PARZIVAL







"Urheimat"




デンマーク出身のゴシック/インダストリアルバンドによるアルバム。


90年代から活動しているらしい、デンマーク産のゴシック系バンドで、
どうやらスロベニアのゴシックバンド、LAIBACHのフォロワーのようで、
サウンドもルックスもまんまらしい・・・!音楽的にはインダストリアル、
エレクトロニカ
を主体としつつ暗く重厚で退廃的なゴシックの要素を
押し出しているが、同時にクワイアホーンオーケストレーションも交え
マーシャルインダストリアル的な軍隊、軍国主義っぽさも感じさせるな・・・!
音楽に罪は無いが、今の日本ではなかなかに危険なサウンドである(爆)。

1曲目はデジタルな音作りだがホーンクワイア等が勇壮さ、重厚さを演出、
2曲目はインダストリアルに接近し、ゴシックらしい低音Vo、ギターリフに
オーケストレーション、クワイア
も交え3曲目はそこそこノリの良さもある
ミドルテンポ
で、やはりシンフォニックさもあり4曲目もリズムはショボいEDM風だが
オーケストラ、ホーンが良く、5曲目もリズムがチープながらオーケストラ
光っており、オペラ的なバリトンVoも聴けるぞ。6曲目はストリングスの音色が顔を出し
混声クワイアも登場、7曲目はエレクトロニカ系のリズムがメインのアップテンポで、
8曲目はクワイア、ギターが聴けつつやはりリズム主体のエレクトロニカで、
9曲目もデジタル音メインだが10曲目は怪しくも重厚な空気が漂い、ホーンや
クワイア
も聴けVoもただの低音では無くオペラ的なバリトンに近いな・・・!11曲目もホーンや
低音Voがシリアスだが、シンセはやけにピコピコしておりかなりミスマッチである(笑)。
12曲目はテルミンが怪しさを演出し、デジタル要素も強く13曲目はクワイア、デジタル音、
オーケストレーションが淡々としつつも重厚な空気を醸し出すぞ。


インダストリアルゴシックだがどちらかと言ったら軍隊、軍歌的
危険な香りのドス黒いファシズム、極右感漂う世界観を演出しており、
メタリックなギターリフやオーケストレーション、クワイアが聴け、
マーシャルインダストリアルに通じるサウンドとなっており、
リズムはデジタル、EDMなんでやけにチープで、ギターもあるにはあるが
ヘヴィさ、メタリックさを求めると肩透かしになるものの、大仰で重厚な
オーケストラ、ホーン、クワイア
のおかげで楽しめるだろうか!?
似たような曲ばかりだし、メロディーにはフックが無いという欠点もあるが
雰囲気モノとして良い1枚だろうな。とは言え上記のように、今の日本は
腐敗政府の陰謀極右思想、全体主義、ファシズム
蔓延しているんで、パンク精神の反体制者としてこういうサウンドを
手放しで褒めるのは抵抗があるんだが
(昔の平和な時代ならユーモアで済んだ)、
まぁそこは音楽は音楽、政治思想は政治思想と分けて考えられる
大人向けの音楽
という事で大目に見てくれ(笑)。




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満足度 75% お気に入り曲 Peitsche Und Zuckerbrot  Der Geist Des Barons
Der Aarn







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