ODDLAND







"The Treachery of Senses"




フィンランド出身のプログレッシヴメタルバンドによる1stアルバム。


EDGE OF SANITY等で知られるDan Swanoがプロデュースした、フィンランド出身の
新人バンドによるデビューアルバムで、音楽的にはヘヴィでソリッドな無機質さ、
冷徹さ
を放つヘヴィリフがテクニカルなリズムに乗る、いかにも近代的な
プログレメタル
となっており、PAIN OF SALVATIONRIVERSIDE、OPETH等の
影響を感じさせ、技巧的な面もありつつドラマティックでシアトリカルな
怪しさ、不穏なムード
が漂っているな・・・!

1曲目は早速のヘヴィでソリッドなリフにシアトリカルに怪しく歌い上げるVoが登場、
サビ付近は劇的さがあり、2曲目はOPETH風の怪しく不穏な空気が漂っており、
後半のギター、ベースがまた相当に捻くれているな。3曲目も穏やかな空気が見られ
OPETHに近い印象があり、ブルージーなギターソロも聴けるぞ。4曲目はヘヴィな
勢い
が見られるギターが顔を出すが、穏やかさもありエキゾチックな感じだな。
5曲目もまた穏やかなクリーンギターが聴けるが、ヘヴィさも見られ後半は捻くれ気味の
テクニカルさ
があるな。6曲目もヘヴィでタイトかつエキゾチックで怪しげな
リードギター
が登場、VoはマイルドだがバックはDjent気味だろうか!?
7曲目は穏やかなクリーンギター、Voが聴けギターソロがまた泣いているな・・・!
8曲目もヘヴィだが淡々とした面もあり、女性Vo、グロウルも顔を出すぞ。9曲目は勢いのある
ヘヴィさがあり、短いながらブラストも聴けるが、やはり穏やかなパートも見られるのう・・・!
10曲目はオシャレな穏やかさがありつつタッピングも聴け、途中からヘヴィリフ
顔を出しつつ淡々と展開しており、後半でサックスソロが聴ける8分の長尺曲だ。


ヘヴィでソリッドなギターがメインの、Djent的近代要素も取り入れた今風な
プログレッシヴメタル
ではあるが、Voはクリーンオンリーでシアトリカル
怪しく歌い上げており、OPETHを思わせる怪しい静寂パート新人ながら
堂に入っており、
極めて高いポテンシャルを見せ付けるバンドである!
とは言えそこは若手だからか、先人からの影響が隠し切れていない部分があり
オリジナリティーを求めるリスナーにとっては首を傾げる点もあるだろうが、
ヘヴィさ、テクニカルさのみならず叙情性、メロウさにも力を入れているのは好印象だな。
まぁメロディーラインはイマイチ掴み所が無く、雰囲気重視になってしまっており
フック、キャッチーさに欠ける
のだが・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Above And Beyond  Aisle Of Array
Still The Spirit Stays  Lines Of Silver Blood







"Origin"




フィンランド出身のプログレッシヴメタルバンドによる2ndアルバム。


Djent的なヘヴィさ、ソリッドさを放ちつつOPETHばりの叙情要素を導入した
近代的プログレメタルバンドによる通産2作目のアルバムで、本作の方向性も
やはり今風なゴリゴリのヘヴィリフDjent的テクニカルさを見せ付けつつ
怪しげな雰囲気モノモダンプログレ的ムードを醸し出しており、前作と比べて
よりヘヴィになったと同時にエクスペリメンタル要素を増しただろうか!?

1曲目は早速のゴリゴリにヘヴィなリフが登場、怪しげなクリーンVoと共に
グロウルも顔を出し、ギターソロもトリッキーだな。2曲目は無機質なSE
怪しさ満点のミュート気味クリーンギター幽玄なムードを醸し出すが、
中盤からヘヴィになり手数の多いドラムも聴けるぞ。3曲目は不穏さ満点の雰囲気で
タッピングが顔を出し、Voはなかなかにドラマティックだな。4曲目はヘヴィかつ
カオティック
なテクニカルさを見せており、多少エキゾチックな雰囲気もあるだろうか!?
5曲目は怪しげなピアノ、ストリングスに始まり重厚なヘヴィサウンドが登場、
叙情的かつ盛り上がりも見られるのう・・・!6曲目はアンビエント的な
淡々とした面
を見せ、ヘヴィなプログレメタル要素に加えDjentな部分もあるな。
7曲目も穏やかかつヘヴィで、マイルドながら途中アップテンポになるぞ。
8曲目はアンビエント的ながらピロピロギター、ヘヴィリフも登場、9曲目もDjent的な
ヘヴィさ
が見られ、浮遊感あるコーラスに加え怪しげな印象もあるな。


デスメタルでは無いが、OPETH風の穏やかな叙情性を導入しつつゴリゴリに
ヘヴィなプログレメタル路線
を踏襲しつつ、よりヘヴィに、より怪しく
近代的ポストプログレ、エクスペリメンタルメタル
方面に進んだ印象があり、
前作以上にオシャレ系の雰囲気モノに接近した感じで、斜に構えた
意識高い系の連中が喜びそうな仕上がり
となっただろうか!?相変わらず
フック、キャッチーさは見られないし、前作で顔を出していた中東風の
エキゾチックなメロディー
も鳴りを潜めており、個人的にはあまり
ピンと来ない1枚
になっちまった感じではあるが・・・!




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満足度 74% お気に入り曲 Penumbra  Untrue







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