MOONLOOP







"Deeply from the Earth"




スペイン出身のプログレッシヴデスメタルバンドによる1stアルバム。


5年振りにリリースされた2作目がかなりの評判となっている、スペイン産の
プログレッシヴデスメタルバンド
によるデビューアルバムで、本作以前にも
多数のデモやシングルをリリースしており、キャリアも長く2001年
結成されたようだ。後期DEATHデスメタル時代のOPETHを融合させた等と
言われている様で、確かにそんな感じの怪しく捻くれたヘヴィでダーティーで
ソリッドなプログレデスメタル
をプレイしており、さらにスペイン的な憂いや
エキゾチックな怪しい情緒
も盛り込んでいるぞ。

1曲目はエキゾチックさを漂わせつつダークで怪しいヘヴィさも見られる
イントロで、2曲目はプログレメタルらしい奇妙な捻くれ感を漂わせつつグロウルが乗り、
中盤で疾走するがすぐに変態的なアンサンブルに突入するぞ。3曲目もまた怪しさ
漂いつつソリッドな演奏が聴けるプログレデスとなり、途中クリーンVoも顔を出し
4曲目はどこか倦怠感漂うOPETHっぽい感じのスロー曲となり、これまた
クリーンVoも登場、クリーンギターのアルペジオに泣きのギターソロもまた怪しげだな。
5曲目はミドルテンポでテクニカルさを見せつつ穏やかさもあり、クリーンVoは70年代の
サイケデリックな印象
がありこれもOPETHからの影響だな。6曲目も怪しげなテクニカルさを
見せつつヘヴィで引き摺るようなスローパートも見られ、エキゾチックな叙情性を放つ
ギターソロが良いな。7曲目はテクニカルかつヘヴィな演奏が聴け、ハモリギターと共に
疾走するパート
もあるぞ!8曲目は怪しくも穏やかなクリーンギター、クリーンVoに始まり
ヘヴィさも見られ、これまたエキゾチックな泣きのギターが登場、9曲目は胡散臭さ
感じさせる細かいギターが聴け、10曲目は女性Voに始まり叙情性を放つが、途中からやはり
怪しくヘヴィになるのう・・・!


ヘヴィでソリッドかつOPETH的な怪しくサイケデリックな要素も見られる
プログレデスで、なかなかに質が高く出世作である次作で一気に知名度を
上げたのも分かるクオリティー
を有してはいるが、やはりメロディーの質
どちらかと言ったら雰囲気モノ、アンビエントな浮遊感ある空間系なんで
個人的な好みからは外れている感じだな・・・!デスメタルではあるが
基本ミドル、スローテンポでアグレッションを求める向きにもあまり合わず、
アート志向のメタラー向けだろうか!?ただ所々で顔を出すエキゾチックで
怪しげな叙情フレーズ
はやはりスペインらしさが出ているな。




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満足度 79% お気に入り曲 Beginning of the End  Deceiving Time
Legacy of Fear







"Devocean"




スペイン出身のプログレッシヴデスメタルバンドによる2ndアルバム。


OPETHがもしデスメタルをやめなかったらこうなっていたかも知れぬという
叙情プログレッシヴデスメタルをプレイし、今年(2017年)に入って
やけに注目を集めているバンドである!出世作となった通産2作目の本作、
音楽的には前作の流れを汲んだ、ヘヴィでソリッドなテクニカルさを見せつつ
雰囲気重視の叙情性、穏やかさが見られるプログレデスとなっており、
メロディーの質はやはりアンビエント、アトモスフェリックな浮遊系なんだが、
微かに見られるスペイン産らしいエキゾチックさが魅力だな・・・!

1曲目はピロピロギターヘヴィリフ、グロウルが聴ける重厚かつテクニカルな
プログレデスメタルとなり、中盤は穏やかな叙情性が見られなめらかな
ギター
も聴けるぞ。2曲目はヘヴィに引き摺るようなリフが登場、テクニカルかつ
怪しい倦怠感があるが、その後疾走したりクリーンVoが聴けたり、Djent寄り
なったりしつつ、さらにアコギ、クリーンギターも顔を出すのう・・・!3曲目もまたDjent的な
技巧
を見せ付けるテクニカルなプログレデスとなり、中盤エキゾチックな
叙情性
を放つ怪しいギターが登場、後半唐突にブラスト、クリーンVoが聴けるぞ。
4曲目は技巧的な中にリズミカルさがあり、途中怪しげなクリーンVoが顔を出し
アコギを交えたギターソロが良いな・・・!5曲目もアコギ、ギターソロが怪しげな
浮遊感
を演出、ヘヴィさも見られ後半のアコギソロスペインらしさを感じさせるわい!
6曲目はかなり穏やかでマイルドな出だしから怪しくヘヴィになるが、ギターソロ等
意外と明るい印象もあるか!?7曲目は無骨な疾走感が見られる、本作中最も
突進力あるアグレッシヴな曲だが、後半は怪しいクリーンギター
顔を出すのう・・・!8曲目も浮遊感がありつつヘヴィなソリッドさが見られるぞ。
9、10曲目は日本盤ボーナスで前作収録曲のアコースティックライヴである。


本作もやはり後期DEATHデスメタル時代のOPETHの流れを汲んだ
プログレデスとなっており、叙情性、メロディアスさがしかとありつつも判り易い
キャッチーさ
がある訳では無く雰囲気重視な感じだが、前作よりも取っ付き易さが
増しているだろうか!?全体的にシリアスで、今風のチャラさが微塵も無くあくまでも
アーティスティックなデスメタルを追求しており、近年増えている
意識高い系メタラーにいかにもウケそうな感じだが、それ以外のメタラーにも
アピール出来そうなバランスの良い仕上がりだな。




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満足度 80% お気に入り曲 Zeal  Gallery of Diminished Nightmares
Medusa  Interglacial







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