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"La Dame De Braise"




フランス出身のシンフォニックプログレバンドによる8thアルバム。


シンガーのEric Tillerotを中心に1987年に結成されたベテランバンドで、
本作はメンバーチェンジを経て前作から5年振りにリリースされた通産8作目の
フルアルバム
となっているようだ。音楽的にはチープながらもシンフォニック
シンセサウンドを主軸とした叙情系のプログレで、メロトロンからチェンバロ、
フルート
泣きのエモーショナルなギター、母国語Voメロウさ重視の
いい意味で古さを感じさせるシンフォニックプログレ
となっているのう・・・!

1曲目は語りシリアスなシンセが聴けるイントロで、2曲目はチェンバロ
フルート牧歌的なクラシカルさを演出、母国語Voが不安定ながら朗々としており
男女ツインVoで展開し、途中バグパイプから泣きのギターソロに続いていくぞ。
3曲目は語りに民謡的なムードが見られる短い繋ぎで、4曲目はスペイシーに唸る
怪しげなシンセ
に始まりこれまたいい意味で古臭く、そして胡散臭さを感じさせつつ
どこか80年代的なキャッチーさも見られるか!?5曲目はアコギ、フルートが
メロウな情緒
を演出、途中からメロトロンが顔を出す雰囲気重視のインストで、
6曲目は70年代ハードロック的なギターリフが聴け怪しさを放ち
母国語男Voも登場、ギター等かなり下手糞なんだが(爆)、ミニマル的な反復
7曲目はピアノ、チェンバロクラシカルな叙情性を演出、メロトロンがまた
泣きまくりでたまらんなぁ・・・!ギターソロはブルージーな泣きのプレイである。
8曲目は17分程ある大作で、70年代的なスペイシーな怪しさが見られ
反復要素が強いんだが、途中から民謡ライクな展開になるのう・・・!


2015年リリースのアルバムとは思えぬ古臭さ、チープ極まりないシンセ、
音質
に朗々としつつも不安定なVo、上手いとはとても言えない演奏と、
これだけ書けばショボいバンドに見られるかも知れんが、実際はクラシカルな
叙情、憂い
を前面に押し出したメロディー重視のメロウなシンフォプログレで、
ギターがまた泣きまくっており、チープながらこれまた哀愁バリバリのメロトロン、
チェンバロ、フルート
等が濃厚なクラシカルさを演出、フランスのバンドながら
イタリアンプログレのような味わいがあるのう・・・!反復系のダレる曲もあり、
そういう部分を無くし叙情プログレ一本に絞ればかなり良くなるバンドだな。




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La Dame De Braise







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