MAKE THEM SUFFER







"Neverbloom"




オーストラリア出身のシンフォニックデスコアバンドによる1stアルバム。


本作以前にEPをリリースした経歴もあるオーストラリア産のバンドによる初の
フルレンスアルバム
で、本作リリース後に大手であるRoadrunner Recordsと契約を
結んだ
ようだ・・・!音楽的にはゴリゴリのデスコア大仰さ満点のオーケストラや
ピアノ
を導入しバリバリのエクストリームメタルサウンドシンフォニックな優雅さ、
高貴さを混ぜ合わせたスタイル
を見せており、今風のチャラいシンセが無くあくまでも
クラシック的な格調高さを身に纏っている点でFLESHGOD APOCALYPSE
通じるものがあるのう・・・!女性Voも所々で顔を出すが、こっちはソプラノタイプでは無く
何故か日本のアニソン、J-POP風な声質となっているぞ。

1曲目は怪しげなピアノオーケストレーションが続きシンフォニックさを
発散するイントロ
で、続く2曲目は絶叫にピアノ、ブラストビートで勢い良く爆走!
途中女性Voも顔を出すが声質的に海外のバンドなのに何故か日本人風である(爆)。
中盤はブレイクダウンとなるぞ。3曲目はヘヴィな印象のあるリフ、リズム冷たさを
感じさせるピアノが聴け、
中盤はこれまたブレイクダウンだがそこに美麗なピアノの
アルペジオ
が乗っかっており他とは違うインパクトを放っているな・・・!4曲目は意外と
エモ的なギター
が聴けつつゴリゴリなデスコア要素も強く、後半はストリングスがやけに
優雅なムードを醸し出すぞ。5曲目は物悲しいピアノブラストビートが炸裂し
ブルータルかつドラマティックさを放つシンフォニックなファストチューンとなるぞ!
6曲目は映画のサントラを思わせる重厚なオーケストレーションによる壮大な繋ぎで、
7曲目はデスコアらしいゴリゴリなブレイクダウン要素が目立ったヘヴィなスローテンポで、
ピアノも聴けるがこういう曲はFLESHGOD APOCALYPSEには無いな・・・!8曲目もブレイクダウン
咆哮グロウルで始まるが、その後は大仰なオーケストラ、ピアノと共にブラストビートで爆走!
メロデス寄りのリフ
も顔を出したりと聴き所満載である!9曲目は冷たいピアノ無機質で冷酷な
デスコアサウンド
が入り混じるスロー、ミドルチューンで、10曲目はドラムに始まり
メロデス的なリフワーク
と共に疾走!淡々としたピアノも聴けるがシンフォニックさ
目立っており、かなりテンションの高いファストチューンである!


大仰かつ壮麗なオーケストラを大々的に導入したデスコアという事で、どうしても
FLESHGOD APOCALYPSEの影がチラついて来るんだが、ある意味ブラックメタル的と言える
ブラストビートだらけな向こう
と比べるとこっちのほうがデスコア的なゴリゴリさ
強く目立っており、ブレイクダウンも見られピアノが自己主張している部分も多く、
同系統ながら差別化は図られているだろうか!?男VoがデスVoオンリーなのと、
女性Voがソプラノでは無くポップス系なのも向こうとの違いだな。とは言え基本的に
優雅な高貴さが強く、今風なシンセが一切使われておらずFLESHGOD APOCALYPSEと
並んでクサメタラーにもオススメ出来るデスコア
である事に違いは無い!




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満足度 85% お気に入り曲 Neverbloom  Malestrom
Weeping Wastelands  Chronicles







"Old Souls"




オーストラリア出身のシンフォニックデスコアバンドによる2ndアルバム。


壮大な事この上無いオーケストレーションを大々的に導入したデスコアサウンドで、
FLESHGOD APOCALYPSEに通じるムードを持ちつつもヴォーカルアプローチ、ブラストに
頼り過ぎずデスコアらしいブレイクダウン要素
を配したりと、同じスタイルながらに
差別化の図られたシンフォニックデスコアをプレイするオーストラリア産バンドによる
通産2作目のアルバムである!音楽的には前作の流れを汲んだゴリゴリにヘヴィな
デスコアサウンド
大仰なオーケストラ、美麗なピアノを融合させたもので、
劇的な疾走感のみならずデスコアらしい重苦しいヘヴィさも見られるのう・・・!

