PARADISE LOST







"ICON"




イギリス出身の元祖ゴシックメタルバンドの4thアルバム。


元祖ゴシックメタルとして名高きイギリス出身の彼らによる
4作目のフルアルバムである!本作と次作が彼らのリリースしたアルバムの中で
最も有名で質の高い2枚だということは言うまでも無かろう!
大きな変化としては本作以前まではデスVoで吼えていたヴォーカルが
クリーンとまでは行かないもののダミ声でちゃんとメロディーを歌うようになり
ジェイムズ・ヘッドフィールド風の声を出すようになった点だろう・・・!
音作りは相変わらずヘヴィだがもはやデスメタルとは呼べんのう!

楽曲的にはまぁアップテンポの曲も一応はあることはあるがやはり
基本はスロー、ミドルテンポ主体でアメリカのバンドとも、北欧の
バンド
とも異なる英国らしいウェットな叙情を放ち重苦しくも
ドラマティックに展開、
意外とこの手のジャンルでは見られない
ギターソロもしかと存在しておりワウを多用しタッピングを駆使して
メロディアスなフレーズを聴かせてくれるぞ!アルバム頭の重厚な
チェロの音色、
後半の女性Voと彼らをゴシックたらしめた要素もしかと存在している!


元祖ゴシックメタルとして後続に与えた影響は計り知れないが
ここ近年目立ってきた女性Voモノのシンフォゴシックで見られるような
過剰なクサメロとか、そういった要素は皆無なんで勘違い無きよう・・・!
あくまでもドゥーム畑で語られるべきバンドなのだろう・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 80% お気に入り曲 True Belief







"Draconian Times"




イギリス出身の元祖ゴシックメタルバンドの5thアルバム。


超アンダーグラウンドな黎明期を思わせる邪悪なデスメタルバンドとして
登場するも疾走はせずスロー、ミドルテンポで殆どの曲を書きドゥーミーな
感性
を世に示すもそこに女性Voストリングスを導入、ゴシカルな雰囲気
演出しゴシックメタルの開祖として知られる存在になった彼らの、最高傑作として
名高いゴシックメタルシーンを代表する5作目のアルバムである!

元はデスメタルだけにかつてのヴォーカルはバリバリのデスVoだったが前作から
ダミ声ながらもきちんとメロディーを歌うスタイルにシフトしたが本作は
さらに脱デスメタル方針が進み、バンドサウンドは十分にヘヴィだがどこか
イギリスのバンドらしい独特の陰りをより纏うようになりそれでいて
退廃感の中に焼け付くような風情を持ちシンフォニック系とも
ドゥーム系とも異なる雰囲気を放っておるのう・・・!次作で開花するが
呟くような完全クリーンVoも多用、メランコリックなピアノも聴け
一応はアップテンポ曲もある事はあるがやはり基本はスロー、ミドルで疾走好きには
ダレるアルバムと言えるだろう・・・。まぁそこまでメロディアスだというわけでは
ないがそれなりにキャッチーな部分もありそこら辺のセンスが
アンダーグラウンドから抜け出すことが出来た要因かも知れんな・・・!
ちなみにボートラでニューウェイヴ、ポジパン系の大先輩The Sisters of Mercy
“Walk Away”をカヴァーしておりメタル化しているという点以外は元曲に
忠実
で意外性を感じさせるのう・・・。


一聴すると退廃したヘヴィさが印象に残るが聴き込むとブリティッシュHR/HM
空気を感じ取れるアルバムである!デスメタルやドゥームの重苦しさは無く
ゴシックの代表ながらも意外と根っこの所は正統派に近いかも知れないなぁ・・・!?




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 80% お気に入り曲 Enchantment  Hallowed Land  Once Solemn







"One Second"




イギリス出身の元祖ゴシックメタルバンドの6thアルバム。


最初期はデスメタルバンドとしてアンダーグラウンドな空気をプンプンさせていたが
アルバムを重ねるごとに脱デス化していき4作目、5作目でゴシックメタルとして
金字塔を打ち立て
シーンにその名を刻みつけた・・・!そして続く6作目の
本作
だが、彼らはここに来てまたしても方向性を変え過去作をリスペクトする
ゴシックメタラー達にさらなる驚きを与える事となったのだ!

