MYRIAD LIGHTS







"Kingdom Of Sand"




イタリア出身のメロディックメタルバンドによる2ndアルバム。


HIGHLORDの元メンバーであるギタリスト、Francesco Lombardoとキーボーディストの
Emanuele Salsaが在籍している事で知られるバンドで、本作は2016年にリリースされた
通産2作目のアルバムである。音楽的にはシンセが目立った正統派寄りのメロディックメタルで、
イタリアンメタルらしい音の軽さこそあれどそこまでヘッポコクソメタルでは無く、
憂いあるメロウさ
を内包した、それなりにキャッチーな感じで懸念されるVo
決して巧いとは言えず、ピッチ等部分的に怪しさもあるんだが、安易にハイトーンに
走って自滅する
ような真似はせず、中音域でマイルドに歌っておりイタリアらしい
しなやかさ
を感じさせてくれるのう・・・!

1曲目はエキゾチックさを放ちつつデジタル音、ストリングスも顔を出すイントロで、
2曲目は軽快なノリを見せる正統派寄りのアップテンポ曲だが、ストリングス系の
シンセやしなやかなVoはいかにもイタリアンメタルだな。後半はパーカッション
顔を出し怪しい中東風味を演出するぞ。3曲目はメロパワに接近した疾走曲となり、
4曲目はアコギに始まりややダークなムードが見られ、Voはやけにオペラティック
歌おうとしているな・・・!5曲目はややエピック的クサさを放つメロパワ寄りで、
これまた中東風なフレーズも顔を出すぞ。6曲目は怪しくもマイルドなギター、シンセが
プログレ寄りの叙情性を演出するインスト。7曲目も浮遊感あるギターが聴け、
淡々としたミドル、スローテンポで穏やかに展開するぞ。8曲目はアコギ弾き語り
カントリーテイスト漂うバラード風。9曲目は正統派寄りの軽快なアップテンポで、
シンセも目立っており勇壮さもあるな。10曲目は本作としてはややヘヴィ寄りで
無機質
な印象もあるが、サビは正統派/メロディックメタルらしい感じである。


部分的にメロパワ寄りの曲も見られるが、そこまで派手な疾走感には頼らず
どちらかと言ったらシンセ入りの正統派寄りメロディックメタルで、
悪く言えばチープなプロダクション、ピッチが不安定なVoによる
B級バンドかも知れんが、良く言えばイタリアンメタルらしいしなやかな憂い、
情緒
を感じさせてくれる、湿り気を帯びたマイルドな叙情メロディックメタル
言えるサウンドだな。パワフルさアグレッションは無いが、よくあるB級ヘナチョコ
メロスピ
程ヘッポコでは無く、味のあるサウンドとして楽しめるバンドだろうか!?




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