LIS ER STILLE







"Empirical Ghost"




デンマーク出身のモダンゴシックロックバンドによる6thアルバム。


2004年に結成されたゴシック系のバンドで、結構アルバムを多く出しており
本作は2015年にリリースされた通産6作目らしい・・・!音楽的にはダークで
怪しくもマイルドなニューウェイヴ、ポジパン、ゴシックロック
的な要素が
メインとなっているが、それだけでは無くポストロック、アンビエント的な側面を見せたり
シンフォニックになったり、さらにはギターにHM/HR要素があったりと、その大半が
ただ単調な雰囲気モノに陥っているこの手のジャンルにあってなかなかに音楽的な
聴き所を見せているだろうか!?


1曲目は唸るようなシンセに意外とヘヴィなギターも顔を出し、ポジパン寄りの
気だるい退廃ムード
が見られつつ細かいピロピロギターも聴け、ポストロック的
面もあるだろうか!?2曲目はスペイシーなシンセが浮遊感を放ち朗々とした
ポジパン系Vo
メタリックなギターも登場、その後はギターフレーズ、リズム等
典型的ポジパン
となるのう・・・!3曲目はクラシカルな薄暗さを放つ短い繋ぎで、
4曲目はルーズながらにハードなギターが聴け、シンセが派手に盛り上がり
シンフォニック系のプログレ
にも通じる雰囲気があるか!?5曲目はこれまた派手なシンセに
細かいギター
が登場、その後は穏やかさが見られサイケなプログレ感が漂っているな・・・!
後半でクラシカルなピアノも聴けるぞ。6曲目は12分ある大作で、チェンバロの音色
幕を開けドラムも登場、途中ノイジーさも見られポストロック要素が強い感じだな・・・!
7曲目はアトモスフェリックな繋ぎのインストで、8曲目は淡々としつつも怪しさ満点
シンセに始まり次第に盛り上がりを見せるのう・・・!9曲目もまたアンビエント系の
怪しげなシンセ
が聴けるインストで、10曲目もシンセ主体のアウトロ的なインストである。


雰囲気重視のポジパン、ゴシックロックポストロック、アンビエント要素
クラシカルさ、メタリックさ等を導入し、ただの雰囲気モノに陥らない音楽的な
聴き所
をしかと備えたなかなかに面白いバンドである!ギターにHM/HR要素はあれど
ガチのメタルとは呼べず、アルバム中盤以降でアンビエント寄りの
スペイシーなシンセ主体の曲
が増え流石にダレを覚えてしまうものの、
アルバム前半はメタラーが聴いても楽しめるかもな・・・!







満足度 76% お気に入り曲 Wall Mark  This Wonderful You







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