OBITUARY







"Cause of Death"




フロリダ州タンパ出身のデスメタルバンドの2ndアルバム。


デスメタル黎明期から活動しているキャリアの長いベテランバンドで
今年(2008年)のLOUD PARKにも出場する事が決定している!
当時としては珍しい、あまり疾走しないスローなデスメタルとして
一目置かれていたバンドで、スローテンポのパートが多いからこそ
いざ疾走した時に他のデスメタルバンド以上のアグレッション
放つと評価されていたのを覚えている。本作もやはりドゥーミーな
雰囲気
すらも感じさせるスローなパートが多くヴォーカルは非常に
ヒステリックな絶叫を響かせるタイプで低音下水道Voでもなければ
ブラックメタル的な喚き声とも違う、苦しみぬいているかのような
叫び
でこれも個性的である。ギターソロはかなり流麗なテクニカルさ
誇っておりきっちりと構築された、ブルデスとしてはメロディアスさすらも
感じさせるソロが聴けるのが良いな!スローなパートはやはり多いが
2曲目の疾走パートはまさに黎明期のブルデスっぽさがプンプンで
非常に邪悪である!雷SEから疾走する6曲目も熱くたしかに常に疾走、
ブラストで爆走しまくってるデスメタルよりもスローなパートが多い分
いざ爆走した時の爆発力たるやかなりのものがあるのう・・・!
疾走感に乗るギターソロもいいぞ!そのまま繋がりメロディアスな
ギターソロ
で始まる7曲目も良いな。ちなみに4曲目は
CELTIC FROSTのカヴァー。


大半がスローテンポ
という事で爆走しまくるデスメタルが好きな人には
あまり受けないかもしれんがこのスローテンポのパートが疾走感を
より高めている
と言える!これはアレだ、ホラいきなり本番やるより
愛撫でじらしにじらしてようやくハメるのと同じような
快感なんじゃなかろうか!?(爆)基本はブルデスなのだがその中で輝きを放つ
流麗なギターソロは一聴の価値ありだが曲に完全にマッチしているという
わけではなくどこか浮いているような気がしなくも無いがまぁそれはそれだ。



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 75% お気に入り曲 Body Bag、Find The Arise







"The End Complete"




フロリダ州タンパ出身のデスメタルバンドの3rdアルバム。


解散してから再結成したベテランバンドでOBITUARYの活動が無かった頃
ドラマーのドナルド・ターディがアンドリューW.K.の元でプレイしていた事でも
有名なバンドで、2008年のLOUD PARKに出演が決定しているが過去にも一度
来日した経験がありグラインド・コアのNAPALM DEATHを別とすれば
デスメタルバンドとしては初めて日本でライヴを行ったバンドとしても
知られているようだ。本作は“Cause of Death”の次のアルバムだけに
音楽的な方向性は特に変わってはおらずスローパートを大胆に取り入れた
静と動のコントラストを演出するデスメタルという基本的スタイルから
ブレることは無い。苦しそうに喚き散らすようなデスVoも同じである。
ただ前作でエモーショナルなギターソロを弾いたジェームズ・マーフィーが
2nd一作きりで脱退したためギターがどちらかといえばフラッシーな
速弾き主体
となりメタルとしてのアグレッションは向上したが独特の
感情表現は失われている。


やはりスローパートが多く全体的に地味な印象が強いのは否めないな・・・!
デスメタルではあるがヘヴィさはあまりなくのちのブラックメタルに通じる
トレモロリフ
も聴けるがどちらかといえばスラッシュ的な質感の方が
濃いかも知れん。まぁスローな箇所が多い分いざ疾走した時のカタルシスは
他のデスメタルバンドよりも遥かに強いのだが・・・!



Amazon.co.jpで見てみる




満足度 73% お気に入り曲 Back To One







もどる


inserted by FC2 system