LORD SYMPHONY







"The Lord's Wisdom"




インドネシア出身のメロディックパワーメタルバンドによる過去作リメイクアルバム。


インドネシアと聞いて思い浮かぶのは言わずもがな、映画“ザ・レイド”で披露された
マーシャルアーツ、シラット
だが(爆)、ここに紹介するのはメロパワバンドである!
Epic Wayang Metalを名乗っているらしく、
音楽的には基本的にはメロパワ、メロスピの
影響下にある
んだが、そこにインドネシア音楽の要素を導入したよう判らんエキゾチックな
スタイル
を持ち味としているらしく、デビューアルバムではそんな要素を大々的に発散し
異様な世界観を作り上げていたらしい
のだが、その後リリースされた本作は1st以前に
レコーディングされたデモ音源
リメイクしたものらしく、そういったインドネシア土着の
要素
は鳴りを潜め普通にヨーロピアンメロパワ、メロスピしており、個性を求める向きには
物足りない
だろうがクサメタラー的にはこっちのほうが良いだろうか!?

1曲目はシンセオーケストレーションポジティヴな大仰さを演出するイントロで、
続く2曲目はそのままオーケストレーションと共に疾走するメロパワ、メロスピとなるも
何故かインスト
で、3曲目はシンフォニックな盛り上がりも見せる疾走チューンとなり
ここでヴォーカルも登場、やはりヘナチョコな感じでどうにも頼り無く、演奏もかなり強引で
どうにもハシり気味だろうか!?
中盤で民族性漂う怪しげなパートも顔を出すのう・・・!
4曲目は怪しげなシンセヘナチョコハイトーンも登場!軽快かつどこかミステリアスな印象もあるな。
無駄に長く冗長でダレるが、ギターソロは雑で強引ながら熱いシュレッドである!5曲目は穏やかさのある
メロウな出だしからエピック的な盛り上がりを見せ疾走もするぞ。6曲目はこれまたエピック的なシンセ
勇壮さを演出し疾走するメロパワ、メロスピである!B級バンドらしく無駄に長く冗長で
ダレてしまう
のは仕方無い部分か・・・!?7曲目は怪しげなミステリアスさを演出しており、
8曲目はストリングスシンセによる雄大な繋ぎで、9曲目はシンセが怪しさを放ちつつ
疾走するメロスピチューン
で、どこかエキゾチックな印象もあるな。10曲目は穏やかな
ギター
が聴けつつシンセと共にこれまた疾走、どこかプログレメタル然としたミステリアスさが見られ、
11曲目は軽快なドラムで爆走するメロパワとなり、12曲目はシンフォニックなシンセと共に
これまた疾走しており、メロディーラインもそれなりに良く本作中最も
クサメタラーが喜びそうな楽曲と言えそうだな・・・!


インドネシア土着の民族音楽要素の無い、普通にストレートなメロパワ、メロスピとなっており
シンフォニックさのあるシンセも随所で顔を出すが、流石に辺境国だけあって音質は悪く、
演奏もイマイチでメロディーも弱く、楽曲構成もこなれておらず
褒められるような箇所は少ないものの、
辺境地ならではの熱さ、勢いがありこの辺は昔のジャパメタにも通じる部分だろうか!?
1曲1曲が無駄に長い辺りがいかにもB級メロスピで、どうにも冗長でダレを覚えてしまうんだが
近代ジャパメタのクオリティーの高さを考えると彼等辺りのバンドも10年後、20年後には
相当なモノになっている
かも知れんな・・・!







満足度 70% お気に入り曲 Kings Will Be Kings







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