LIV MOON







"DOUBLE MOON"




日本の女性シンガーを擁するシンフォニックゴシックメタルプロジェクトの1stアルバム。


LOUD PARK09にて驚異的なソプラノと我らクサメタラー好み
オペラティックシンフォニックゴシックメタル
披露しSTEEL PANTHERの陽気なショウの裏でごく一部の
コアなマニア
が盛り上がっていた期待のニュープロジェクト
1stアルバムである!元宝塚の女優4オクターヴの声域を
駆使しオペラティックなシンフォゴシックをプレイし
メロディーのクサさ、ヴォーカルの歌唱力はLOUD PARKにて
実証済み、彼女らのショウを観ていたクサメタラー、
ゴサー
にとって待望の1枚である!

1曲目からさっそく美しいソプラノ、クワイア
登場しバンドサウンドもプログレメタル的なプレイを
披露、さらにモダンなインダストリアルさも見せ
デジタル音、へヴィリフにスキャット風の軽やかな
ヴォーカルが乗りコケティッシュさを演出しシンセソロも
高速でピロピロとギターソロのような音色で速弾きするぞ!
2曲目はSEに始まりノリの良いモダンリフ、クワイア風の
シンセ、電子音が聴けるミドル曲。どこかニューロマンティック風
アレンジだがヴォーカルは実にクサくALI PROJECT風味
放つのう・・・!3曲目は何ともメランコリックでクサい
ピアノ
で幕を開けバンドサウンドも聴けるがAメロに入ると
ギターが消えブリッジでギターが出てくる
という、この手の
バンドによくあるありがちなアレンジが気に掛かるもサビの
メロディーは実にクサく曲調もどこか北欧のような雰囲気があって
大変宜しいのう!(笑)4曲目はNIGHTWISHもやったオペラ座の怪人
アレンジでいきなり聴ける打ち込みみたいなドラム、LOUD PARKでも
微妙だった爬虫類系の怪しい男Voも登場するぞ。しかし女性Voの
高音域は凄まじいのう・・・!これがホンマモンのフラジオレット
(ホイッスル)ヴォイス
である!Dirの京とかがやっているのは
初歩の初歩なのだ!(爆)5曲目は笛の音色が聴ける短い繋ぎで
続く6曲目はこれまた悲しいピアノ、ヴォーカルが聴ける
哀愁漂いまくりの美麗バラード。中盤でインダストリアル系
リフ、バンドサウンドが登場しギターのようなシンセのような
音色のソロ
も登場!これはギターっぽいな。7曲目はどこか民謡的な
メロディー
を歌うアトモスフェリックなスロー曲だが
途中やはりバンドサウンドが登場し盛り上がりを見せるぞ!
8曲目もピアノが聴けるスロー曲で今度は打ち込みの
デジタルリズム
が聴けどこか穏やかな雰囲気を放ち
そして途中バンドサウンドもやはり登場!曲自体は
明るめでキャッチーな感じだな。9曲目はチェンバロ、
シンセ
が聴ける繋ぎの短いインスト。10曲目はクワイア、
シンセ
で盛り上がり久々にアップテンポになる曲だ!
インダストリアルな電子音、タイトだが音が悪いリフが聴け
ヴォーカルもコケティッシュさを演出しダークでゴシカル
要素満載、Hollow Mellow同様どこかダニー・エルフマン系列の
雰囲気を持っているな・・・!11曲目もアップテンポ曲
ストリングス系のリフ、ピアノ、電子音が聴けるも打ち込みライクな
ドラム、
プロダクションが悪く音割れしそうなリフと欠点も
目立つのう・・・!曲調はポジパンに通じるものがあるな。
ラストは高音Voにプログレ的アンサンブルで締めるぞ!12曲目はピアノ、
ストリングス等のシンセが聴けるオペラティックな曲。これはサラ・ブライトマン
歌ったことで有名な曲だな。13曲目はシンセオーケストレーション
壮麗に盛り上がりアトモスフェリックな質感を持ったアンビエント曲。
ボーナス扱いの14曲目はスキャットVo、シンセオーケストラが壮麗に舞う短い曲だ。


