MIKE LEPOND'S SILENT ASSASSINS







"Mike Lepond's Silent Assassins"




SYMPHONY Xのベーシストによるソロプロジェクトの1stアルバム。


言わずと知れた超テクニカルバンド、SYMPHONY Xのべーシスト、Mike LePond
新たに結成したバンドと言うかソロプロジェクト的な立ち位置で、Alan Tecchioなる
シンガー
とのユニットっぽい構成となっており、その他Michael Romeo
Michael Pinella、Mike Chlasciakらがゲスト参加している。SYMPHONY Xの
メンバー
故にテクニック重視で一般リスナー置いてけぼりなスタイルを想像しがちだが、
実際には勿論高度な技巧を見せてはいるものの、意外にもかなり正統派でオーソドックスな
HM/HR
となっており、時に70年代HR的なノリすら見られるんだが、べーシストの
プロジェクト
だからか、かなりベースが目立っているな・・・!

1曲目は意外にも正統派っぽい軽快さ、ノリの良さを放つアップテンポで、
熱唱Voはどこか怪しげなエキゾチックさを放ち、やはりベースが目立っているな。
2曲目はさらにエキゾチック、エスニックな空気が放たれ、その後はミドルテンポで
力強いHM/HR
になり、後半唐突に疾走しプログレメタル化するのう・・・!3曲目は穏やかかつ
クラシカルで中世的なチェンバロ、アコギ、チェロが登場、その後はベースが目立ち
プログレメタル然
としつつ勢い良く疾走!それでいてヨーロピアンな
劇的さ
があり嬉しくなるわい!中盤の民謡っぽいパートクサメタラーのツボだな。
4曲目は無愛想なソリッドさのあるインテレクチュアルスラッシュ風ミドル曲。
後半で疾走するぞ。5曲目はアコギ弾き語り風で盛り上がりも見られ、ベースソロ
顔を出すバラードだ。6曲目は正統派らしさを放つ疾走チューンで、ソロパートはテクニカルかつ
劇的さ
があるぞ!7曲目はさらにオーソドックスな正統派HM/HRとなり、8曲目はダークで
メランコリック
な雰囲気に始まり、これまた正統派っぽい感じで展開し、中盤以降でスラッシーに
疾走
するぞ!9曲目はベースソロ、チャーチオルガンに始まり、これまたドラマティックな
ヨーロピアンスタイルの正統派HM/HR
となる11分超えの本作最長曲だ。
後半のハモリギターが美しく良いな・・・!


SYMPHONY Xのような様式美要素はあまり見られず、その代わり70年代HR80年代以降の
正統派HM/HRをテクニカルにした
かのようなスタイルとなっており、コッテコテの
様式美
リスナー無視の超絶技巧を期待すると肩透かしになるだろうが、テクニカルバンドの
メンバー、プレイヤーによるソロプロジェクトにしてはかなり聴き易い仕上がりだな・・・!
Alan TecchioのVoはかなりRussell Allen似で音楽的にはあまりSYMPHONY X感が無いものの、
シンガーはSYMPHONY X風なのも面白いな。近年のSYMPHONY Xの難解さ、
テクニック重視スタイル
に疲れたリスナーにオススメだろうか!?




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