NOTHING MORE







"The Few Not Fleeting"




テキサス出身のオルタナティヴ/ヘヴィロックバンドによる4thアルバム。


後にMOTLEY CRUE、PAPA ROACH、ESCAPE THE FATE等が在籍する大手レーベル、
Eleven Seven Musicからメジャーデビューする事になるが、本作はそれ以前の
インディーズ時代自主制作でリリースされた通産4作目のアルバムらしい・・・!
音楽的にはメタルコア、ポストハードコア要素の無いオルタナティヴ直系の
ヘヴィ/ラウドロック
で、一応ギターリフ等ヘヴィさはあるんだが、そこまで
ゴリゴリでは無くむしろ軽めな感じで、軽快なノリであまり嫌味の無いキャッチーさ
放っており、部分的にデジタルサウンドも顔を出すが全体的に怪しげなムードが強く
とにかくキャッチーでありながらも今風ポストハードコアのようなチャラさが
意外と薄い
のが好印象だろうか・・・!?ヴォーカルは二人いるようで、共にほぼクリーンで
舌っ足らずな癖のあるオルタナ系のハイトーンタイプ
だな。

1曲目はヘヴィながらニューメタル、オルタナティヴメタルらしいキャッチーさがあり、
2曲目は怪しげな中に軽快さが見られ、3曲目はデジタル要素が顔を出し胡散臭く
やはりキャッチーな軽快さがあるな・・・!4曲目はシングルカットされそうなキャッチーさを
醸し出すスローテンポのパワーバラード風で、5曲目はシンフォニックな
シンセ
が聴けつつやはりキャッチーさが目立つ穏やかで壮大なスロー曲。
6曲目はポストロック的アンビエント感があり、途中からバンドサウンドが顔を出すぞ。
ギターソロもちゃんと弾いておりこの辺は最近のバンドらしい美点だな。
7曲目は短い繋ぎで、8曲目はダーティーなワイルドさが見られつつエモ的な軽い
ギターの刻み
が登場、9曲目は淡々としつつもサビで盛り上がり、意外と細かい展開
見られるだろうか!?10曲目はダーティーなヘヴィリフが聴けるがエモ的なノリも目立ち、
11曲目は妙に穏やかなVoが聴けるが、サビはそこそこスケール感があるか!?
12曲目もまた穏やかで淡々とした感じのスロー曲だな。


メタルコア、ポストハードコアでは無い、オルタナティヴ直系のラウドロックで、
そこまでヘヴィでは無い代わりにすこぶるキャッチーで、それでいて全体的に
怪しげなムードも漂っており、キャッチーさが嫌味に感じられないのが良いな・・・!
オルタナ系なんでHM/HR者には間違ってもオススメ出来ないが、
広義の意味でのアメリカンロックとしてそれなりに良い出来だな。欠点は音の軽さ
それに伴う地味さ、盛り上がり切れない大人しさだろうか!?




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満足度 74% お気に入り曲 Salem  The Cleansing







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