ターヤ在籍時のNIGHTWISHAFTER FOREVERのような
フィメールシンフォゴシックと見せかけて実は
モダンさ、インダストリアルなアレンジが
主体でどちらかと言えばEVANESCENCEに近いものがあるな。
しかし歌詞は日本語でメロディーも実に日本人ウケする
歌謡クサメロ
がバンバン聴けるのでALI PROJECTがモダンな
メタルになった
と表現するのが合っているやも知れぬのう・・・!
欠点としては4曲目で顔を覗かせる微妙な男Vo、それ以外は
プロダクションの劣悪さが挙げられるがまぁこれは
日本のバンドだから仕方ない部分だろう・・・!
ドラムもまるで打ち込みのようなチープな音色である!
LOUD PARKで感じたヴォーカルが中心であとはバックバンド的な
色合いも残っているがまぁプログレ的なアンサンブルもあり
スタジオ作品という事でそういった雰囲気は減退しているか!?
キーボードもバリバリとソロをプレイしまるでギターのような
音色、フレーズを披露している!あとはリフの弱さ、中盤で
スロー曲が続くアルバム構成
くらいか・・・!どうやらメイン
コンポーザーがメタル畑ではなくゲーム等のサントラ畑出身らしいので
まぁそれならプログレの流れを汲みつつ我ら好みのクサいメロディー
書く事には長けているだろうがその分ギターが微妙で単純に
へヴィメタルとしての魅力には残念ながら欠けているのう・・・!
メタルじゃない曲も目立っているがそういう曲も十分に魅力的なのが
評価を分けるやもしれんな・・・!別にメタルじゃなくてもええやんなんて
意見が出てきそうだ(爆)。ヴォーカルに関しては文句無しだしメロディーの良さ、
クサさも折り紙つきなのであとはプロダクション、バンドサウンドの強化を
求めたいのう!どうでもいいが前半の曲順がLOUD PARKで演った順なのが
またあの時を思い出して良いな(笑)。




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満足度 86% お気に入り曲 月架、DOUBLE MOON、
THE PHANTOM OF THE OPERA、A Wish、WILD CREATURES







"COVERS〜Scream As A Woman〜"




日本の女性シンガーを擁するシンフォニックゴシックメタルプロジェクトのカヴァーミニアルバム。


LOUD PARK09鳴り物入りのデビューを果たしクサメロ、女性Vo好きには
絶賛される
もメタルとしてはあまりにも弱いバンドサウンド、アレンジ
正統派メタラーには受け入れられず賛否両論真っ二つに分かれた話題の
フィメールシンフォニックメタルバンドが新たに放った本作は何と有名曲を
集めたカヴァーアルバム
である!まだシングル、アルバム1枚ずつしか
リリースしていない
のにカヴァーとは随分と気の早い話だが歌唱力の異常な
高さ
は言うまでも無いしバックのメンバーも実力者が揃っているので
演奏面に問題は無いだろう!果たしてどういうアレンジで各曲を
料理したのだろうかッ!?


