MONO INC.







"After the War"




ドイツ出身の男女ツインVoゴシックロックユニットによるアルバム。


母国ドイツでかなりの人気を誇っているらしい、男女ツインVoによるユニットで、
音楽的には所謂ポジティヴパンク、ゴシックロックの系譜に位置するスタイルで、
薄暗くも軽快なリズム俯く様な呟きVo、デジタル系のシンセが目立っており
HM/HR要素は極めて低いんだが、よくあるこの手のポジパン系大きく異なる部分が
北欧メランコリックゴシック
を髣髴とさせる冷たい透明感、メロディーの美しさで、
TO/DIE/FORCHARON、ENTWINE辺りが引き合いに出される程美麗な印象があるぞ!

1曲目は北欧土着の民謡を思わせる冷たさ、メランコリックさを放ち戦場SEも登場、
その後はゴシックロック、ポジパンらしい暗くも軽快なリズム、低音男Voが顔を出し
続いてサビで女性Voも登場、北欧メランコリックゴシックのような空気を放つのう・・・!
2曲目は淡々としたアコギ、男Vo北欧民謡ライクなクサさを演出、ソプラノ系の
女性Vo
も美しくHM/HR的なギターソロも聴けるぞ。3曲目は軽快なノリの良さを放ちつつ
やはり北欧的な湿り気が強く、4曲目もまたメランコリックさ満点のアコギ、ピアノに
エモーショナルな男Vo
が聴け叙情性を発散、5曲目はどこかエスニックさを放ちつつ
軽快なリズムになり、珍しくそこそこヘヴィなギターも登場、インダストリアル的な
空気
もあり怪しげかつキャッチーだな。6曲目は穏やかかつ神聖な印象もある
バラード系となり、7曲目は軽快なリズムデジタル音も目立ちつつやはりキャッチーさがあるな・・・!
途中クラシカルなチェンバロ系の音色ストリングスシンセも登場、穏やかな
シンフォニックさ、クサさ
を醸し出すぞ!8曲目はデジタル音ノイジーなギターも聴ける
淡々としたインダストリアル系だ。メロディーはやはり北欧風か!?9曲目は物悲しいピアノ、
渋い低音男Vo
によるバラードで、ストリングス、フルート系のシンセもまた美麗で
北欧情緒を放っているのう・・・!10曲目は壮大な印象を放ちつつ北欧らしいメランコリックさ
醸し出す淡々とした美麗ゴシックで、サビがまたかなり美しいぞ!11曲目は北欧民謡的なムード
放ちつつシンフォニックな壮大さも見られるアウトロ的なインストである。


ただ暗いだけの雰囲気モノに陥っている単調なポジパン、ゴシックロック勢を尻目に
メロディーの美しさを重視した、音楽性の高いゴシックプロジェクトである!ドイツ産で
ありながらも全体的に北欧ムードが強く、冷たい透明感に包まれておりデジタルシンセも
チャラさは無く嫌味に感じられない
のが好印象だな・・・!北欧民謡的なクサさも随所で
顔を出すのがクサメタラー的にもありがたい部分である!メタラーの鑑賞に
耐え得る稀有なゴシックロック、ポジパンユニット
だと言えよう!




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