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"Liebe Im Krieg"




ドイツ出身のゴシック/メディーバルメタルバンドによる12thアルバム。


1996年にドレスデンで結成されたバンドで、日本では無名の存在だが
母国ではかなり高い知名度を誇っているらしく、アルバムも多数リリースしており
本作は通産12作目である。ヴァイオリン、チェロ奏者2名が正式メンバーとして
名を連ねる6人組で、音楽的にはゴシックメタルの妖しさを醸し出しつつ
生のストリングスがクラシカルな雰囲気を演出、バンドサウンドはかなりタイトで
メタリックさ
を放っており、そこまでゴリゴリにヘヴィでは無く軽快なノリの良さ
目立っているな。Voはドイツ語で、中〜低音域主体の怪しげな歌い回し
披露しており、この辺がまたゴシックメタル的だな。

1曲目は軽快なノリを放ちヴァイオリンも登場、Voは怪しげだが意外と
そこまで暗くは無く、ゴシック的な叙情性を放ちつつ明るめな印象もあり
2曲目もタイトなメタルサウンドストリングスのリフが聴ける
軽快なアップテンポで、母国語Voが意外とキャッチーだな。3曲目は怪しく淡々とした
印象
がありつつやはり軽快で、弦楽器が叙情性を演出、4曲目はマイルドな情緒
見られるバラード寄りで、5曲目はピアノ美麗なメロウさを放っており、Voが濃いものの
それ以外はかなりポップス寄りだな。6曲目もメロウで軽快かつ怪しく淡々としており、
7曲目はシンフォニックな美麗さが見られ、8曲目はニューメタル寄りのヘヴィリフに
ストリングスが聴け、怪しげな空気が漂っているのう・・・!9曲目は淡々とした
メロウな情緒
が目立ち、クリーンギター女性Voも顔を出しサビがまた美麗だな。
10曲目はこれまた淡々としつつ壮麗なストリングスが目立った美しい曲である!
11曲目はアコギが美麗なフォーク風だが、途中からバンドサウンドが盛り上がる
バラードとなり、12曲目はかなり穏やかで淡々とした曲調だな。


ドイツ語Voゴシックメタルという事でRAMMSTEINを髣髴とさせる部分もあるが、
あっち程低音Voでは無く、またこっちはヴァイオリン、チェロが導入されており
クラシカルで叙情的な印象が強く、RAMMSTEINよりもずっと日本人好みの音を
出していると思うんだがどうだろうか!?
まぁRAMMSTEINを好む層は叙情性には
目もくれないチャラ系
が主体だろうし、叙情を好むメタラーは普通にジャーマンメタルを
聴く
だろうしで彼等が日本で無名なのも仕方ないのかも知れぬ・・・!一応は
インダストリアルの要素もあるみたいな話だが、シンセはほぼ使われておらず
バンドサウンド、ストリングスメインなのも嬉しいな。バラード系の穏やかな曲
やけに多く、またギターソロも一切無いのが惜しいものの、男Voゴシックメタルが
好きなら楽しめる、聴く価値のあるバンド
だと言えよう!




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満足度 80% お気に入り曲 Liebe Im Krieg  Tranen Aus Stein
Steh Auf!   Weis Wie Der Schnee  Blutmond







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