よくある雨、ドア開ける系のSEで始まる1曲目はANGRA陰陽座
カヴァーした事でも知られるケイト・ブッシュの有名曲“嵐が丘”である!
高音ソプラノでコケティッシュさを放つヴォーカル等比較的原曲に
忠実なアレンジ
となっておりバンドサウンドはかなり控えめだな。
2曲目はBLONDIEのカヴァーで原曲はサビくらいしか知らんがシンセに
ストリングスで幕を開けスカスカだがモダン寄りのバンドサウンドも顔を出す
ゴシックメタルスタイルのアレンジが施されておりインダストリアル系の
電子音
も登場するぞ!ラストは高音ホイッスルヴォイスが炸裂だ!
3曲目は言わずと知れたDEEP PURPLEの有名曲“Child in Time”中東風の
フレーズを紡ぐフルート
が印象的な叙情シンフォチューンになっており
フレージングこそまんまなれどアレンジはストリングス主体で中盤からようやくバンドサウンドが
登場し疾走を開始する!いかにも様式美なリフ、まるでブラストのような
ドラム
が聴き所じゃ!この音のチープさが実に勿体無いわい!ラストはこれまた超高音ホイッスルだ!
4曲目はマドンナのカヴァーで淡々とした出だしの凡庸な曲だがキラキラしたシンセが
聴ける中盤以降はなかなかだな。5曲目はAT VANCEイングヴェイもカヴァーした
ABBAの“Gimme Gimme Gimme”で適度にバンドサウンドも聴けるがやはり添え物程度
ストリングス、シンセが主体になっているな・・・。低音で歌うヴォーカル
クワイア風コーラスが印象的だ。6曲目はQUEENのラストを飾った伝説級の名曲
“The Show Must Go On”
だ!いかに歌唱力が高かろうが死を意識したフレディの
エモーション
を超えるのは難しいがここではソプラノ歌唱を駆使しこれはこれで良いな。
バックのオーケストレーションもホーンを使い壮大さを演出、緊張感は再現出来ているのう!
7曲目はロックではなくヘンデルのホンマモンのクラシック曲でオルガンと
ソプラノ
が穏やかに絡むライトな曲になっているぞ。ちなみにPVやライヴを収録した
DVD
も付属しているが正直あんま価値を見出す事は出来ずミニアルバムのボリューム不足を
補う安易な発想
にしか見えず逆に印象が悪くなるのう・・・!(爆)


まったくもって奇をてらう事の無いメジャーチューンばかりを集めた
カヴァーで正直マニアックなメタラーにはまったくアピールしない代物である(爆)。
バンドサウンド・・・ギターやドラムの音が相変わらずスカスカ
元々あんまメタリックな感じではなくへヴィサウンドは添え物程度の
バンド
だったが本作ではそれがさらに進みもうメタルとは到底呼べない
音作り
になっちまった感があるのう・・・!かといってオーケストレーションが
それを補って余りあるほどの豪華さを放っているわけでもなく全体的に
クラシック要素を持ったロック程度の塩梅だな・・・!メタルバンドとして
デビューした
のに本作の音作りや売り方を見ているとどうもレーベル側の
一般ポップスとして彼等をプッシュしたい
ようなクソにも劣る魂胆
見え隠れして好かんわい!折角実力があるのにこれでは飼い殺しではないか・・・!
メタルをナメるなッ!!




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満足度 77% お気に入り曲 Wuthering Heights、Call Me、
Child In Time、The Show Must Go On







"GOLDEN MOON"




日本の女性シンガーを擁するシンフォニックゴシックメタルプロジェクトの2ndアルバム。


DVD付き初回盤のヌードエロジャケが話題になった(爆)、宝塚出身の女性シンガーが在籍する
フィメールシンフォニックゴシックメタルバンドの2作目のフルアルバムである!最近はメタルシーンも
ルックスのいい女性メンバーを擁したバンドが“嬢メタル”だ何だとチヤホヤされ大して実力も
無いのに見栄えがいいだけで人気を博す
等と言う、HM/HRと最も対極に位置するJ-POPみたいな
売り方
されているポーザーバンドが存在する中LIV MOONは本格的なオペラを修得した
ホンマモンのソプラノVo
をフロントに擁しバックのメンバーもシーンで名の知れた
超・実力派揃い
である!まぁ1stはどちらかと言えばヴォーカル主体でメロディーはかなり
クサいものがあり
クサメタラーなら十分に楽しめたがバンドサウンドは飾り物みたいな感じ
正統派メタルのアンサンブルを求める向きにはあまり評価されていなかった・・・!
だが今回はギターに大村孝佳を迎えネオクラシカルな速弾きソロを縦横無尽に披露しており
バンドサウンドが気持ち強化された感じになっておる!

