MERCENARY







"Through Our Darkest Days"




デンマーク出身のメロディックデスメタルバンドによる7thアルバム。


1991年に結成されたベテランバンドで、音楽的にはとりあえずはメロデス扱いになっているが
実際の所は初期の段階からクリーンVoがメインを張っていたようで、通産7作目の本作までに
メンバーチェンジも経験しているが、それによって音楽性が大きく変わったような事は無いようで、
メロデスと言うよりは北欧メランコリックゴシックに近い空気を発散しており、ヴォーカルも
デスVoを部分的に交えつつダミ声クリーンVoエモーショナルに歌い上げ叙情性を発散しつつ、
曲によってはモダンなヘヴィさ、ストロングさを見せる部分もあるな・・・!

1曲目はシンセを交えたバンドサウンドがメロデスと言うよりもメランコリックゴシックに
近い湿り気、憂いを発散、
ヴォーカルもそんな感じのダミ声ギターソロも叙情的だな。
2曲目はストロングなリフシンセが聴けモダンな印象を放っており、ヴォーカルは結構
荒々しくも正統派HM/HRに近い印象もあるか!?
ギターソロはブルージーな部分も見られる
泣きのプレイ
である。3曲目はメロウかつ正統派然としたツインリードに始まりミステリアスな
シンセ
も登場、これまたギターソロがメロディアスで良いな・・・!4曲目は怪しげかつモダンな空気を
発散するミドル曲
で、ヘヴィな無骨さが見られるもクリーンVoがまたメロウエキゾチックさもあるぞ!
5曲目はデジタルシンセも聴ける力強い曲調だが、やはりメロウな面もありタッピングのハモリを
披露するギターソロ、
続く叙情的なアコギ等聴き所は多いぞ!6曲目はほの暗さ漂うスロー、ミドル曲となり
ストリングス系のシンセも目立っているのう・・・!7曲目はまたメランコリックゴシックに接近した
軽快さ
を放ち淡々とした部分も見られるミドル曲で、8曲目はブラックメタルばりのトレモロ、
ブラスト
が聴け北欧情緒を演出、その後はテンポダウン怪しくもヘヴィな印象も見られるぞ。
9曲目は細かいリフ、ピアノドラマティックな憂いを発散するミドル曲である。


メロディックデスと言いつつもそういう要素は薄く、基本はメランコリックゴシックに
近い湿った叙情性を演出するミドルテンポメイン
で、多少は今風ながらも基本的には
北欧のバンドらしい憂いも強く、ダミ声VoやクリーンVo、メロディー重視のギターソロ
実にエモーショナルなムードを発散しておる!疾走感アグレッションを期待すると肩透かしだが、
北欧メランコリックゴシックの憂いを好むメロディー派であれば楽しめるだろう!




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