Ouri







"Dialogue"




Etherの女性シンガーによるソロ名義の1stアルバム。


シンフォニックゴシックプログレ系ユニットEtherでヴォーカルをとっている
女性シンガー、桜璃嬢の初となるソロ名義でリリースされたアルバムである!
曲毎に違うコンポーザーを招いているがかといって曲調がそれぞれ大幅に異なったり
この手の試みによくあるただのポップスやら都会的ジャジー曲、穏やかなラウンジ系
モダンへヴィネスと当たり前のように同居するなんて事は無く、方向性はEtherと比べて
大きくぶれる事の無いダークでゴシカルでへヴィでクサい要素が濃いためこれまで
Etherを追い続けていたリスナーもあまり違和感を覚えず楽しめるだろう!コンポーザーも
Cross Wish、MiddleIsland、ヒメゴト。、黒夜葬、Land-YOU、Nigrante、龍5150氏
元まふまふのスナフキン氏クサメタラーに超優しいミュージシャンが顔を揃えており
このメンツの名を上げるだけで本作の方向性が判るという物だ(笑)。Ether本体のコンポーザー、Ryo氏
ラスト曲で参加しているぞ!また本作はコンセプトアルバムになっているのか曲間に短いSEのようなトラック
挟まれておりまるでBLIND GUARDIANの“Nightfall on Middle Earth”
SHADOW GALLERYの“Carved in Stone”のようだ(爆)。

2曲目はモダン系の要素を持ったタイトなギターリフ、チェンバロが聴け疾走、
ストリングスもオブリを入れメロスピと言うかどこかXを思わせる早速の
ファストチューン
である!ヴォーカルが入るとテンポが落ちシンセやギターが
オブリをバンバン放り込みサビで再び爆走する!DRAGONFORCEばりのBPMがありそうだな・・・!
4曲目はインダストリアル系のダークなデジタルサウンドが聴けヴォーカルも加工され
緊迫感を演出、
ブリッジでチェンバロのキラキラ音も顔を出しメロディーはまぁまぁ
キャッチーになるか!?
6曲目はイントロからどう聴いてもMiddleIsland以外の何者でもない
独自性に満ちたキレのあるストリングス
が大仰に舞いピアノも顔を出し歌謡曲クサいメロが聴け
バンドサウンドと共に疾走!どこを切ってもまんまMiddleIslandなキラーチューンである!(爆)
ギターリフ、オブリも勢いがあり熱いのう・・・!8曲目はオルガンのような音色のシンセ、
泣きのリードギターと共にシンフォニックに疾走するクサメタルチューンだ!ギターリフ、
オブリがまた様式美風で聴き応えありギターソロもタッピング系速弾き、ツインリード
実にドラマティックじゃのう・・・!全体的にちょいと短いのが気になるか!?10曲目は
これまたチャーチオルガンで始まりモダンさのあるへヴィなメタルサウンド、ストリングス、
クワイアが聴け疾走、ゴシカルでクラシカルなシンフォニックメタルに仕上がっているぞ!
サビもクサくたまらんわい!12曲目はプログレメタル的なテクニカルなアンサンブルが
いきなり炸裂しバリバリの変態変拍子が聴けヴォーカルは何とデスVoだ!これも桜璃嬢が
歌っていたらかなり凄いが勿論そうではなく別のデスVoシンガーを招いているようだ。
その後は桜璃嬢のヴォーカルが聴けクリーンな男Voも顔を出しツインVoの様相を醸し出し
ギターソロはツインリードでメロディー重視のプレイを披露しているぞ。ソロ後の
変拍子パートでは恥ずかしい男女の語りも登場しどちらかと言ったら陰陽座のようだ(爆)。
その後はクリーンギターによる穏やかなパートも顔を出し曲展開も凝っているな・・・!
14曲目はバラードと思わせておいてストリングスと共にやはりメロスピ的に疾走する曲
ピアノも顔を出しギターリフは引き摺るようなプレイからタッピングオブリがどこか
スクリーモ然としたムードを出したりと表情を変え、サビはストリングスと共にストレートな
疾走メロスピ
となるぞ!16曲目はこれまたストリングス、バンドサウンドシンフォメタル的な
ムード
を醸し出すもどちらかと言ったら明るくキャッチーな要素が濃くメロディーはなかなかに
フックがあるな・・・!
サビはこれまたメロスピ系の疾走である!インストパートは昔の
プログレ
のようなシンセの音色がクラシカルなフレーズを奏でギターも入り混じりそして
Xっぽいソロに突入!18曲目はピアノで始まり大仰なシンセオーケストレーション、泣きの
クッサイギター
と共にやはり疾走するシンフォニックメロスピだ!ヴォーカルはいきなり
クワイアで始まる
のもたまらんな(笑)。クワイアパートの裏でギターがオブリを入れるのも
美味しいアレンジじゃのう・・・!ギターソロはメロディー重視のプレイでその後の
ストリングス、ソプラノスキャットが聴けるパートも良いな。20曲目はピアノで始まり
オペラとV系の中間と言えそうな妙に朗々とした男Voも顔を出しシンフォニックなタンゴ調の
ムード
を醸し出す珍しい非メタルだが十分にクサい曲だ!MALICE MIZERタイプと言えそうだな。
22曲目はシンフォニックになったDRAGONFORCEと言えそうなムードを持った大仰なシンフォメロスピ
ドラムがブラストも披露しストリングスではなくホーンの音色で盛り上がるのが
龍5150氏らしいコンポーズセンスである!まぁ大仰なクワイアは無いのだが・・・!
メロディーはクサくソロも盛り上がりベース、オーケストラ、ギターが大仰さを放つぞ!24曲目は
クワイア、チェンバロ、ギター大仰かつクラシカルでクサいムードを醸し出す
ゴシカル要素入りクサメタルである!メロディーはかなり良くこの辺は流石に
Etherのコンポーザー、Ryo氏の仕事である!ベースに始まるソロパートも聴き所じゃのう!