そんな本作、分かりやすく一言で説明すると「メタルをやめた」といった所だろうか・・・!
いや冷静に聴くとノイジーなギターソロやまだ一応はそれなりに重さを持った箇所
顔を出すバンドサウンド等まだHR/HMに通じる音作りは施されているのだが・・・
ピアノやクリーンギターがメインだったりヴォーカルがついにダミ声すらも
卒業し
終始呟くようなクリーンVoだったりと、メタル要素の大幅な破棄
代わりに彼らのルーツであるポジパン、ニューロマンティックスタイル
堂々と取り入れそのスタイルでアルバムを1枚作ったような印象である!


非メタルスタイルにシフトしたという事でメタラーがこれまでのイメージ
聴くと火傷する事請け合いである!だが先入観無く聴いたなら曲の良さを見い出し
素直に楽しめよう・・・!まぁダレる捨て曲もあると言えばあるのだが・・・(爆)。
ダークさ、退廃ムード、ゴシカルな美意識は健在なのでその辺にピンと
来るリスナー、ゴサー向け
だろうな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 70% お気に入り曲 One Second  Say Just Words







"Faith Divides Us Deaths Unites Us"




イギリス出身の元祖ゴシックメタルバンドの12thアルバム。


デスメタルの派生系であるゴシックメタルの開祖と言うべきベテランバンドで、
過去作も1stから何枚も持っているが初期の頃はまさにデスメタル黎明期
垢抜けないサウンドにスローテンポ要素を持ち込み、2ndで女性Voやストリングス等を
導入しゴシックメタルの雛形的スタイルを生み出し、俗に名盤とされている
4th、5thで完成形を見せるものの続くアルバムで脱メタル化し始め悪名高い
“HOST”では完全にギターの音が消失しエレクトロニクス方面に向かい多くの
メタラーをガッカリさせた・・・!しかしここ最近で再びメタルスタイルを
取り戻し始め
メタラーの溜飲を下げ始め、最新作である本作も音楽的には
まさしく初期〜中期の暗黒面に満ち満ちた慟哭ゴシックメタルをプレイしており
デスVoを随所で披露しつつもジェイムズ・ヘッドフィールド似のダミ声から
妙に上手いクリーンVoと多彩な表現を駆使し歌い上げ暗さ、へヴィさ
キープしつつギターフレーズは非常に叙情的でエモーショナルなタッチで紡がれ
慟哭系のメロデスに通じる雰囲気も見せており部分的に垣間見せるクリーンギター、
ピアノ、ストリングス系の音色
もまた彼等特有の耽美な暗さを感じさせるのう・・・!

どの曲もミドルテンポ主体ながら非常にドラマティック
メロウさからへヴィさ、ダミ声、デス声からクリーンVoを使い分け楽曲の陰影を
演出、
ギターフレーズはどれも泣きまくりで実にメロディアスな仕上がりと
なっており捨て曲は皆無、4曲目はメロデス的な慟哭トレモロで疾走したりして
彼等らしからぬ側面を発揮し9曲目もノリの良いアップテンポスラッシーな
雰囲気
を持ちつつもメロディーは実にメランコリックでゴサーのみならず初期の
叙情系北欧メロデスを愛するメロデサーにも十分にオススメできる楽曲が
ズラリと取り揃えられているぞ!かといって凍てついた冷たい雰囲気
いうよりはどこか湿り気のある陰りが全体を覆っている辺りはやはり
ブリティッシュバンドと言うべきだろうか・・・!?


