PERIPHERY







"Periphery"




アメリカ出身のDjent/プログレッシヴエモメタルバンドによる1stアルバム。


Djentなるジャンルを代表するバンドの一つと言われている実力派で、音楽的にはまさに
テクニカルなポリリズムを多用するDjent以外の何者でも無いんだが、この手のジャンルが
8弦ギターゴリッゴリにヘヴィなドロップAを当たり前とするエクストリームメタルなのに対し、
こっちはMESHUGGAHをルーツにしつつもDREAM THEATERSIKTH辺りの影響も受けており、
ただヘヴィなだけでは無くクリーンVoアンビエント色濃いシンセ等も使われており、
デスVoもどちらかと言ったらスクリーモに近い感じじゃのう・・・!

1曲目はアンビエント系のシンセに始まり無機質さ漂うDjentサウンドが登場、ギターが
オブリを多々放り込み吐き捨てVoが乗りシンセもバックで顔を出し、さらにクリーンVoも
聴けるのう・・・!
中盤以降はまたアンビエント色濃いシンセが目立ったパートになるぞ。
2曲目は無機質はヘヴィさを放つバンドサウンドタイトさを見せつつかなり
テクニカルなアンサンブル
を披露、今風のモダンさも感じさせるが後半はエキゾチックな
泣き
を見せるギターソロが聴けるぞ!3曲目もヘヴィなタイトさを見せつつクリーンVoが目立っており
エモやスクリーモに通じる要素
もあるだろうか!?ギターのピロピロカオティックコア的で、
中盤はマイルドなデジタルシンセのパートになるのう・・・!その後のギターソロ
かなりエモーショナルな泣きを披露しており、ただテクニカルなだけのバンドでは無い所を
存分に見せ付けておる!4曲目はデジタルリズム無機質なインダストリアルさを演出しつつ
エモいクリーンVoが登場、淡々とした曲調ギターソロがこれまたエモーショナルだな。
5曲目はノイジーなギター退廃ムードを演出しつつヘヴィなタイトさを披露、ヴォーカルはこれまた
クリーンがメインでエモく歌い上げているのう・・・!後半はエレクトロニカと化しこれは蛇足だな(爆)。
6曲目はマイルドなクリーンギターのカッティングで幕を開け、その後は珍しくストレートなエモメタルに
近いミドルチューンとなるが、
途中から勿論テクニカルさを見せ始めデスVoも聴けるぞ!
ラストはこれまた蛇足のエレクトロニカである。7曲目は早速のテクニカルなピロピロギターが炸裂する
タイトな変態プログレスクリーモメタルとなり手数の多さを見せ付けるが、クリーンVoは
エモいドラマティックさ
を感じさせつつ途中からピロピロギターが細かさを見せ、スクリーモで
ありそうなムード
を演出するぞ。8曲目はヘヴィかつワイルドなリフが聴けるも、叙情的なエモさ
垣間見られるのう・・・!9曲目は手数の多いギターが目立つもそのバックで顔を出すもう一本のギター
不穏さを放ちプログレデス的な変態ムードも醸し出しているな。10曲目はリフこそヘヴィなれど
曲調自体は穏やかなエモ系で、後半デスVoも顔を出し不穏さを見せ始めるぞ。
11曲目は早速のテクニカルなギター変態ムードを発散しまくるプログレデス系で、
ブラストビートまで炸裂し本作中最もデスメタル要素が強い曲だろうか!?
12曲目は不穏なクリーンギター、ヘヴィリフに始まり淡々としたエモ要素も見られるミドル曲となり、
テクニカルさアグレッションも次第に顔を出し始めるが穏やかなパートも聴ける15分越えの大作である!


ヘヴィさ、タイトさを見せつつもそこまでゴリッゴリなエクストリームメタルになり過ぎる
ような事は無く、ヴォーカルもクリーンVoがかなりの割合を占めており泣きのギターソロ
美味しい所で顔を出し、プログレデスと言うよりもスクリーモ寄りのカオティックコア
言えそうな感じでメロディアスさもあるのが嬉しい所じゃのう・・・!基本はDjentだが
リズムを強調し過ぎるあまり反復要素が目立ち過ぎて単調になるケースも多い中、
彼等は曲構成もキチンとしておりプログレメタラーでも楽しめるサウンドなのが良いが、
エレクトロニカ要素蛇足に感じられ不要だろうなぁ・・・!バンドサウンドだけで
十分に勝負出来る
だけにこういう無駄は省いて頂きたいモンじゃて・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Insomnia  The Walk  Letter Experiment
Buttersnips  Zyglrox







"Periphery II: This Time It's Personal"