1曲目は早速ダークなムードを醸し出すホーンがインパクトを放ちドラムもツーバスを連打、
まるでシンフォブラックのような雰囲気を醸し出すがそこに乗るのは絶叫ではなく本格的な
ソプラノである!
そしてテンポダウンしモダンなリフ、しなやかさのあるソプラノが聴け
シンフォニックゴシックとなりギターソロはタイトな速弾きでテンポアップしリズムも
ノリが良くなるぞ!2曲目はいきなりバッハのフーガのフレーズをソプラノが歌い上げ
大仰に疾走開始!オーケストレーション、フィメールクワイアにチェンバロも顔を出し
NIGHTWISHを彷彿とさせるのう・・・!Aメロになるとテンポダウンするがドラマティックな
シンフォサウンド
は不変である!3曲目はコーラス、ストリングスバンドサウンドが乗り
ヴォーカルのバックで聴けるリフが印象的だな。ギターソロは泣きのエモーション主体の
プレイ
を披露しており速弾きするだけではないスキルを見せているぞ!4曲目はギターが
聴き覚えあるクラシックフレーズを披露しソプラノスキャットが乗りそして大仰に疾走開始!
ヴォーカルはクワイア風コーラスを入れつつもソプラノではない低音の歌唱を披露し表現力の
幅広さを見せつけメロディーもクサいキャッチーさがあるな・・・!ギターソロも弾きまくりだ!
5曲目はモダンで怪しいノリの良さを見せ加工された変な(爆)シンガロングも聴けヴォーカルも
シアトリカルな歌唱を披露しどこかMARILYN MANSONの“THE BEAUTIFUL PEOPLE”に近いムードが
感じられるのう・・・!中盤はブラストも披露され爆走しシンセも荒れ狂うようなソロ
聴かせギターソロは高音アーミングを駆使しつつネオクラシカルなハモリもプレイする!
6曲目はインダストリアルな空気を醸し出しダークながらも非メタルなポップスに近い
ノリがあり加工された声も聴こえヴォーカルスタイルもコケティッシュな感じだな。7曲目は
ピアノ、ストリングスにサックスっぽい音色が聴ける繋ぎのインストで続く8曲目は淡々とした
バンドサウンド、オーケストラに始まりアップテンポ化モダン風のリフが聴けるがAメロで
リフが消えニューウェイヴ、ポジパン風のノリを見せるもサビはかなりキャッチーに仕上がっており
まるでポップス畑に足を踏み入れたようなメロディーである!9曲目は打ち込みのようなリズム、
ピコピコシンセ
モダンなリフが聴けこれまたインダストリアルなムードがあり
サビはやはりポップス系のキャッチーさがあるな。10曲目はまるでALI PROJECTとか、
あの辺の国産特有のシアトリカルクサシンフォゴシックムードが放たれギターは妙に
乾いた感じメタル要素は無いがかなりクサく途中から聴けるコーラス、
ギターオーケストレーション
モロにQUEENである!(爆)11曲目は笛の音色、
ピアノが叙情性を演出しヴォーカルも切々と歌いそしてクワイアと共にバンドサウンドが登場しベースが唸り
大仰ではないが華やかなムード
を放っているな・・・。コーラスやバンドサウンドの音作りなどこの曲も
やはりQUEENっぽい所があるぞ!
12曲目は穏やかなアコギ、ヴォーカルで始まりバンドサウンド、
シンセも挿入されるバラード寄りの曲。シンセソロが怪しさを放ちその後はバンドが大仰さを出し
疾走はしないがバラードと言うにはなかなかにアグレッシヴになるぞ!13曲目もストリングス、アコギが
穏やかでマイルドなムードを放つバラード系でギターも丸みを帯びたトーンで泣いているのう・・・。
中盤以降のシンフォニックな盛り上がりもたまらんわい!14曲目はピアノで始まりストリングス、ホーン、
バンドサウンドが盛り上がりを見せフィメールコーラスも聴けるがリズムが妙にダンサブルで
軽快なノリ
を醸し出しておりサビなんかリズムも打ち込みになりシンフォメタルと
ダンスミュージックを融合させた
ような感じになっておる!キャッチーではあるが軽薄さが濃く
硬派なメタラーは嫌うタイプの曲
だな(爆)。ベースソロ、ギターソロは短いが聴き所だ。