1曲目はやけに穏やかな出だしのイントロで、続く2曲目は早速のブラスト、トレモロに
オーケストラ、ピアノ
が登場しドラマティックに爆走!ただシンフォニックメタル的に
展開
するのでは無くメタルコア、デスコア然としたヘヴィなパートも顔を出すぞ。
3曲目はよりデスコア然としたゴリゴリのヘヴィさが見られ、シンセも聴けるがその後は
疾走パートもあるぞ。4曲目はヘヴィサウンド穏やかなピアノが乗り、
どこかエモ的な湿った退廃感を演出しており女性Voも聴けつつ疾走もするのう・・・!
5曲目はドラマティックなオーケストレーション、ピアノと共に高速ブラストで
勢い良く爆走!デスコアらしいゴリゴリ感、カオティックな展開を見せつつピアノや
ストリングスがかなり美しく劇的だな・・・!
6曲目は怪しげなピアノ、ストリングス、
デジタルリズム
による繋ぎで、7曲目はヘヴィなスローテンポ怪しげな空気を醸し出しており
Djentライクなリズムも登場、FLESHGOD APOCALYPSEと比べて今風な面があるか!?
気だるいポップス風の女性Voも聴けるぞ。8曲目は壮麗なストリングスグロウルが乗り
淡々としつつもシンフォニックさが目立ちピアノも聴け、中盤以降から疾走もするのう・・・!
9曲目はピアノ、オーケストラも聴けつつメロデス的なギターリフ主体の疾走チューンで、
10曲目は淡々としたドラム、ピアノ女性Vo、グロウルが聴けるアトモスフェリック寄りの
スロー曲。
11曲目はやけにノリの良いリズム軽快さと共にエモさも放たれているが
ヘヴィさはしかとあり、メロウなピアノアトモスフェリックな女性Voも登場するぞ。


ともすれば音楽性が変わってしまいがちなシーンにあって、前作の方向性をそのまま
引き継いだシンフォニックデスコアサウンドを披露しており、前作が気に入った
メタラー
であれば本作でも文句無く楽しめよう・・・!基本的な部分でFLESHGOD APOCALYPSE
被りつつも向こうには無い無骨なデスコア要素もしかとあり、向こうに決して
引けを取らないクオリティーの高さ
も健在である!こっちももうちょい
有名になってもいい
と思うんだが・・・!




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満足度 85% お気に入り曲 Requiem  Threads  Marionette







"Worlds Apart"




オーストラリア出身のシンフォニックデスコアバンドによる3rdアルバム。


FLESHGOD APOCALYPSEタイプと言える、大仰で過剰なシンフォニックさを見せつつも
本家よりデスコアなアプローチの強い、新世代の実力派シンフォニックデスコアとして
期待されるオーストラリアのバンドによる通産3作目のアルバムなんだが・・・!
方向性は過去2作と比べてかなり様変わりしてしまっており、これまでのような
大仰で壮麗なオーケストレーションも無ければゴリゴリにヘヴィなデスコア要素も無く、
ただのユルくチャラくて胡散臭いスクリーモに成り下がってしまっており激しく遺憾である!
シンセもアンビエント、アトモスフェリック寄りになっちまってるし、ピアノの使い方も
クラシカルさは見られず、エモ的な穏やかさを演出するためのものになっちまっておる!
一体これはどういう事だ!早々に魂売ってセルアウトしたのか!ファック!

1曲目は意外にもマイルドなエモ、スクリーモ感が強い穏やかな曲調で、Voも
ユルめのスクリーモ風グロウルクリーンVo、女性Voで2曲目もピアノに浮遊感ある
アンビエントなシンセが聴ける綺麗めのエモ、スクリーモだな・・・!3曲目は怪しく
倦怠感
あるスローテンポで、女性Vo等ゴシック的なムードがあるか!?4曲目もそんな感じの
スロー曲で、多少はヘヴィな感じだな。5曲目は不穏さがありギターも少し細かいが、
やはり基本はスローで倦怠感が強いな・・・!6曲目はアンビエントな短い繋ぎで、
7曲目は細かいギターがそこそこ怪しいノリを演出、8曲目もギターが細かい怪しいスロー曲で、
ゴシック的な冷気もあるな。9曲目も怪しげなスローテンポで、10曲目はピアノ入りの
怪しくもライトなエモ、スクリーモ寄りで、女性Voも目立っているな・・・!


ガッデム!何てこった!あまりにも方向性が変わり過ぎて一瞬CD間違えたのかと
思った程じゃ!ここにあるのは過去2作のようなゴリゴリにヘヴィでストロングかつ
大仰で劇的なシンフォニックデスコア
では無い!ただのチャラくて軽い
売れ線ポップエモ、スクリーモ、オルタナ
だ!ファック!ファック!
マザーファッカー!
チャラついた日本の売れ線ラウド系のつもりかおのれら!
早々にセルアウトしやがって!ファンを裏切るバンドは大嫌いなんだよ!




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満足度 30% お気に入り曲 特に無し







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