MISKATONIC UNION







"Astral Quest"




チリ出身の正統派/パワーメタルバンドによる1stアルバム。


あまりHM/HRバンドがいる印象は無いが、SIX MAGICSの存在で知られる
南米はチリから新たに登場したバンドで、本作は2018年リリースの
デビュー作となっており、音楽的にはどことなく80年代っぽい雰囲気の
正統派HM/HR寄りの疾走感
が見られるパワーメタルなっており、音はやや軽く
B級っぽさが残っているも、ハイトーンが伸びやかなVoがそこそこ巧く、部分的に
怪しいながらなかなかに説得力があり、若手ながら80年代アメリカンHM好きの
オッサンメタラーにアピールするバンド
だと言えそうだな・・・!

1曲目はクリーンギターに始まり80年代風の正統派っぽさを放ち疾走、
なかなかに巧いVo手数の多いギターが目立ち、2曲目はより王道路線の
ミドルテンポ
で展開する80年代正統派HM/HRとなるが、後半で唐突に疾走し
スラッシュメタル風になるぞ。3曲目も怪しい雰囲気を放つB級臭い疾走曲で、
4曲目はハイトーンVoに始まり突進力を感じさせる疾走チューンだ!ひっくり返るVoが
なかなかに胡散臭くB級っぽさを醸し出しておるなぁ・・・!5曲目はこれまたアメリカンHM的な
明るいミドル曲
で、途中エキゾチックなギターが顔を出すぞ。6曲目は爬虫類的な
胡散臭さ
を感じさせる典型的80年代B級正統派で、7曲目は細かいギターにベースラインも
なかなかに主張する疾走チューン
だ。8曲目は怪しく淡々としたリフが聴ける
落ち着きのあるスローテンポで幕を開けるが、その後は正統派ライクな勢いも見られる
アップテンポになる長尺曲。9曲目はシンプルな作りマイルドな曲調で、
10曲目はクリーンギターが穏やかさを演出するバラード路線の曲だ。


Voが意外とキッチリ歌えているものの、全体的にはどこか垢抜けない
B級っぽさ
が強く、音の軽さ80年代臭漂う前時代的な正統派HM/HRは
イマドキの若いキッズにはまったくもってウケないだろうが、往年の
80年代HM/HRを知るオッサンメタラーには嬉しいバンドだろうな。
演奏がややバタつき気味で強引なのも80年代B級バンド風か!?




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満足度 78% お気に入り曲 Awakening  Miskatonic Union







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