MEMPHIS MAY FIRE







"This Light I Hold"




アメリカ出身のメタルコアバンドによる5thアルバム。


2007年にダラスで結成されたバンドで、メンバーチェンジを経て
Warped Tourでメインを張ったり前作が全米アルバムチャート4位
なったりと着実に成果を上げてきたバンドである!初期の頃は
サザンロックの要素を内包したメタルコアをプレイしていたが、
それじゃ売れないと悟ったのかどうかは知らんが次第にそういう要素は
無くなっていき、いかにも今風のグルーヴ重視メタルコア路線
辿りつつも、チャラさ以上にドラマティックな曲構成を見せており、
憂いあるキャッチーさは嫌味にならないセンスの良さがあるな・・・!

1曲目は退廃的な空気を放つグルーヴ重視の今風メタルコアとなるが、
軽快なアップテンポにもなりクリーンVoはキャッチーで、なかなかに
凝ったドラマティックな曲構成となっているぞ!2曲目もクリーンVoが
劇的なキャッチーさを見せ、細かいギターフレーズも目立っており
3曲目はダーティーな怪しさの中に軽快さが見られ、ブレイクダウンも顔を出し
4曲目はパワフルな突進力を感じさせるアップテンポだ!クリーンVoも
エキゾチックな叙情性があり良いな。5曲目は細かいギターフレーズが
ドラマティックさを放ち、無機質な中にストリングスシンセも顔を出し
6曲目もシンセ交じりのドラマティックかつ勢いを感じさせるヘヴィチューンだ!
後半は珍しくギターソロが聴け疾走もするぞ!7曲目は渋めのクリーンギターが
聴けるバラード系で、8曲目もまた穏やかな印象だがヘヴィさもあり、
9曲目はヘヴィでワイルドなノリを見せつつテクニカルな細かさもあり、
10曲目も細かい感じだが、クリーンVoはアメリカンロック的なキャッチーさ
醸し出しているな。11曲目はリズミカル細かいギターも聴けつつ淡々としており、
12曲目は怪しげなシンセに始まりグルーヴィーかつ細かいギター
これまた胡散臭いムードを演出、軽快なアップテンポにもなるのう・・・!
13曲目はほの暗さを漂わせたバラードと言えなくもない淡々とした曲だ。


グルーヴ重視のいかにもな今風メタルコアではあるが、ドラマティックさ、
エモさ
が強く押し出されており、キャッチーなサビもチャラい嫌味が見られず
普通にヘヴィかつエモーショナルなメタルコア、ポストハードコアとして
楽しめるぞ!曲構成が練られておりよくある同系統のバンドが在り来たりな
グルーヴ、ブレイクダウンばっかで単調なのに対し、緩急付いた展開で
飽きさせない
のもセンスを感じさせるな。似たようなバンドが多い中で
奇をてらわずに頭一つ抜きん出た素養を感じさせる実力派である!




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満足度 82% お気に入り曲 Out of It  Carry On
Sever the Ties  The Enemy  This Light I Hold







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