OUTLOUD







"Let's Get Serious"




ギリシャ出身のメロディアスハードロックバンドによる3rdアルバム。


FIREWINDのキーボーディスト/サイドギタリスト、ボブ・カティオニス率いるバンドだが、
どちらかと言ったらプロジェクト的な側面も強く、過去に2枚アルバムをリリースしているが
メンバーチェンジも激しくラインナップは不安定なようである。音楽的には思い切り80年代を
意識した
かのようなメロディアスハードで、2014年の今の時代に聴くと時代錯誤もいい所で
こっ恥ずかしさすら覚える箇所
も多々あるんだが、昔懐かし産業ロック(死語)を愛する者であれば
本作のサウンドには感動すら覚えるだろう!ヴォーカルは若干頼り無いハイトーン系そこが
また80年代メロハー
っぽく、垢抜け無さが音楽性にマッチしており好印象なんだがその一方で
ドラムに何故かNILEのドラマー、ジョージ・コリアスを起用しており、基本的にはメロハーに
適したお仕事
に専念しているも、1曲だけデスメタル的な爆走ドラムを思い切り導入した型破りな
楽曲
もあるぞ!ちなみに日本盤と海外盤で曲順が違うようだ。

1曲目はいきなりシンセが舞いまくり爽やかなムードを醸し出すマイルドなメロハー
思い切り80年代を思わせる懐かしさが漂っているな・・・!ギターソロは結構テクニカルな
流麗さ
があるぞ。2曲目は今時あり得ないくらいにベタな哀愁を放つリードギターが登場!
落ち着きある展開、ヴォーカルラインもまた80年代メロハーライクで、ギターソロもまた
相当にベタでコッテコテな哀愁メロディーを弾いておりこっ恥ずかしいながらも何だかんだで
良いな(笑)。
3曲目もまたキャッチーさのあるギターで幕を開けちょいとロックンロール風味を
醸し出し、
サビが相当にフックがありクサさすら漂わせておりたまらんのう!ギターソロも
またベタなメロディーを披露しておりこの古さ、ダサさが逆に嬉しくなってしまうわい!(爆)
4曲目もメロハー系で、シンセがまた80年代っぽくコーラスもそんな感じだな・・・!ギターソロも
大きな聴き所でメロディアスさを見せつつ流麗なプレイも披露するぞ。5曲目もキャッチーさ漂う
ギター
で幕を開ける軽快なメロハーで、爽やかさ漂うコーラスがまた昔ながらだろうか!?
6曲目はシンセと共に勢いを感じさせるバンドサウンドが登場、爽やかかつちょいと叙情的な
ツインリード
も顔を出しアップテンポで展開するインストで、結構テクニカルな面も見せており
中盤はフュージョンライクな穏やかさもあるのう・・・!シンセソロもまた流麗だな。
7曲目もシンセが目立ちつつ淡々とした印象もあり、サビがまた相当にベタなキャッチーさを放っているぞ!
中盤から唐突に疾走しヴォーカルのバックで何故か喚きデスVoも登場、こういうエッセンスはNILEのドラマー、
ジョージ・コリアスがいるから
だろうか!?8曲目は爽やかな印象のあるシンセが聴け軽快さを演出、
ギターリフ、ヴォーカル
はどこかロックンロール風ハーモニカも顔を出すぞ!
9曲目も勢いのあるアップテンポチューンハードさを演出、ギターソロも弾きまくりで
テクニカルな素養
を見せ付けているぞ!10曲目はアコギのストロークヴォーカルが乗る弾き語り系で、
部分的に煌びやかなシンセが顔を出しコーラスも登場するがバンドサウンドは無いな。
11曲目はワイルドさ漂うギターリフにこの手のバンドとしては珍しいツーバス連打が炸裂し
アップテンポで展開、
バンドサウンドは結構勢いがありサビ後なんかパワーメタルばりに疾走し
絶叫
まで顔を出すぞ!ジョージ・コリアスをとりあえず満足させるためだけに作られた曲
ような印象があるか!?(爆)12曲目はOMDのカヴァーで、爽やかさを演出するギター、シンセが聴け
明るくもどこか冬っぽいムードがあるか!?日本盤ボーナスの13曲目は1曲目のデモヴァージョンで、
シンセを廃しギターをメインにしたアレンジになっているのう・・・!


2014年の現代に作られたとは思えぬ程に時代錯誤な80年代型メロハーで、イマドキの
キッズ
にとっては古臭過ぎて意味不明に感じるか一週回って逆に新鮮に感じられるかの
どちらかだろうが、80年代メロハー及びゼロ・コーポレーションクサい帯タタキに
魅了されていたオッサンメタラー
であれば本作のサウンドはたまらんものがあるだろう!




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満足度 83% お気に入り曲 I Was So Blind   One More Time  Let's Get Serious
Bury The Time  Toy Soldiers  Death Rock!







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