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"Grind Finale"




スウェーデン出身のグラインドコアバンドの未発表音源を纏めた2枚組アルバム。


初期NAPALM DEATHに影響を受けたショートカットグラインド
プレイしEXTREME THE DOJOで来日した経験もありマニアに愛された
バンドだったが、リーダーのギターヴォーカル、ミエツコ・タラーツィクがタイで起こった
スマトラ沖地震に巻き込まれ死去した事により活動を終了するという
悲劇に見舞われており、本作はそんな彼等が最後に残した
未発表音源をまとめた2枚組、計152曲がこれでもかと言うほど
詰め込まれたラストアルバムである!

音楽的には初期NAPALM DEATHを思わせる、へヴィでスラッシーながら
極端に短い所謂ショートカットグラインドで、ヴォーカルはゲロゲロの
下水道ガテラル
高音絶叫も交えバンドサウンドはへヴィに唸りブラストで
爆走したりグルーヴィーさ重視のスローパートを見せたり
とまさに
エクストリームメタルの王道を行くかのようなスタイルを見せているのだが
流石に曲がとにかく短い短い(笑)。1分前後が基本で30秒以内に終わるものも
多く数秒だけの曲もあるぞ!リフはカッコいいものが多く曲間も短いため
1曲1曲と考えるよりはアルバム1枚1曲みたいな考え方をしたほうが
楽しめるかも知れんのう・・・!この手のジャンルの宿命か似たような曲も
多く
考えて聴くよりも身体で浴びるように味わうのが良いだろうな。
基本的に音質は良くは無いが聴き辛さが無いのは好印象だがデモ音源などでは
音割れも激しく録音レベルが極端に下がるがまぁこういう所が
いかにも寄せ集め蔵出しベストといった塩梅で良くも悪くもだな。


短いのにリフがいちいちカッコよくリズムもファストだったりスローで
へヴィだったりと何気によく出来ておりただ勢いでやってるだけじゃないのが
如何にもメタルである!雰囲気自体はハードコアに近い面も見せているが
やはり根底にあるのはヘヴィでスラッシーなデスメタルでパンク、
ハードコア者もエクストリームメタル者も双方共に楽しめるであろう
アグレッション、勢い、ノリを感じさせ何も考えず聴きながら
暴れるのに適した
ボリューム満点の2枚組である!




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