PESTILENCE







"Hadeon"




オランダ出身のスラッシュ/デスメタルバンドによる8thアルバム。


1986年に結成されたベテランバンドで、時期的に当初はスラッシュメタル
プレイしていたが、次第にデスメタルに接近していき、それと同時にテクニカルで
プログレッシヴな路線
も取り入れていたようだ。1994年に一旦は解散するも、
2008年に再結成、その後2014年に再び活動停止し、2016年に活動再開するが
中心人物以外が全員入れ替わったらしい・・・!本作は再結成後の最新作である
通産8作目で、音楽的にはデスメタル要素を見せつつスラッシュメタルの要素も
かなり強く、所謂デスラッシュとはまた異なる、デスメタル風スラッシュメタル
雰囲気が漂っており、Voは昔ながらの吐き捨てグロウルだな。

1曲目は儀式的なムード漂う怪しいイントロで、2曲目はスラッシュメタルに近い
リフ、リズムで疾走しつつ吐き捨てグロウルが登場、3曲目もかなりスラッシーな
リフ
で疾走しており、ギターソロは流麗だな・・・!4曲目は怪しげなスロー、ミドルテンポで
インテレクチュアル風味が強く、5曲目は再び疾走しつつテクニカル要素も感じられ、
6曲目は疾走しつつも唐突にかなり胡散臭いB級SFな加工語り、シンセによるスローパートも登場、
7曲目はプログレッシヴな怪しいテクニカルさもあり、8曲目はベースソロ、シンセによる
SE的な繋ぎで、9曲目はスラッシュメタルのノリの良さと無骨さを同居させた
感じだな。10曲目は手数の多いギターと共にスラッシーな勢いを見せる
疾走チューンとなり、11曲目は怪しいミドルテンポ喚きVoが目立ち、
12曲目は勢いある疾走感を放つライトな音作りのデスラッシュで、
ハモリギターも印象的だな。13曲目もストレート路線の疾走曲である。


デスメタルとスラッシュメタルの架け橋的存在と言われていただけあり、
その音楽性はデスラッシュとはまた異なるスラッシュメタルとデスメタルの
折衷
な印象があり、ブルデスのようなドロドログチャグチャなダーティーさ、
潰れたようなヘヴィさ
は無く、全体的にスラッシュメタル寄りでそこに
吐き捨てグロウルが乗り、さらに部分的に緻密で細かくテクニカルな
ギター
が顔を出す感じだな。もうちょいデスメタリックなヘヴィさ、ダーティーさ
欲しいとは思うが、聴き疲れしないデスラッシュとも見て取れそうか!?




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満足度 80% お気に入り曲 Non Physical Existent  Multi Dimensional
Materialization  Timeless  Layers Of Reality







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