MICHAEL ROMEO







"War Of The Worlds, Pt. 1"




SYMPHONY Xのギタリストによるソロ名義の2ndアルバム。


グランジ、オルタナ全盛期でHM/HRが死んでた暗黒時代の90年代
プログレッシヴメタルネオクラシカル様式美を高いレベルで融合させ、
デビュー当初から極めてハイレベルだった超実力派バンド、SYMPHONY X・・・!
何だかんだでLOUD PARKにも来て圧倒的なスキルを見せ付けてくれたが、
ここ数年は新譜のリリースは無く御無沙汰気味だった所に何とギタリスト、
MICHAEL ROMEOのソロ名義
で久々に音源がリリースされた!実はバンド結成前に
デモ的な形
ソロアルバムをリリースしており、そっちではネオクラシカルな
要素
もあるが、インストでよりギター主体な仕上がりとなっていたのに対し、
本作はソロ名義でありながら普通にVoいるし、音楽的にもSYMPHONY Xと何ら
変わる事の無い、クラシカルシンフォニックかつヘヴィテクニカルな、
シリアスさ満点のミステリアスなネオクラシカル様式美プログレメタルを
聴かせてくれるぞ!他のメンバーは当然SYMPHONY Xと異なる面子で、
ベースはBLACK LEBEL SOCIETYJohn JD DeServio、ドラムはARK、
TNT
Yngwie Malmsteen等とも組んだJohn Macalusoが担当しており、
そしてシンガーは新人のRick Castellanoなんだが、これが普通に巧く
Russell Allen程の暑苦しい熱唱
では無いものの、SYMPHONY Xと比較して
何ら違和感無い安定した歌い回し
を披露しているぞ!

1曲目は壮麗なオーケストレーションに始まりヘヴィなバンドサウンド、
テクニカルなギター
が登場、2曲目は細かいギター、Voと共に疾走感を放ち、
やはりテクニカルさが強く、3曲目はシンフォニックさヘヴィさを見せつけ
ストロングかつテクニカルな疾走感もあるぞ。4曲目はデジタルサウンド
唸りを見せつつシンフォニックでもあり、ダブステップ要素がある辺りが
やはりバンドとの違いだな・・・!5曲目はエキゾチックな劇的さが見られる
ミドル、スロー曲で、6曲目はメロウなピアノに始まり叙情的かつ壮大なムードが見られ、
プログレ「メタル」では無い、「プログレッシヴロック」の流れを汲んだ曲調だろうか!?
シンフォニックな飛翔感があり実に劇的で、音楽的レベルの高さを伺わせるな・・・!
7曲目はヘヴィなソリッドさを見せるプログレメタル然としたアップテンポで、
8曲目はオーケストラ叙情的なギターが乗る、エキゾチックでシリアス
劇的インストだ。9曲目はヘヴィなギターが聴けるスロー、ミドル曲。10曲目はストリングス、アコギに
エモーショナルなVoが乗るかなり美麗で叙情的な泣きのバラードだが、途中からシンフォニックかつ
プログレメタルらしいアンサンブルも見られるな・・・!


ソロ名義ではあるが、ぶっちゃけSYMPHONY Xとそう大差無いプログレッシヴで
テクニカル、ミステリアスでシリアス
なシンフォニックさを見せ付ける
ハイクオリティーな1枚に仕上がっておる!これと言ったキラーチューンこそ
不在
なれど、どの曲も練り込まれており劇的さを愛するリスナー
テクニック重視のギターキッズも楽しめるであろうアルバムである!
アルバム名で判る通り、パート2のリリースも決まっているんでそっちも楽しみだな・・・!




Amazon.co.jpで見てみる





満足度 84% お気に入り曲 Fear The Unknown  Black  Djinn
Believe  War Machine  Constellations







もどる


inserted by FC2 system