様々なコンポーザーを招いて作られたソロアルバムだが曲毎に大幅に方向性、ジャンルが
異なり戸惑いを覚える
ような事は無く殆どの曲がメタルを基本形としメロスピだったり
シンフォニックメタルだったりクサゴシック風だったり変態プログレメタルだったりと
我々のようなリスナーが大喜びできる仕上がりになっているぞ!下手したらEtherよりも
メタル色が濃い
ほどだが、Ether最大にして至高の武器であるメロディーの良さという点では
流石に劣っており悪くは無いがそこまで強烈なクサさ、キャッチーさがあるわけではなく
無難なメロスピのメロディー程度に収まってしまっているのが人によってはガッカリする
部分
かも知れんなぁ・・・!とは言えクオリティーは十分以上に高いのでEtherのファン及び
上記したコンポーザーの名前にピンと来るクサメタラーなら聴いて損は無い良質の1枚である!




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"Dearest"




元Etherの女性シンガーによるソロ名義の2ndアルバム。


かつてEtherでフロントに立っていた女性シンガー、桜璃嬢によるソロ名義のプロジェクトで、
前作より3年振りにリリースされた通算2作目のアルバムである!ソロアルバムという
立ち位置だがそれぞれの楽曲毎に異なるコンポーザーを招き曲を提供、ある意味
コンピレーションと言えなくも無い感じだが、同人クサメタル界隈の実力者が名を
連ねているためどの曲もシンフォニックかつゴシカルなメロスピ、クサメタルとなっており
統一性の取れたアルバム構成で前作はすこぶるクオリティーが高かった・・・!そして気になる
2作目の本作だが、これまた外部のコンポーザーが楽曲提供しておりメタリックなサウンドで
統一されているが、
前作と異なり本作はモダンな今風デジタル要素が目立っているだろうか!?

1曲目は早速のストリングス、ホーン系オーケストレーション、クワイアが顔を出し
大仰なシンフォニックさを見せるメタルサウンドが聴けるも、インダストリアル色濃い
デジタルサウンド
も登場しクサメタル系ながらもモダンな印象もあるだろうか!?
2曲目もシンセオーケストレーションが顔を出しモダンなへヴィリフも聴け疾走開始!
へヴィ
ではあるがそれ以外は完全にメロパワじゃのう・・・!3曲目はいかにも今風な
チャラいシンセ
が目立ちインダストリアルなデジタル要素、へヴィさを放っているな。
4曲目もモダンなへヴィサウンドが顔を出すグルーヴィーでラウドなスローチューンで、
ヴォーカルだけがクリーンな女性なんでメタルコアと言うよりはモダンV系に近い面もあるか!?
ギターソロもなかなかに弾き倒しているのう・・・!5曲目は前作に通じるクサめのシンセサウンドに
ストリングス
も顔を出し、バンドサウンド非モダンなクサメタル臭が漂っており
クサいツインリード、ヴォーカルが聴ける軽快なアップテンポチューンになるぞ!
シンプルな印象もあるが、流石はResoneciaの音冶氏による仕事じゃのう・・・!6曲目はちょいオシャレ感のある
ピアノ
音は悪めだがモダン寄りのリズムが聴け気だるい印象もあるスローチューン。
7曲目はメロウなピアノヴォーカルが乗りメランコリックなゴシカルさを放ち疾走!
同人シーンによくある様式美クサゴシック系
だがリズムはこれまたモダンな印象もあるな・・・!
音は悪いがチェンバロの音色も顔を出しやはりクサく、中盤のハモリギターソロ
プレイ面では危なっかしいメロディーはクサいぞ!8曲目はピアノへヴィなギターリフが聴け
壮麗な盛り上がりを見せる様式美ゴシックムードを醸し出すも、Aメロ以降は淡々とした印象もあるな・・・!
ヴォーカルメロディーはしかとクサさが漂っており、サビは勢い良く爆走だ!
9曲目はアコギで幕を開け穏やかなヴォーカル、シンセが聴けるマイルドなバラードである。
途中からモダンなバンドサウンドも顔を出し、音は軽いがこういう部分がまた今風だろうか!?
中盤からテンポアップノリの良さを見せギターソロも聴け、後半は爆走するぞ!


本作も前作と同様に統一性の取れたメタルサウンドに仕上がっているが、前作がバリバリの
シンフォニック系メロパワ、メロスピ、クサメタル
だったのに対し本作はかなり今風に
なった
と言うか、デジタル要素の強いモダンなへヴィさが目立っておりクサメタラー的に
見るとちょいと肩透かしな印象がある
のは否めんだろうなぁ・・・!また前作が相当に
知名度の高いメジャーな実力者揃い
かなり豪華だったのに対し、今回は流石に
二匹目のドジョウだからか(?)勿論ハイレベルな実力派コンポーザーもいるが、前作と
比べて「OH!まさかあのコンポーザーが参加するとは!」みたいな驚きが無く、ある意味
無難な印象が漂っている
のは否めないだろうか・・・!?まぁアルバム中盤以降はクサメロ様式美
ゴシック方面
に舵を切り始め我らクサメタラーの胸を撫で下ろしてくれるが、
やはりインパクト面では前作程では無いだろうな・・・!




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満足度 80% お気に入り曲 Amnesia  Frightened  sweet sweet despair  蜜月の天秤







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