この手のゴシックメタルバンドはフィメールシンフォ系無骨な野郎Voモノ
双方合わせてどうも雰囲気重視の姿勢に陥りがちで肝心のメロディーが
ちっとも面白くなく
スローテンポでただダラダラしてしまっているような
バンドが多いのだが彼等は・・・というか本作はギターが往年の慟哭系
叙情メロデス
ばりにリフもソロも泣いておりゴシック、暗黒系云々以前に
メタルとして高いクオリティーを誇っているぞ!初心者が彼等に始めて
触れるのに適しているのはやはり名盤とされている“DRACONIAN TIMES”だろうが
メロディー派ならば本作も見逃す事は出来んのう!過去にピークを迎え
一時期低迷していたバンドが望まれたスタイルで復活する事はよくあるが
絶頂期以上に質の高いアルバムを出せるなぞまず無い事なれどPARADISE LOSTは
そんな荒行を見事に達成しおった!驚くべきバンドじゃて・・・!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 86% お気に入り曲 As Horizons End  I Remain、Frailty
Faith Divides Us  Universal Dream







"Tragic Idol"




イギリス出身のゴシックメタルバンドの13thアルバム。


疾走しない初期型のブルータルデスをルーツとしつつもそこにゴシカルなムードを
導入、
デスメタルサウンドにシンフォニックなストリングスフィメールVoを混ぜた
ゴシックメタルを生み出し世に認知されるもその後はだんだんと脱メタルしていき
ビミョーなアルバムもナンボか世に送り出しすっかり低迷していたがここ数作は
再び元のヘヴィさ満点のシリアスなゴシックメタルに舞い戻りゴサーを一安心させた
元祖ゴシックメタルと称されるバンドの最新アルバムである!音楽的には本作も
前作の流れを汲んだ重苦しいドゥーミーなメタリックさが戻ってきた王道の
本格派ゴシックメタル
でニック・ホルムズの歌唱も中期を思い起こさせるダミ声が
メイン
となっておりデスVoは無く多少は呟きクリーンも使用しておるのう・・・!

1曲目は早速重厚かつドラマティックなヘヴィサウンドで幕を開け退廃的な
ムードを演出、
ヴォーカルはガナるタイプで彼らがまだゴシックメタルを
やっていた
中期・・・“ICON”や“Draconian Times”の頃を思い出させる
空気
が漂っているも穏やかなクリーンVoも少しは顔を出しその後の脱メタル時の
要素
も生かされているな。冷たい無機質さのあるピアノも印象的だ。2曲目は
これまたゴリゴリに重苦しいヘヴィでドゥーミーなスローチューンだが
どこかモダンヘヴィネス的な要素も内包されダミ声混じりのVoも何かそんな感じだ。
ただギターソロは相当に泣いておりこの辺がブリティッシュHM/HRたる所以か!?
3曲目はこれまた退廃的なムードが強烈に放たれるスローチューンアコギに
クリーンVo
も顔を出し穏やかな側面も見せメタル要素とその後の脱メタル要素
双方が上手く入り混じっているな。胸を焦がすかのようなメランコリックさを見せる
ギターフレーズが良いのう・・・!ワウを効かせた速弾きギターソロも顔を出すぞ!
4曲目は重厚かつ退廃的でいてその上多少のキャッチーさすら内包した音作りになり
“ICON”の頃を思い出させるわい!メロディアスな泣きのギターフレーズも良いな。5曲目は
重々しくもどこか勢いのあるヘヴィなミドルチューンでやはり退廃的な重苦しさも強く
彼らの曲としてはテンポは速いほうだな。6曲目はまたギターフレーズが印象に残るヘヴィな
スロー/ミドル曲
でリフワークはデスメタル的な要素があるかも知れんか・・・!?ギターソロが
また良いな。
7曲目はギターソロで幕を開けこれまた重厚で重々しくもドラマティック
空気が漂っており往年の慟哭、叙情系メロデスに通じる泣きっぷりも垣間見れるぞ!
中盤のスローパートがまた実に禍々しいのう・・・!8曲目はこれまたかつての“ICON”
思わせる淡々とした退廃性を醸し出す曲。ダミ声メインだがクリーンVoも顔を出し
これまたエモーショナルだな・・・。9曲目はパーカッシヴなドラムに淡々とした
メロディーを紡ぐギター
が聴け途中からヘヴィさを増すぞ。10曲目は出だしから
凄まじく叙情的でエモーショナルな退廃的ムードを放つギターが聴ける絶望的な
バラード
と言えそうな慟哭ヘヴィスローチューンである!


