Love.Might.Kill







"Brace for Impact"




FIREWINDのドラマーMichael Ehre率いるメロディックメタルバンドの1stアルバム。


かつてMETALIUM日本人女性メタルシンガーSaeko、さらにウリ・ジョン・ロート
元でもプレイした経歴を持つ現FIREWINDのドラマーMichael Ehreによるバンドのデビューアルバムで、
ドイツが活動の拠点だがどうやらシンガーのみイタリア人らしい。音楽的にはシンセ
導入した奇をてらわない王道を行くメロディックな正統派HM/HR派手さは無いのだが
非常に堅実な作りとなっており演奏もタイトでプロダクションも良くヴォーカルもイタリア人らしい
ヘナチョコハイトーンではなくメロハー然とした甘い声質憂いを出しておりパワフルな
シンガーではないが確かなスキルを感じさせてくれるな。楽曲は基本的にミドルテンポが
メイン
だがバリバリの疾走感を見せる熱いメロパワチューンも収められており
メタルとしてのクオリティーは実に高いと言えよう・・・!

1曲目はミドルテンポパワフルかつメロディアスなムードを放つ正統派メタル
シンセもなかなかにシンフォニック寄りの味付けを施しており甘みを帯びつつ決して
ヘナチョコではないヴォーカル
メロハー的なフィーリングも放っているな・・・!
ギターソロも結構弾き倒しているぞ!2曲目はアグレッシヴノリの良さ
感じさせる疾走チューンでシンセもスペイシーなムードを醸し出し盛り上がりを見せる良質の
メロパワ
となるぞ!ソロパートも熱いのう!3曲目はヴォーカルが哀愁漂う歌い回しを見せ
バックのコーラスも盛り上がる愁いを帯びたミドル曲。4曲目はブルージーな味わいを見せるスロー曲
ヴォーカルの歌唱もそんな感じになり器用さを見せているぞ!ソロパートはシンセに始まりギターも
バリバリに弾きまくっているな。5曲目は雷のSEによる繋ぎで続く6曲目はどこかワイルドな
雰囲気
を感じさせるミドル、スロー曲。どこか80年代的なムードも感じさせ楽曲が持つ
全体的な空気
ヴォーカルメロディー、バッキング等いかにも80年代のMTV的な
フィーリング
が漂っており懐かしい気分にさせてくれるな(笑)。中盤でハモンドによるソロまで登場し
ますます懐かしメタルになるぞ!7曲目も80年代メタルのムードを感じさせる曲調で
ヴォーカルの歌い方はバラード系となっておりメロウさ満点!後半のハモリギター
また哀愁に満ちており良いのう・・・!8曲目はアグレッシヴなパワフルさを放つ
アップテンポのパワーメタルでこういう曲調だとヴォーカルの声質がパワー不足に
感じられる
かも知れんがこの甘めの歌い回し逆に味になっていると言えよう・・・!
9曲目はパワフルだがマイルドな味わいもあるキャッチーな80年代風ミドル曲。
トリッキーに切り込むギターソロも聴き所だな。10曲目はメロディアスなギターに始まり
ミドル〜アップテンポ普遍的なキャッチーさを放つ判り易いメロハー/メロディックメタルだ!
11曲目はミステリアスなムードを感じさせるギター、ベースにデジタル音も顔を出す緊迫感と
ドラマティックさ
を持ったインストで12曲目はこれまたキャッチーなヴォーカルに始まり
メロディアスなギターが聴けつつも怪しいムードも携えたミドル曲。


正統派メタルとしての重厚さを感じさせるタイトでパワフルなバンドサウンド、
煌びやかなシンセ、メロハー的なメロウさ、マイルド感を持ったヴォーカル
が奇をてらわない
王道を行く良質のメロディックメタルを展開しておりイマドキのムードが存在しない
音作り
は最近の若いヤンチャなメタルコアキッズクサメタラー、メロスパーにはあんま
ウケが宜しく無さそうだが80年代メタルの青春を送ったオッサンメタラーならば
確実に楽しめるであろう要素満点!最近の若きメタルバンドによる今風のフィルター
通過した上でのオールドメタル・リバイバルではなくこれはまさしくリアル・オールドメタル!




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満足度 82% お気に入り曲 Tomorrow Never Comes  Calm Before The Storm  Pretty Little Mess  
Down To Nowhere  Reach Out  Will Love Remain







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