NEMO







"Coma"




フランス出身のシンフォニック/プログレッシヴロック/メタルバンドによる10thアルバム。


ギターVoのPierre"JP"Louvetonとシンセ奏者のGuillaume Fontaineによって1999年に結成され、
メンバーは本隊バンドのみならず様々なプロジェクトでも活躍しており、本作は通産10作目に
当たる2枚組のアルバム
となっている。音楽的には穏やかでマイルドな叙情シンフォプログレ
ベースとしつつ、ギター等かなりメタリックプログレハード、プログレメタルと呼んでも
過言では無いサウンドを展開、ギターは硬質でかなりHM/HRしているが、ピアノやシンセ等は
メロウで叙情的な空気を放っており、初期DREAM THEATERをさらにメロディアスに
したような雰囲気
も感じられるだろうか!?

1曲目は早速のメタリックさを放ちつつ優雅なピアノ、穏やかなアコギソフトなVoも登場、
ハードかつメロウに盛り上がる11分超えの大作で、2曲目はベース、メロトロン
淡々としたムードを醸し出し、後半は盛り上がりを見せ3曲目はフルートフォーキッシュさ
演出しつつハードさもあるぞ。4曲目は怪しげなミステリアスさを見せつつ80年代HM/HR感もあり、
それでいてプログレハードしているインスト。5曲目はシンセ、クリーンギター、ベースがマイルドさを放ち、
久々にVoも登場、淡々と展開しておりギターソロはまったくメロディアスでは無いが
シュレッドはせずフレーズ重視
である。6曲目はシンセ、ピアノに始まり淡々としつつハードさ、
劇的さ
も見られ、母国語Vo叙情性を演出し途中疾走もする12分の長尺である。

2枚目は1曲目がDEEP PURPLEの“Rat Bat Blue”、2曲目がLED ZEPPELINの
“Ten Years Gone”
のカヴァーで、3曲目はメロトロン、シンセをバックにハードかつ
怪しく淡々としたムード
を演出、4曲目はアコギ、シンセ始まりリードギターと共に
QUEEN的コーラス叙情性を演出、5曲目はハードで細かいギターが目立ち、
途中穏やかになるプログレメタル然としたインストだ。


ピアノ、シンセ類が叙情性を漂わせつつバンドサウンドは限り無くHM/HRしている
プログレハード、プログレメタル
で、2枚組という事で流石に途中ダレたりもするし、
パッとしない曲
も目立ってはいるが、それでもメロウさ、ドラマティックさは一応あり、
半端に技巧のみの3流プログレメタルを聴くよりはまだ楽しめるだろうか!?
個人的にはもうちょいメロディーにフック、クサさが欲しい所ではあるが、プログレとしては
十分にメロディアスかも知れんな・・・!




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満足度 73% お気に入り曲 Le Coma des Mortels  Coma  Entre Deux Rives







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