MAGNI ANIMI VIRI







"Heroes Temporis"




イタリア出身のシンフォニックオペラティックユニットのアルバム。


Giancarlo TrottaLuca Contegiacomoの二人によるプロジェクトと言うかユニット的な
立ち位置の存在
で、ロックオペラの創造を目的として結成されたようで音楽的にも
まさにそんな感じのスタイルを追求、生のオーケストラに加えHM/HR的な要素を
内包したバンドサウンド
も顔を出しそこにオペラティックな男女ツインVoが乗る様は
凄まじく大仰実にイタリアらしいわい!一応はシンフォニックメタルとして
語れなくも無いサウンド
を聴かせてくれるのう・・・!

1曲目はイタリア語の語りに続きストリングスクラシカルなムードを演出、
さらにバンドサウンドも顔を出しなかなかにハードロック的な質感を醸し出す
イントロ
で続く2曲目はストリングスメタリックなバンドサウンド
シンフォニックメタル的な要素を見せるもヴォーカルパートはチェンバロに
ストリングス
ロマンティックさを演出、この男Voがまた相当に朗々と
歌い上げており
実にオペラティックじゃのう・・・!盛り上がりもかなりのもので
シアトリカルさも満点である!
後半はクワイアも顔を出すぞ!3曲目はこれまた
ストリングスに加えバンドサウンドも顔を出し語りホーンも登場、イタリア語の
ヴォーカル
がまた哀愁を放っておりイタリアンプログレシンフォニックメタルの
良い所を混ぜ合わせているかのような曲調
だな・・・!中盤でまたクワイア
顔を出し後半で泣きのギターも聴けるぞ!4曲目はやはり大仰かつ壮麗なストリングス
女性の語りが乗る繋ぎで5曲目はメロウなピアノフィメールVoが乗りどこか昔の
歌謡曲的なムード
すら醸し出す哀愁バラード。サビは男女ツインVoでこれまた
強烈な哀愁を放っておるのう・・・!まさしく歌謡曲だがその割にはヴォーカルが
相当に上手く
聴き応えあるな。泣きのギターソロも良いぞ!6曲目はピアノに
バンドサウンド、ストリングス
がどこか淡々としたムードを醸し出し女性Voも登場、
ベースラインが目立っておりサビはストリングスが盛り上がるぞ。
7曲目はSEのみの繋ぎで8曲目は怪しげなクワイアで幕を開けベース、ドラムが淡々と
したムード
を醸し出しシンセも顔を出すミドル曲。ヴォーカルは男女ツイン
後半になると多少は勢いのあるプログレハード的バンドサウンドが聴けるのう・・・!
9曲目はこれまた淡々としつつストリングスが実にクサく美しい哀愁タップリの曲。
オペラティックな男Voがまた良いぞ!エモーショナルな情感を込めまくった
泣きのギターソロも聴き所でラストのVoの伸びっぷりも本格的なオペラVoならではよ!
10曲目は怪しげなムードを醸し出しつつバンドサウンドがハードさを見せ
ストリングスも聴けるミドル曲。
サビで男女ツインVoがまた哀愁タップリの盛り上がり
見せているのう・・・!後半のクワイアもまた大仰なドラマティックさを演出、
その後は珍しくアップテンポになるぞ!11曲目は中東ライクなエキゾチックさを演出、
ストリングスにホーン、ギターが盛り上がるもヴォーカルパートはメロウさ
満点の淡々としたアレンジ
になるぞ。サビのツインVoがまたクサい盛り上がりっぷりじゃ!
ギターソロは珍しく弾きまくりのプレイバックのオーケストラと共に
盛り上がるのう・・・!
12曲目はこれまたSEのみの繋ぎで13曲目はピアノ、ストリングスが
儚さ
を見せアコギ、男女ツインVoがまた哀愁まみれになるバラード系の曲。
途中ストリングス、バンドサウンドが盛り上がるも実にロマンティックでメロディーも
イタリアらしいクッサイ叙情性を見せ付けておるわい!14曲目は憂いに満ちつつもやはり
ストリングスが美しく盛り上がるバラード系の穏やかなスロー曲。15曲目は
様式美臭プンプンのチェンバロメタリックなバンドサウンド、ストリングス
クラシカルな盛り上がりを放ちいかにもクサメタルライクなムード
強烈に見せ付けるネオクラ系のシンフォニックメタルだがやはり疾走はせず
せいぜいミドル〜アップテンポ程度
だな。シンセソロも顔を出し本作中最も
クサメタリック
じゃのう・・・!クワイアも顔を出すぞ!16曲目はオーケストラ、バンドサウンドに
リードシンセが乗り
これまたシンフォニックながらHM/HR色濃い曲調になるのう・・・!
17曲目は物悲しいピアノストリングスが乗り牧歌的な笛も顔を出す
哀愁プンプンの劇泣きインスト。郷愁漂いまくり実にクサくたまらんなぁ・・・!
18曲目は1曲目の語り無しヴァージョン映画のサントラのようなムードがあるな。


ストリングスメイン壮麗かつ大仰なオーケストレーション適度な
ハードロック要素
を醸し出すバンドサウンドが入り混じり男女ツインVo、クワイア等も顔を出し
イタリアらしさ満点クッサイコテコテな哀愁を醸し出す音楽性はクサメタラーに
相当アピール出来そう
だがかと言ってメロスピ的な疾走感も無ければ本格的な
メタリックさ、アグレッシヴさも無く
一応はシンフォプログレ扱いされているが
変拍子テクニカルなインタープレイも皆無でプログレとは呼べん!
NEW TROLLSの“Concerto Grosso”
をさらにシアトリカルにしつつもそこから
プログレ要素をそのまま抜いたような感じでミドル、スロー曲が大半を占めており
似たような曲ばかりで飽きを覚える可能性があるのも確かだ・・・!1曲1曲は良いので
ロックオペラにあるまじきやり方だが気分次第で数曲つまみ聴きするのが正しい鑑賞法か!?(爆)




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満足度 80% お気に入り曲 SE以外全部。特に“Fortis”







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