PALLBEARER







"Heartless"




アメリカ出身のメランコリックドゥームメタルバンドによる3rdアルバム。


2008年にアーカンソーで結成されたバンドで、2015年に来日公演
行った他、日本で言うロキノン的立ち位置のチャラ系音楽メディア、Pitchforkで絶賛された事から
そっち側の連中の間でハイプ気味に湛えられているようだ・・・!本作は彼らの
通産3作目で、そのサウンドたるや意識高い気取り系かと思いきや意外にも意識低い
俺等
にも判り易い、哀愁漂う叙情的な泣きメロを大々的に導入した重苦しい
ドゥーミーなヘヴィロック
で、全盛期のPARADISE LOSTを思わせる
退廃的なメロディアスさを放つギターが目立っており、曲自体ヘヴィな
スローテンポ
がメインという事もあり、余計にドゥーム寄りゴシックメタル
通じる空気があるか!?Voはクリーンオンリー一本調子な印象があり、
あまりキャッチーさは無いんでグロウルのほうが良かったかもな!?

1曲目から早速PARADISE LOSTのような退廃した哀愁漂う泣きのギターが登場、
スローテンポで曲調自体もそんな感じで、2曲目はよりノイジーでヘヴィな
ドゥーミーさ
を発散、3曲目はクリーンギターがこれまた憂いを放っており、
メランコリックな泣きが心地良くもこれまたノイジーで重苦しいヘヴィさがあるな。
4曲目はこれまた穏やかな出だしから泣きのギターが登場、ヘヴィな倦怠感も強い
12分近くある大作である。これまたギターがPARADISE LOST風のメランコリックな美メロ
聴かせてくれるぞ!5曲目もPARADISE LOSTを思わせる、構築美に溢れたメロウな
リードギター
が美味しいドゥームメタルで、6曲目もまたギターがやけにメロディアスな
スローチューン
である!7曲目は13分近くある本作最長曲で、穏やかさ漂う
クリーンギターに始まりノイジーなヘヴィさも見られるが、基本的にはかなり
マイルドでマッタリした感じで、禍々しさが無く好みは分かれそうか!?


エクスペリメンタル系ポストメタル側のバンドなんで、どうしても斜に構えた
意識高い系の連中
皮肉交じりに捻くれた評価をしているような
イメージが強く、得てしてそういうバンドはアート気取りな部分が強過ぎて
キャッチーさ、フックが薄く
個人的にピンと来ないケースが多々あるんだが、
彼らPALLBEARERは俺等みたいな捻くれてない(?)、意識薄い系メタラーにも
判り易い哀愁漂う叙情メロディーを聴かせてくれるバンドである!とは言え
基本的にはドゥーミーでノイジーな重苦しいスローテンポ主体で、1曲1曲が
やけに長く曲によってはダレたりもするんだが、泣きのギターがそれを補って
十分にお釣りを出してくれているな・・・!やはり音楽はメロディーなのだ!




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満足度 78% お気に入り曲 I Saw the End  Lie of Survival
Cruel Road







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