流石にギターが大村孝佳だけあって1stでは添え物程度だったバンドサウンドが強化され
普通にHM/HRとしても楽しめる出来
になったのではなかろうか!?ギターソロは基本的に
速弾きしまくり
だが流石のテクニックで一音一音の粒が立っており一部で見せる泣きも
なかなかである!
ただ今回バンドサウンドが重視された分1stにあったメロディーの
クサさが減退した感があり
アルバム中盤以降で聴けるキャッチーなメロディーもどちらかと言えば
普通のJ-POPに近い感じで、LOUD PARKで初めて聴いてそのあまりのクサメロに問答無用で
ノックアウトされたあの時の感動
は本作では感じられなかったのう・・・!プロダクションの
悪さは相変わらず
で特にドラムが軽い上に埋もれているのも気になるな。だがまぁそれでも
クオリティーは十分に高く日本語詩OKでフィメールシンフォニックゴシックが好きなら
十分に楽しめる仕上がりになっていると言えよう!




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満足度 85% お気に入り曲 死の舞踏〜ディエス イレ〜、SAY GOODBYE 、BLACK RUBY、
バレリーナ・シンフォニー、静かな奇跡







"Symphonic Moon"




日本の女性シンガーを擁するシンフォニックゴシックメタルプロジェクトの3rdアルバム。


LOUD PARK 09でのデビューから今日まで順調な活動を続けクオリティーと知名度を
着実に上げていっている
話題の国産シンフォニックメタルバンドの企画盤等を除いて
通算3作目のフルアルバムである!ジャケを見て判る通り今回はホワイトサイドと
ブラックサイド的なコンセプト
があるらしくQUEENの言わずと知れたアレを彷彿と
させるのだが特にアルバム前半と後半でそう分かれているというわけではなく
歌唱法にその差があり
これまでは高音ソプラノを主軸としてきたが本作では
低音をメインに持ってきておりよりロック然としたスタイルにシフト、
まぁこれには賛否分かれるだろう・・・!

