MOONLIGHT CIRCUS







"Madness in Mask"




イタリア出身のネオクラシカル様式美メタルバンドによる2ndアルバム。


BLACK JESTERのメンバーによって結成されたバンドで、どうやら本作は1stの前作からおよそ
13年振りにリリースされた最新作
らしい・・・!音楽的にはプログレッシヴメタルのような
テクニカルさ
を内包したネオクラシカル様式美で、ギターが縦横無尽にネオクラフレーズを連発、
ストリングスやチェンバロ、オルガン
等のお約束的シンセも放り込みシアトリカルな大仰さもあり、
疾走感こそ無いテクニックはしかとあり、シンフォニックな格調高さ、クサさも見せており
好印象なんだが、プロダクションは悪めでヴォーカルはピッチが怪しく力み過ぎ様式美メタルを
歌うにはスキル不足
なのが惜しい所だろうか・・・!

1曲目はストリングス、チェンバロが早速のクラシカルな格調高さを演出、さらに叙情的な
泣きを見せるハモリギター
も顔を出す期待大のイントロで、2曲目はネオクラシカルなギター、
ストリングスシンセ
が聴け音は悪めだがテクニカルな様式美メタルムードを醸し出すぞ!
ヴォーカルはかなり垢抜けない感じピッチもアレと、いかにもB級メタルな風情があり
力み過ぎなのも惜しいが曲は良く、オルガンやキラキラシンセを配したギターソロ
テクニカルさがあるのう・・・!3曲目は強引なコーラスで幕を開け軽快なリフ、リズムも登場しつつ
シンセストリングスシリアスなクサさを放っているな。中盤はピアノと共にヴォーカルが
シアトリカルさ
を放つも力量不足ただ喚いているだけに聴こえなくも無いか!?(爆)
ただギターソロはテクニカルメロディアスな部分も感じさせてくれるのう・・・!
4曲目はストリングスシンセギター叙情的な絡みを見せ、穏やかかつ格調高い部分も見られる
スローチューンとなり、様式美メタルとプログレメタルの中間と言えそうな感じになるだろうか!?
ギターソロがまたテクニカルに弾き倒しているが、長い曲で流石にダレを覚えるのは否めないなぁ・・・!
5曲目はバラード風の出だしからリードシンセが顔を出しアップテンポで展開するも、その後は
プログレメタルに接近したミドル〜スローテンポになり、シンセソロに続きギターソロも顔を出すぞ。
後半はアップテンポリードシンセが目立っているな・・・!6曲目は怪しげなシンセで幕を開けモダンでは無いが
へヴィな印象のあるリフ
も聴けワイルドさも感じさせるスローチューンだ。中盤以降はストリングスシンセが
優雅な叙情性
を演出、淡々とした中にクラシカルさを感じさせシンセソロ、ギターソロとなるぞ!
7曲目はこれまた怪しさ満点のピアノ、チープなシンセ呻くようなヴォーカルが登場する胡散臭さ満点の
シアトリカルさを演出するスローチューン
で、8曲目はシンフォニックなシンセが盛り上がりつつも
ヘヴィでパワフルな印象もあり、正統派ライクな勇壮さを見せるリードギターも顔を出すが
11分の大作と言う事でプログレメタル的な印象も強いだろうか!?


ヴォーカルプロダクション足を引っ張っているものの、曲自体はテクニカルかつ
叙情的で格調高さも感じさせるネオクラ様式美
で、疾走こそしないもののクサさを内包した
メロディー
も散見し、B級臭さを残しつつもプログレメタルに通じる技巧的ムードも
漂っている
んだが、長めのスローチューンプログレメタルの要素が前面に出て来ており
その分ダレを覚える箇所があるのが惜しい所だろうなぁ・・・!ヴォーカルはSYMPHONY Xのラッセル・アレンを
意識してそうな感じ
個人的には好みの声質なんで、もっと上手くなってくれれば
バンド全体のクオリティーもさらに向上するじゃろうて・・・!




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満足度 76% お気に入り曲 The Duel (Back from the Edge of Time)  Moutains of Madness







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