アメリカ出身のDjent/プログレッシヴエモメタルバンドによる2ndアルバム。


LOUD PARK14への参戦も決まっている、アメリカはメリーランド州から登場したバンドで、
エクストリームメタル畑で語られるバンドでありつつも実は意外とエモ、スクリーモ寄りな
Djentバンド
による2作目のアルバムである!音楽的にはヘヴィさ、タイトさを感じさせる
テクニカルなDjent
を基本としつつも、そこまでゴリゴリのデスメタル、エクストリームメタル系では無く、
ヴォーカルも吐き捨てデスVo以上にエモいクリーンVoを多用しており、さらにアンビエント、
エレクトロニカ系のデジタルシンセ
も目立つ感じで、基本的には前作の延長線上にあるスタイルである。

1曲目はアンビエント的なシンセクリーンVoが顔を出し、後半でメタリックになり
吐き捨てデスVoも登場、
2曲目は何とヴァイオリンの音色に始まりエレクトロニカシンセも聴けるが、
その後はブラストビートを交えつつテクニカルなプログレメタルサウンドになりギターが
ピロピロとオブリを放り込み、その後はフュージョン的な空気を持ったギターソロも登場するのう・・・!
3曲目はバリバリのDjentリズムで幕を開けつつノリの良さを見せ、ワイルドさを醸し出し疾走もするが
サビのクリーンVoはエモ、スクリーモ色が濃いな・・・!後半はアンビエント系になりやはり蛇足だ。
4曲目はプログレメタルの要素が強いがヘヴィリフ、デスVoエクストリーム系のムードを
放っており、
サビは例によってエモいクリーンVoである。中盤は結構穏やかさも見られるが
アンサンブル
はやはりテクニカルだな。5曲目はギター、ヴォーカル等スクリーモの要素が濃い印象があり、
6曲目は穏やかなクリーンギターで幕を開けテクニカルなギターが登場、無機質なダーティーさを見せるも
怪しげなエモさも備わっているな・・・!中盤またクリーンギターが聴けアトモスフェリックな要素
垣間見せ、さらに後半泣きのギターソロも登場するぞ!7曲目は無機質なヘヴィサウンド、デスVoがこれまた
邪悪なムードを醸し出し、Djentリズムも聴け変態的な空気を発散しておるのう・・・!
中盤以降はシンセも目立ち、クリーンVo確かな実力を感じさせる歌い上げを見せてくれるぞ!
8曲目はヘヴィかつテクニカルなプログレメタルサウンドを披露しつつエモさもしかと忘れず、
焦燥感漂う疾走パート
も見られるがサビはマイルドなキャッチーさがあるな。ギターソロはどこかフュージョン風の
爽やかさ
を感じさせるか!?9曲目は早速のゴリゴリのテクニカルさを披露するプログレデス風の曲調だが、
サビはやはりクリーンVoである。中盤以降はユルめになるなぁ・・・!10曲目はマイルドなエモさが前面に
押し出された穏やかなミドル曲。11曲目はエレクトロニカサウンドがメインの繋ぎ的な
インスト
で、12曲目はマイルドなリードギターに始まりデスVoも登場、多少はテンションが上がりつつも
基本は穏やかな感じ
だろうか!?後半はメロウなアコギが顔を出すぞ。13曲目はヘヴィかつ淡々とした
リフ、リズム
倦怠感を醸し出しエモいクリーンVoも聴けるミドルチューン。サビ付近は盛り上がりを見せ
デスVoに加えスクリーモ然としたピロピロギターも登場するのう・・・!中盤以降でまたエレクトロニカ系の
アレンジ
になるのが微妙か!?14曲目もリフはヘヴィだがエモ、スクリーモ的な面のほうが強い感じだな。
後半はヘヴィなDjentの反復リズムを繰り返しフェードアウトするぞ。


基本的には前作と変わらぬ意外とエモ、スクリーモ寄りの音作りで部分的にヘヴィな無機質さを放つ
Djentリズム、テクニカルなアンサンブル
が顔を出し、一部でエレクトロニカ要素も見られる感じだが
前作以上にクリーンVoが目立っている印象があり、サビ等メロディーもキャッチーさを増しており
Djent
云々関係無しにプログレッシヴな技巧を備えたエモ、スクリーモ系のメタルとして楽しめるな。
ヴォーカルもエモ、スクリーモスタイルながらに上手さを感じさせ魅力があり好印象である!
どうにもDjent似たり寄ったりでワンパターンな印象があり、反復リズムを重視し過ぎており
キャッチーさ、メロディアスさの軽視といった傾向があってあんま触手が伸びんのだが、
彼等はそうはならず曲展開もよく練られておりしかとした聴き応えを感じさせてくれるぞ!




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満足度 80% お気に入り曲 Have a Blast  Facepalm Mute  Ragnarok
Make Total Destroy







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