MELEE







"Devils & Angels"




オレンジカウンティ出身のピアノエモバンドの2ndアルバム。


ピアノやアコギ等による繊細な美旋律を武器としている
バンドで、どうやら輸入盤が日本で広まり名が知られ
国内盤リリースにこぎつけたらしい。パンクの祭典WARPED TOUR等に
参戦したりエモコア系のバンドと対バンし実力をつけてきた
との事で、音的にはピアノエモの範疇に入るスタイルなのだろうが
バッキングにアコギが使われているからかそれ以上に穏やか
ノーマルなポップス色が濃いものの繊細で透明感に満ちた
メロディーが実に美しく新人バンドとは思えない実力があるな!
ヴォーカルも上手く説得力のある歌唱を披露してくれている。
シングルになった代表曲とされる1曲目からさっそく美旋律満載の
叙情ピアノエモ
が堪能でき新人らしからぬクオリティーを見せ付けるぞ!
ただ繊細な泣きエモのみならず3曲目ではアメリカンロック然とした
勢いのよさ、明るさも見せつけロックンロール的なピアノソロ
オールドスクールなのが逆に新鮮で面白いな。6曲目のようなバラードは
まさにこういうバンドの真骨頂だろう!ストリングス、女性Voコーラス
使われドラマティックさをさらに増強している。ピアノとムーディーな
リズム
によるバラードの9曲目なんかもう完全にポップス、AORの領域
なのだがそれはヴォーカルの上手さの証明にもなるだろう!
エモとはいえ何だかんだでパンクなため下手なシンガーも多い
ここのヴォーカルはかなりの実力派だという事が一聴して理解できるな!


WAKING ASHLANDDREAM STATE等の流れを汲む美旋律
叙情ピアノエモ
が特徴なのだがそれら以上にロック色が
薄く
ノーマルなポップスに接近している感があり骨太なロックを
期待しているリスナーには物足りない部分もあるだろうが、
そのピアノの調べやヴォーカルの上手さ、メロディーは悪くないので
エモキッズより普通のポップス、AORに抵抗のないリスナーこそ
本作の真価が見出せるであろう!



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満足度 77% お気に入り曲 Built to Last、Can't Hold On







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