MY MORNING JACKET







"Evil Urges"




ケンタッキー州ルイヴィル出身の変態ミクスチャー・カントリーバンドの5thアルバム。


バンド名だけ見るとMY CHEMICAL ROMANCEの亜流みたいな
感じだが彼らの音楽性はエモに非ず!ルーツは
カントリーロックにありそれゆえか全体的に穏やかで
アーシーな雰囲気
を感じさせニール・ヤング直系の
スタイル
を持っているなどと評されているようだが
それだけではなくへヴィさこそ無いもののミクスチャー的な
側面
も持ち合わせておりヒップホップの流れを汲んだ
リズムワーク、ノイジーな効果音的アレンジ、R&B要素
持ったヴォーカルのファルセット、ダンスミュージック、
ブラックコンテンポラリー、
果てはプログレの素養すらも
感じさせ実に一筋縄ではいかない斬新な変態ミクスチャー
展開しているのだ!アルバム前半のみだが(爆)。

1曲目の出だしからいきなり怪しいファルセットが登場し
妙な穏やかな雰囲気が演出されストリングスも壮麗さを
出すが中盤辺りでプログレ的なリズムワークが顔を出し
何ともつかみ所の無いバンドであることを主張する!
2曲目も穏やかだが今度はリズムにヒップホップ的な
グルーヴ
を感じさせノイジーな音も聴けジャンク要素ある
ミクスチャー
の風情があると言えようか!?3曲目は
80年代のダンスミュージックというかブラコン的な
雰囲気が濃い!4曲目は比較的ノーマルなブルージーさ
感じさせるカントリーロックでヴォーカルも普通に
歌える
ことをアピールしている(爆)。5曲目はストリングス
登場する穏やかでオシャレなアメリカンバラード。8曲目も
バラードと言うか穏やかな曲だがアコギにストリングス、
オルガン、パーカッション
が登場し70年代のプログレ
影響を受けたかのような雰囲気を放ちつつも曲調自体は
アーシーなアメリカンカントリー的風情が漂っている。
10曲目は昔懐かしめのギターが聴けるドライヴ感ある
オールドスクールなロックンロール風の曲だ。13曲目は
ニューウェイヴに通じるシンプルなリズムにコーラスワークが
冴え渡るアレンジ
が施されている。


中盤バラード系の楽曲が連続し後半は特に新鮮なミクスチャー
感覚に満ちた曲が消え昔風の枯れた味わいのブルージーな
ロックンロール曲が主体となり変態的感性はどこへやら
言った所だ(笑)。まぁラスト間際でまたリズムに工夫が見られる
楽曲が登場するが・・・。とりあえずミクスチャー云々などと
書いてはみたがへヴィさとか、メタル要素は皆無でせいぜい
ブルージーな70年代ロックが主体でそこにダンスやヒップホップ、
打ち込み系のリズム
を取り入れた感じなので本作が気に入る人は
やはりカントリーロックとかブルージーなものが好みだと言う
リスナーなのだろう・・・。そういうわけで俺はやはり好みではないな(笑)。




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満足度 64% お気に入り曲 Evil Urges、Librarian







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