モダンヘヴィネスのグルーヴ引き摺るようなドゥームメタルの重さ
双方を感じさせつつギターが胸を掻き毟るような退廃した叙情性を放つ王道にして
本格派のゴシックメタルを見事なまでに貫いておる!
2000年以降にゴシックメタルの
メインストリーム
となったシンフォニックなフィメールVoモノでも無ければ
日本のクサクサゴシックでもない!これこそが正真正銘、ホンマモンの
ゴシックメタルなのだ!
そんなわけでクサメタラーにはウケが悪いだろうが本作で聴ける
叙情的な慟哭メロディックメタルのそれとはまた異なるエモーション
込められており泣きという意味では前作の方がインパクトが強かった印象があるも
本作もまた血の涙を流さんが如き激情に満ちているぞ!




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 84% お気に入り曲 Fear Of Impending Hell  Theories From Another World
In This We Dwell  To The Darkness







"The Plague Within"




イギリス出身のゴシックメタルバンドによる14thアルバム。


ゴシックメタルの元祖としてシーンに登場し、一時期方向性に迷いが見られるも
今は原点回帰したドゥーミーなゴシック/デスメタルに舞い戻り喝采を浴びた、
イギリスが誇るベテランバンド
による通産14作目のアルバムである!本作もまた
音楽的には元鞘に収まって久しい、エクストリーム要素の強いヘヴィでダークな
ドゥーム、デスメタル的なムード
が漂うヘヴィなゴシックメタルとなっており、
彼ら特有のメランコリックなメロディー、ブリティッシュらしい陰り、ネガティヴな
雰囲気
も健在でエモーショナルな部分も強いのう・・・!

1曲目は早速の叙情的かつヘヴィでダークなバンドサウンドが登場し独特の
メランコリックさ
が見られ、デスVoのみならずクリーンVoも登場し優れた表現力を堪能出来るぞ。
2曲目は彼らにしてはノリの良いミドル曲で、ブラックメタル然としたトレモロギター
顔を出しドラムが手数の多さを見せつつ叙情性も強いな。3曲目はメロウさ満点の
ヴァイオリン
が聴けヘヴィな退廃ムードを演出、伸びのあるクリーンVoも顔を出すぞ。
ギターソロがまた相当にメロディアスでエモーショナルな泣きを見せておりたまらんなぁ・・・!
4曲目はこれまたヘヴィで禍々しく情緒のあるダークなスローテンポで、途中ノリの良さも見られ
ダミ声Voもカッコいいぞ!5曲目もまたダークで邪悪な重苦しさを演出、ドゥーミーな印象が強いが
壮大かつメランコリックな部分も目立っているな。6曲目はストリングスと共に重苦しくも
物悲しさ満点なヘヴィサウンド
が聴けるスロー曲。7曲目は重厚なオーケストレーション、ギター、
クリーンVo
荘厳な緊迫感を放っており、ヘヴィかつシンフォニックとも言えそうな
雰囲気があるのう・・・!8曲目も重厚さを放ちクワイアまで登場、しかもその後は疾走までしておる!
9曲目はヘヴィでノイジーながらロックンロール的なノリのあるワイルドなリフ、リズムが登場、
どこかストーナー的な印象があるか!?10曲目はホーン、クワイア重厚なシリアスさを演出し、
そのままヘヴィで退廃的な重苦しさを放ちドラマティックなギターも登場!ギターソロがまた
かなりメロディアスでたまらんなぁ・・・!日本盤ボーナスの11曲目は7曲目の
オーケストラヴァージョンだが、よくある申し訳程度にシンセ入れただけの
テイク違い
とは異なっており、何とライヴで生のオーケストラとコラボしておる!


本作も本来の彼らのスタイルに戻ってからの音楽性を踏襲しており、ヘヴィでダークで
重苦しくもメランコリックで叙情的
な、ドゥーム、デス要素の強い正しき正統派の
ゴシックメタル
をプレイしておる!今やゴシックと言えば女性Voシンフォニック系だったり
同人クサゴシックだったりする中「ゴシックメタル」と言えば本来こういうスタイル
指すのじゃ!派手さも疾走感もクサさも無いが深みに満ちたこのサウンド!
シンフォゴシック、同人ゴシック
最近の日本のANIME、MANGAだとするならば
本作はまさしく80年代以前の劇画アメコミのようなモンだろう(爆)。
俺が好きなのは言うまでも無いだろう?後者さ(笑)。




