LIONE/CONTI







"LIONE/CONTI"




イタリア出身の超実力派シンガー2人によるプロジェクトの1stアルバム。


言わずと知れたイタリアの至宝、シンフォニックメタルのパイオニア
RHAPSODYの元シンガー、ファビオ・リオーネ
と、同じく元RHAPSODYの
ギタリスト、ルカ・トゥリッリ
が結成したLuca Turilli's RHAPSODY
現シンガーであり、同時に絵描きでもあるアレッサンドロ・コンティによって結成された、
ユニットと言うか企画モノのプロジェクトである!共にルカ・トゥリッリが
生み出した、超濃厚なシンフォニックメタルを歌ってきた実力派故に、どうしても
そういうサウンドを期待してしまうんだが、本作はDGMのシモーネ・ムラローニが
プロデュースし、曲も彼が手掛けている
ため音楽的にはむしろDGMに近い感じで、
イタリアンメタル
らしいしなやかさ、優雅さを感じさせるメロディックメタルと
言った感じだろうか・・・!


1曲目は一応シンフォニックさも無くは無いが、オーソドックスな色合いの強い
メロディックメタルとなり、ツインVoが高いクオリティーで絡み合い優雅で
高貴
な印象があるな。2曲目はシンセが目立ちつつ正統派路線のアップテンポで、
3曲目はシンフォニックでありつつ淡々としており、4曲目はピアノ、シンセ主体
サビで盛り上がるバラード。こういう曲を見事に歌いこなせるのが巧いシンガーの証拠だな・・・!
5曲目はKAMELOTに通じる、しなやかで優雅なドラマティックさが漂う
シンフォニックなキラーチューン
だ!6曲目は優雅でマイルドな印象のメロディックメタルで、
7曲目は本作で極めて珍しい、メロパワ、メロスピ路線の疾走チューンだ!8曲目はしなやかで
優雅な印象の強いスロー曲で、9曲目は再びKAMELOT路線のドラマティックなアップテンポだ!
10曲目はエキゾチック風味漂う淡々とした曲である。


イタリアンメタルの代表格と言うべきシンガー2名が優雅で高貴な、洗練された
メロディックメタル
を歌い上げる企画プロジェクトで、プログレメタル色を薄めた
DGM
と言えそうな音楽性はこれはこれでハイレベルなんだが、やはりどうしても
RHAPSODYのイメージが強いため、悪くは無いんだがこれじゃない感もあり、
少なくとも大仰で勇壮でクサクサなシンフォニックメタルを求めると思い切り
肩透かしになる
だろうな・・・!とは言え何曲かKAMELOTタイプの劇的な
キラーチューン
があり、それをスルーするのは些か惜しいアルバムだと言えよう!




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満足度 77% お気に入り曲 Misbeliever  Glories  Gravity







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