LYCHGATE







"An Antidote For The Glass Pill"




イギリス出身のアヴァンギャルドブラックメタルバンドによる2ndアルバム。


ESOTERIC、ORPHEUS、SPEARHEAD、MACABRE OMENのメンバーによって
2011年にロンドンで結成されたバンドで、本作は2015年リリースの
通産2作目となっているようだ。
音楽的にはプログレ的な要素を取り入れた
アヴァンギャルド寄りのブラックメタルとなっており、特徴的なのが
荘厳さを演出するチャーチオルガン等のシンセで、シンフォブラックとは
また異なる大仰さ、壮大さ、クラシカルさを醸し出しておりメロディー派でも
楽しめる要素
がしかと感じられるのう・・・!

1曲目は鐘の音、チャーチオルガン荘厳さを演出するイントロで、
続く2曲目はプログレメタル的な怪しいリズムシンセも目立っており、
基本的にスローだが中盤は優雅さもあり、その後はブラストも聴けオルガンも
荘厳だな。
3曲目も禍々しいチャーチオルガンで幕を開け疾走!後半は
アヴァンギャルドになるが・・・!4曲目は大仰で重厚なムードを醸し出し、
オルガンと共にアヴァンギャルドな疾走感も見せるぞ。5曲目はギターが
怪しさを演出
しており、オルガンも聴け中盤以降は疾走もするぞ。
6曲目はアンビエントな出だしから軍歌風のノリを醸し出し、それでいてやはり
アヴァンギャルドさが見られ、クリーンVoコーラスブラストも聴けるぞ。
7曲目はブラスト変拍子が聴けつつオルガンクラシカルな高貴さを演出、
クリーンVoも顔を出すぞ。8曲目も怪しいリズムクラシカルなオルガンが乗り、
後半は冷たいピアノが聴けるぞ。9曲目はクラシカルで劇的なオルガンが目立ち、
アヴァンギャルドでありつつ相当にドラマティックさがあり、まるでゲームのサントラのようだ・・・!
10曲目はスローテンポでクリーンVoも聴け、怪しいアヴァンギャルド寄りだな。


変拍子や不協和音、怪しく胡散臭いムードを重視したアヴァンギャルドな
ブラックメタルだが、そこに重厚で壮大なチャーチオルガンを大々的に
導入しており、クラシカルな大仰さ、優雅さ、劇的さをも醸し出す事に成功、
変態好きのみならず様式美系が好きなメロディー派リスナーにもアピール出来る
独特で個性的なブラックメタルに仕上がっており好印象なバンドである!




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満足度 83% お気に入り曲 I Am Contempt  A Principle on Seclusion
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