Amazon.co.jpで見てみる




満足度 86% お気に入り曲 全部







"Medusa"




イギリス出身のゴシックメタルバンドによる15thアルバム。


ゴシックメタルの開祖的存在としてシーンに現れ、一時方向性を見失い
わけ判らん問題作(駄作?)
を世に出すも、その後持ち直し本来のスタイルに
帰還し、
それ以降はクオリティーの高い良盤を連発するようになり、今が
彼らにとってキャリアのピーク
なのでは無いかと思える程の充実振りを見せる、
イギリスが生んだ元祖ゴシックメタルバンドによる通産15作目の最新作である!
ヘヴィで引き摺るような重苦しさ、暗さの中に耽美性を内包した、今風でも無ければ
チャラくも無く、オタク臭くも無い、ゴシックメタル本来の持ち味を見せる
ドラマティックな作風は本作でも健在で、今や失われた英国HM/HRの伝統的な
明るくなり切れない陰り、憂い
が強いのも嬉しい所だな・・・!

1曲目から早速重苦しくも劇的なドラマ性を見せる叙情ギターが登場、ヘヴィだが
かなりメロウな泣きを漂わせており、グロウルのみならず渋いクリーンVoも聴け
後半はそこそこノリが良くなる8分程の長尺曲だ。2曲目もダーティーで重苦しい
渋めのヘヴィなスロー曲
で、3曲目は早速メロディアスなギターが叙情性を放ちつつ
これまたオーガニックな重苦しさを演出、4曲目は引き摺るようなスローテンポに
低音クリーンVoが登場、退廃的な空気がより強くなり途中ムーグっぽい音色も聴けるぞ。
5曲目もクリーンVo主体の重苦しくもメロウなギターが聴けるスロー曲。途中のピアノ、クリーンギターが
また相当に寒々しくメランコリックで、ギターソロもエモーショナルに泣いており良いな・・・!
6曲目は怪しげなギターに始まり禍々しいヘヴィさを放ち、7曲目は本作において珍しい、
そこそこ軽快なノリを放つヘヴィなミドルテンポで、渋い低音クリーンVoも登場、気だるく退廃的な
リードギター
も印象的だな。8曲目も鬱屈したギターが聴けるスロー曲。これ以降はボーナス扱いで、
9曲目はクリーンギター、クリーンVoが気だるさを放ちつつ盛り上がるぞ。10曲目は本編と比べて音が軽いが、
メランコリックさは健在でピアノも実にメロウだな・・・!11曲目は1stの楽曲“Frozen Illusion”
リメイクされており、当時のショボさは見る影も無いが、バタついた強引さもなかなかに
忠実に再現され、今や見る影も無い無理矢理な展開逆に新鮮か!?


ゴシックメタルというサウンド自体が多様性を見せ、言わずもがなの女性Voモノの
フィメールシンフォニックゴシック
北欧メランコリックゴシック、他にも
MARILYN MANSON等のようなインダストリアル系、あとは同人ゴシックとか言う、
ゴシックとは名ばかりの低レベルなワンパターンに堕して飽きられたジャンルもあったりしたが、
そういうスタイルとは明らかに異なる、ドゥームメタルの重苦しさとブリティッシュHM/HRの
湿り気を帯びたほの暗い様式美
を今に受け継ぐ、ゴシックメタル本来のサウンドは
本作でもしかと健在である!無機質さが由とされる近代エクストリームメタルとは
明らかに異なる、引き摺るような人間味ある重苦しいヘヴィさの中に泣きまくりの
エモーション
を発揮するメロディアスなツインギターが素晴らしく、当然ながら
疾走感は無いものの、ある意味正統派HM/HR的ですらあるギタープレイを
存分に堪能出来る
のう・・・!名盤だった前作と比べるとやや衰えが見えるものの、
それでもドゥーム直系ゴシックメタルとして高いレベルにあるのは間違い無いな。



Amazon.co.jpで見てみる





満足度 82% お気に入り曲 Fearless Sky  From The Gallows
Medusa  Blood & Chaos







もどる


inserted by FC2 system