NOCTURNE MOONRISE







"Into The Romaunt"




台湾出身のシンフォニック/メロディックパワーメタルバンドによる1stアルバム。


先日の台湾出張、XXX Asia Metal Fest 2015にてお目にかかったバンドで、近年日本の
クサメタラーの間でも話題を呼んでおり
今後に期待の若手である!本作は2012年に
リリースされたデビューアルバム
で、RHAPSODY OF FIRESTRATOVARIUSを始め
ANGRAHELLOWEEN、果てはSKYLARKなんかにまで影響を受けたらしく、音楽的にはそういった
出自
を感じさせる、シンフォニックなシンセを大々的に導入したクラシカルさのある
メロパワ、メロスピ
となっており、KAMELOT辺りに近い優雅さも見られクサさを演出、
プロダクションは軽く
ヴォーカルもいかにもな線の細さがあり、良くも悪くも台湾の
イタリアンメタル
な感じがするのう・・・!

1曲目はクラシカルさを感じさせる叙情的なシンセによるイントロで、2曲目は流石に
辺境地らしい軽さはあるもののなかなかにシリアスなバンドサウンドも登場、KAMELOTに
通じるロマンティックな雰囲気がありサビはクワイア系コーラスも聴けクサいのう・・・!
中盤はシンセソロに続きシュレッド多用のギターソロも登場、後半の叙情的な
ピアノ
がまた良いな。3曲目は早速のクサさを放つギターに始まり、結構テクニカルなキメも見られ
ヴォーカルは優雅なメロウさを放つミドル〜アップテンポ曲。サビはまたクワイアが
クサさを放ち疾走だ!
4曲目はチープさの残るシンセストリングスによるイントロから
あんまタイトさは無いがテクニカルなキメを披露、その後はまた優雅な雰囲気を漂わせた
ミドル〜アップテンポで展開しクサいコーラスも聴けギターやシンセもソロを披露、
長い曲で9分以上あり、5曲目も9分超えシンセオーケストレーションに始まり
キラキラしたチェンバロ系シンセネオクラシカルなクサさを放つぞ!
これまたミドル〜アップテンポで中盤のコーラスパートがまた相当にクサく美麗じゃのう・・・!
6曲目はオルガンで幕を開けメロスピ的に疾走開始!Aメロ以降はテンポダウンするが
優雅なクサさは健在で、サビでまた疾走しシンセもキラキラしとるのう・・・!7曲目はシンセ、アコギ
女性Voメロウな空気を放つバラードで、ヴォーカルが頼り無いもののそこが儚さ
繋がっておりあまり悪い印象は無いか!?8曲目は民謡的なクサメロを纏い壮大なシンセも
顔を出す、本作中最もファンタジックな楽曲だが歌謡曲的なクサさも見られ、
こういう部分が日本人に近い感性のバンドなのだろうな・・・!


台湾出身のバンドだが、あまり台湾らしい民族性は感じさせずあくまでもイタリアンメタル寄りの
ヨーロピアンなクラシカルさ、シンフォニックさ
を放つメロスピ、クサメタルとなっており、
意外と疾走感は無いもののシンセクワイア、ハイトーンVoがクサさを放ち、かつてユニオン
ヘヴン輸入盤漁りをしていたマニアッククサメタラーにはたまらんサウンドを聴かせてくれるのう・・・!
スカスカな音質、強引な演奏、線の細いハイトーンVoもマニアには逆に御馳走である!(爆)
1曲1曲が長い
のもまたこの手のB級メタルらしい部分か!?まさしく文字通りの台湾産イタリアンメタルだ!




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満足度 82% お気に入り曲 Alchemy  Heroic  Liberty
Gate of Expectancy  Tears from...







"Nocturne Moonrise"




台湾出身のシンフォニック/メロディックパワーメタルバンドによる2ndアルバム。


バッキングVoも兼任する女性キーボーディスト率いる台湾産シンフォニックメタルの
新星
による2作目のアルバムである!実はイタリアのDGMと共に既に来日していたようで、
彼等のパフォーマンスを生で拝んだ日本人メタラーもそこそこはいるであろう・・・!
本作も方向性としては前作の流れを汲んだ、ロマンティックなクラシカルさ、
様式美ムード
を湛えたシンフォニックなクサメタルとなっており、台湾土着の
民族性はあまり感じられずヨーロピアンなクサさをメインとしつつ、そこに日本人に
通じる歌謡曲的なクサさ
も盛り込んでおり、日本のクサメタラーの琴線に触れる
激クサ様式美サウンド
を聴かせてくれるぞ!

1曲目はシンフォニックな壮大さを放つかなりクラシカルなオーケストレーションによる
イントロで、2曲目は煌びやかなシンセと共にロマンティックさ漂う音作りを見せ、
どこか台湾らしいメランコリックさを内包した笛っぽい音色も聴けつつ
線の細い不安的なVoに加えデスVoも顔を出しクワイアと共にクサく疾走するぞ!
3曲目は叙情的かつどこかプログレメタル風な空気も感じさせ男女ツインVoで展開、
ヘヴィさ、タイトさの無いSYMPHONY Xと言えそうな雰囲気だが勿論クサく疾走もするぞ!
4曲目はどこか怪しげなムードが放たれノイジーなギターも登場、いつになくパワフルで
ダークな空気
がありデスVoも登場、サビはクサくチェンバロ系シンセも舞っているのう・・・!
5曲目はストリングスシンセに始まりアカペラVo、バンドサウンドがどこか勇壮な
クサさ
を演出、チェンバロとギターのユニゾンソロがまた相当にクサくたまらんなぁ・・・!
6曲目はシンセ、ギターが怪しげな空気を放つプログレメタル寄りの曲調だが、疾走パートもあり
7曲目はメロパワ、メロスピ色濃いストレートな疾走感を放つぞ!男女ツインVoクワイア等も
顔を出しドラマティックなクサさがあるのう・・・!8曲目はピアノ、チェロ、ストリングス
男女ツインVoが聴ける歌謡曲的な哀愁に満ちたバラード。9曲目は5曲目の歌詞違いで、
こっちは母国語で歌っているぞ。


基本的な方向性は前作の流れを汲んだ、シンフォニックで煌びやかなシンセ
大々的に導入したクラシカルでロマンティックなクサメタルなんだが、
前作と比べて多少プログレメタル的な面が見られるようになりそこが賛否分かれる
可能性
があるなぁ・・・!この手のメロスピ、クサメタルが洗練されると半端にプログレメタル化し
クサさが薄れてしまう
だけに今後が不安にもなってくるが、現状ではまだまだしかとクラシカルな
クサさ
が目立っておる!まだまだ音は軽く演奏もタイトさは見られず、ギターも荒く
ヴォーカルも線が細く不安定
なんだがマニアッククサメタラーには関係無かろう!




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満足度 80% お気に入り曲 Arabian Nights  Crime and Punishment
When the Holy War has begun  Zombie







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