこそこ長めの曲で、珍しくシリアスな印象があり淡々と展開、
メロディーはそこそこ悪く無くギターソロは疾走もするぞ。6曲目は再び勢い良く
疾走するDRAGONFORCE色濃いメロスピ
で、7曲目はピアノ、シンセが穏やかな
バラードとなり、8曲目はシンセと共に意外とリフが目立った80年代っぽい
正統派寄り
の軽快な曲だな。9曲目もノリが正統派に近いアップテンポ曲で、
ギター、シンセのハモリソロ手垢塗れの定番パターンだがやはり良いな(笑)。
10曲目はアコギ泣きのギターが乗るアウトロ的なインストだ。


流石にDRAGONFORCEの前身バンドによるメンバーで結成されただけあって
音楽的に共通点が多く、明るくポジティヴに疾走しまくるメロスピという点が
非常に似通っているが、やはりこっちのほうがプロダクション的に軽く
B級寄り
な印象が強く、テクニック的にも向こうのほうが上なんで
甘く見られてしまうかも知れんな・・・!似たような疾走曲ばかりで
B級メロスピらしくリフの存在感も希薄なんだが、ショボい中にあって
クサさはしかとあるので、B級クサメタラーには喜ばれる1枚だろうな。




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満足度 75% お気に入り曲 Wings of Forever  far away
Glory Tonight  Beyond the stars







"Neverworld"




イギリス出身のメロディックスピードメタルバンドによる2ndアルバム。


DRAGONFORCEの分家的存在と言えるバンドで、音楽的にも明るく疾走する
メロスピ、クサメタルという共通点
を持っており、メロハー然とした
ポップでキャッチーなクサさ
も見られるポジティヴなサビ独自の
フレージングを見せるギターソロ
等かなり近い部分もあるんだが、
主にプロダクションの軽さ、チープさリフの存在感の無さ、
派手さ、やり過ぎ感の薄さ
で向こうに大きく水を開けられているバンドでもある・・・!
本作は通産2作目で、サウンド的にはやはり前作の流れを汲んだ、明るくポップで
キャッチーな疾走メロスピ
が基本となっており、メンバーチェンジをしつつも
前作とそれ程変わらぬスカスカなチープさが目立ち、Voも変わっているんだが
やはり線の細いヘッポコハイトーンである(爆)。

1曲目は早速9分ある大作だが、シンセに始まりスカスカな疾走感を放つストレートな
メロスピ、クサメタル
となっており、2曲目もかなりファンタジックでメルヘンな
明るさ漂うクサいメロスピ
である!3曲目は完全に80年代メロハー、
ポップロック
感漂うアメリカンロック寄りのミドル曲。4曲目は再びショボいシンセ
ファンタジックな明るさを放つ軽いメロスピとなり、5曲目は穏やかなバラード
フルートの音色のシンセが良いな。6曲目はこれまたメロハー風のポップで
明るいライトな曲調
で、7曲目は疾走しつつもやけに落ち着いた感じだな・・・!
8曲目はストレートに疾走する軽いメロスピで、やはりリフの存在感が無いのう!
9曲目は10分ある大作で、EDENBRIDGEの女性シンガーSabine Edelsbacherがゲスト参加しており
落ち着きあるメロハー寄りのムードを放ちつつ疾走感も見られ、10曲目はやけにアダルトな
気だるさ
漂うマイルドなスロー曲だな。11曲目はボーナスで、5曲目の
Sabine Edelsbacherが歌うヴァージョンである。


良くも悪くも前作同様のスカスカでチープかつ明るくポップなクサさを放つ
B級ヘナチョコメロスピ、クサメタルとなっており、軽過ぎるプロダクション、
線の細い軟弱ハイトーンVo、リフの希薄な疾走感と、まさしく
絵に描いたようなB級メロスピだな。明るいメタルなんだが、アメリカンメタルのような
能天気バカな明るさでは無く、あくまでもファンタジックでメルヘン
明るさなのがこの手のヨーロピアンメタルらしい美点だな。




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満足度 75% お気に入り曲 Neverworld(PowerQuest Pt.2)  Temple of Fire
Sacred Land







"Magic Never Dies"




イギリス出身のメロディックスピードメタルバンドによる3rdアルバム。


分家バンドのDRAGONFORCEには遠く及ばない、スカスカでチープで貧弱な
音作り
ながら同じように明るくポジティヴにクサく疾走する、イギリス産の
メロスピ、クサメタルバンドによる通産3作目のアルバムである!本作もまた
軽くソフトなプロダクションでシンセ主体のファンタジックな明るいクサさ
撒き散らし疾走する、過去2作を踏襲したスタイルを見せているぞ。
また本作でドラムが交代したようで、音自体は相変わらず軽いんだが
前任者よりも手数の多いタイトなドラミングを聴かせてくれるのう・・・!

1曲目はチープさの残るシンセオーケストレーションによるイントロで、
2曲目はやはりシンセが聴ける明るくキャッチーなメロスピチューンとなり、
ギターソロにもクサさが見られ、3曲目も軽いながらスピーディーなドラムが
疾走するメロスピ
で、4曲目は穏やかな印象の強いミドルテンポのメロハー。
5曲目は再び明るくクサく疾走する、リフの希薄なメロスピでコーラスも目立っているな。
6曲目はピアノ、アコギがメロウなバラード。7曲目も軽快なノリのメロスピで、
8曲目はかなり明るいポップロックで、最早HM/HRとは言えない曲調だな・・・!
9曲目は再び勢い良く爆走するメロスピとなり、10曲目は80年代メロハーに近い
キャッチーさが見られるが、中盤以降エキゾチックで怪しげなギターが登場、
11曲目もまた明るくキャッチーに疾走、中盤アコギが顔を出し、ギターソロが
またクサくて良いな・・・!



過去2作と色んな意味で特に変わらない、チープでスカスカな音作りで
ライトでファンタジックな明るさ
を放ち疾走するB級メロスピ、クサメタル
なっており、人によってはマンネリだとか、いい加減クオリティー上げろやとか
言い出すかも知れんが、変にモダンに、ヘヴィになってクソつまらなく
なるよりも
このままのマンネリのほうが遥かに良いのは言うまでも無かろう!
彼らを高く評価するとバカにされそうな雰囲気もあったりするが(爆)、彼らにはこのまま
チープなB級メロスピ、クサメタルに徹して貰いたいな(笑)。




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満足度 75% お気に入り曲 Find My Heaven  Galaxies Unknown
Diamond Sky  Strike Force  Magic Never Dies







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