OPERADYSE







"Pandemonium"




フランス出身のシンフォニックメタルバンドによる1stアルバム。


前にEPをリリースしておりマニアの間ではなかなかに話題となっていたバンドである!
その音楽性は10年前に掃いて捨てる程存在していた、かつて我々が愛していた
往年のメロスピ、クサメタル
そのまんま見事に踏襲したサウンドとなっており、
ファンタジックさのあるシンフォニックなオーケストレーションを纏いつつも
根底に横たわっているのはメロスピ、クサメタルで、線の細いハイトーンVo、ソフトタッチの
ライトなバンドサウンド、テクニックは無い
がとりあえず疾走する展開等まさしく
メロスピ、クサメタル以外の何者でも無い楽曲が詰め込まれておる!

1曲目はいかにもなファンタジックさを演出する打ち込みオーケストレーションによる
穏やかなイントロで、続く2曲目はフランス産クサメタルバンドらしいソフトさのある
ライトな音作り
で疾走!シンフォニックメタルと言うよりもメロスピ要素の強い疾走曲で、
線の細いハイトーンVo、軽めのバンドサウンド、シンセ等まさしくメロスピ、
クサメタルそのものとしか言いようの無い楽曲
である!中盤珍しくベースソロが顔を出し、その後は
メロディー重視のギターソロになりキラキラシンセも登場!3曲目も軽快な疾走感を見せる
ファンタジックなメロスピ
で、ホーン系のオーケストレーションも顔を出し大仰さも
それなりには感じさせるのう・・・!
メロディーはドラマティックなクサさが漂っており
ツボを突いた仕上がりを見せているな。4曲目はまたポジティヴさに満ち溢れた王道の
メロスピチューン
で、盛り上がりも感じさせメロディーもなかなかにクサいぞ!
中盤以降はシリアスなオーケストレーションで疾走するのう・・・!5曲目もまたストリングスや
ギター
明るさを放つポジティヴ系メロスピチューンで、途中女性Voも顔を出し
しなやかなクサさを感じさせてくれるな。インストパートはどこかヒーリング風の穏やかな
ファンタジックさ
があるか!?6曲目はオルゴール風シンセに始まり珍しくシリアスさ
感じさせるシンフォニックな楽曲になるぞ。スローパートを交えつつ疾走もしており
シアトリカルな劇的さ
を見せているのう・・・!7曲目はドラマティックさのあるストリングス
幕を開けエピックメタル的ムードを演出、疾走感は抑えめ男女ツインVoが顔を出すぞ。
8曲目はストリングスシンセ、煌びやかなシンセを纏い大仰さも見せる
疾走チューン
で、笛やクワイア等も顔を出し淡々とした部分もあるが基本は
ファンタジックなエピックメタルである!9曲目は軽いなりに重厚さも見せる
エピックなシンフォさ
を演出し疾走!基本はストレートなメロスピなんだが
何故か琴っぽい音色も顔を出し、途中の笛は民謡ライクな部分もあるな・・・!大作と言う程長くは無いが
展開も凝っておりファンタジックな印象が強いのう・・・!10曲目は気だるさのある女性Voピアノが聴ける
穏やかな、冬のシーズンにマッチしたメロウなバラード。日本盤ボーナスの11曲目はストリングスに淡々としつつも
シリアスな重厚さを感じさせるリズム、呟くようなヴォーカルが顔を出す、雰囲気モノの要素が強い
ポジティヴかつエピカルな淡々としたアウトロ向けの楽曲である。


まさしく10年前に流行った、かつての我々が愛していたあの頃のメロスピ、クサメタル
そのまま
なサウンドとなっており、音の軽さ、ヴォーカルの細さ、リフの目立た無さ
まさに当時をそのまま再現しているかのような疾走チューンがこれでもかと言う程に
連発される!この手のバンドは今や日本のバンドの一人勝ち状態が何年も続いているが、
海外のバンドも頑張りを見せておるわい!アルバム前半こそ疾走しまくりの
メロスピ系
だが後半はシンフォニックさを増したエピックメタル要素が強まっており、
もうちょい強力なフック捻りが欲しい気もするが新人のデビュー作としては質の高い1枚である!




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