1曲目は怪しげでミステリアスなオルガン風の音色で始まりオーケストレーション、
ヘヴィさを感じさせるタイトなバンドサウンド
が顔を出しノリの良いテンポで展開、
ヴォーカルは低音寄りで怪しげに歌いメロディーは相変わらずキャッチーだな・・・!
ギターソロはトリッキーなテクニカルさを見せるタイプだが後半でクラシカルな
フレーズ
も披露されるぞ。ラストは得意のソプラノハイトーンだ!2曲目はどこか
エキゾチックなムードを放つストリングスフレーズが聴けデジタル音も顔を出しつつ
緊迫感を放っているな・・・!サビは壮大なムードがあるがやはりあまりソプラノと
いう感じではない。
ギターソロは細かく弾きつつも結構メロディー重視なプレイじゃのう・・・!
3曲目はどこかソフトな質感のあるシンセ、クワイアが聴けるもその後は淡々とした展開で
一昔前のポップロック
というか産業ロック的なムードすら漂う曲調になりヴォーカルも
さらにオペラティックさから遠ざかりサビなんか吐き捨てるような感じである!
4曲目は大仰なクワイアで幕を開けNIGHTWISHに近いムードを放つがバンドサウンドは
やはりマイルドな印象が強く淡々とした感じだな・・・!中盤のクラシカルな
ストリングス
が良くギターソロも様式美的なフレーズを聴かせてくれるぞ!5曲目は
ピアノアトモスフェリックなシンセが聴けるバラード曲。6曲目は
バンドサウンド電子音が絡みインダストリアルな質感を放つ怪しげな
ノリの良さ
を見せヴォーカルもよりポップス然としたコケティッシュさを放ち
ゴシカルではあるがシンフォニックメタル的な荘厳さ、崇高さ全く
無くなってしまっておる
わい!(爆)サビはキャッチーだが曲調のせいでどうもJ-POP的だな・・・!
ベースソロも顔を出しデジタルシンセと絡みを見せるぞ。7曲目は
大仰で勢いのある音作りになりアップテンポで畳み掛けるもAメロはやはり淡々とした
マイルドさ
が目立っているな・・・!ブリッジは再び疾走するがどこかお城系プログレ的な
ファンタジックなムード
がありインストパートのテクニカルさもそんな感じである!
8曲目はミュージカル的なシアトリカルさを感じさせるアレンジでサビはキャッチーな
盛り上がり
を見せるバラード系だがインストパートでテンポアップしギターソロも
クラシカルに舞いソプラノも聴け曲中盤から疾走開始!さらに壮大な盛り上がりを見せ
VERSAILLESに通じる雰囲気もあるな・・・!9曲目はクラシカルなオルガンで
幕を開けこれまた疾走!
シンセの音色、フレーズはプログレ的で今度はALHAMBRA
接近するぞ!サビはやはり強烈にキャッチーシンガロングも聴けるがこれはどうも
イマイチだな・・・!
インストパートはプログレッシヴなテクニカルさクラシカルな
様式美フレーズ
ドラマティックな緊迫感を放っており大きな聴き所である!
10曲目もオルガンで幕を開け大仰なオーケストレーションが登場!ヴォーカルは淡々としつつも
シアトルカルな緊迫感がありクワイアと共に盛り上がるパートは実にミュージカル的
出自を感じさせてくれるわい・・・!ギターソロも泣きのプレイ切り裂くような
高音
を聴かせてくれるぞ!11曲目は穏やかなオーケストラサントラ的なムードを
醸し出す
繋ぎで12曲目はピアノのリズムに合わせて実に怪しげな歌唱が登場、
これまたシアトリカルさを感じさせる曲調でサビ(?)は妙にファニーなファルセットで
フワフワした質感
を放つのう・・・!どこかQUEENというかディズニーに通じるムードがあるか!?


音楽的には過去作の延長線上にありシンフォニックなオーケストレーション、シンセ
バックに超がつくほどキャッチーなメロディーがこれでもかというほど聴ける
フィメールシンフォメタルだが今回は上記したように非オペラ的な低いキーの
歌唱法を多用し
よりロック然としたムードを放とうとしている!だがやりたい事は
分かる
がやはり折角ガチのソプラノが使えるのだからその武器を生かしたほうが
いいのではないだろうか・・・!?
表現力は流石だがぶっちゃけこういうロック、ポップス系の
歌唱法
はソプラノよりもずっと敷居が低くちょいと練習すれば誰でも出来るからなぁ・・・!
範馬勇次郎「競うなッッ!持ち味を生かせッッ!!」と言っていたが
まさにその通りである!バンドサウンドもこれまで以上にマッタリとしたマイルドさが目立ち
とりあえずはシンフォニックメタルを謳ってはいるが本心ではとっととメタル畑から
離れて一般ポップスの畑に行きたいんじゃねぇのか
って邪推してしまうのう・・・!(爆)
まぁメロディーやアレンジは過去作の良さをキッチリキープしておりアルバム後半で
キラーチューン
が連発されセルアウトV系連中のような打ち込み軟弱クソJ-POPには
陥ってはいないのでまだ大丈夫だ。HM/HRと言うよりは一種のサンホラ的な何かだと
思って聴いた方が真価を見い出せよう!(爆)




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満足度 80% お気に入り曲 Amen!  Kiss me Kill me  Black Serenade
心月世  The Last Savior







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