LAZULI







"〔4603 Battlements〕"




フランス出身のポストプログレバンドによる4thアルバム。


1998年に結成されたフランスのバンドで、Leodeなるシンセやベースの音を
出す事が出来る独特の弦楽器
を擁している事で知られており、NEMOと並んで
フランス産近代プログレのビッグネームとされているようだ・・・!
PORCUPINE TREEが引き合いに出されて語られる事が多いらしく、音楽的には
そんな感じの暗く内省的なポストプログレの要素が強いスタイルとなっており、
適度にハードさ、ヘヴィさを見せるギターも目立ち、マイルドで淡々とした中に
モダンな質感
があり、そこに母国語で歌う中性的なハイトーンVoが乗る、
全体的に怪しげなムードが感じられる仕上がりになっているな・・・!

8秒の短いSEである1曲目に続く2曲目は怪しげなモダンさが見られるヘヴィ寄りの
淡々とした曲調
となり、3曲目は大人しくも軽快な感じで、呟きVoやギターのカッティング、
冷たいピアノが聴け、フランス語の歌詞異国情緒を醸し出しているな・・・!
4曲目はサイケデリックなプログレハードに接近した曲調で、ストリングスも顔を出し
70年代のKING CRIMSONに通じる雰囲気があるか!?5曲目は穏やかなシンセ、呟きVoによる
バラード系で、6曲目は怪しげなヘヴィさが見られるモダンプログレだな。
後半の怪しく唸るソロLeodeの音色だろうか・・・!?7曲目はクリーンギター、Voがメロウなバラード。
8曲目も怪しげなスロー曲で、シンフォニックな面もあり9曲目はピコピコしたシンセ主体ながら
淡々としたマイルドな薄暗いポストロック寄りだな。10曲目は怪しく唸るギターが目立ったスロー曲で、
11曲目はシンセによる暗めのアウトロ的なインストだ。


全体的に薄暗く怪しいポストプログレを基本としつつ、フランス語詞が
異国情緒
を演出、シアトリカルで中性的巧いハイトーンVoが印象的で
ポストプログレの宿命か雰囲気モノの要素が強いんだが、適度にハードさ、
ヘヴィさ
が見られるギターや民族的なアレンジ、フレーズがフックを放っており
ただ薄暗いだけで激しくダレるこの手のジャンルにあって「聴かせる」楽曲を
作っている
感じが好印象だな・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Le miroir aux alouettes  Dans le formol au museum







"Tant Que L'herbe Est Grasse"




フランス出身のポストプログレバンドによる5thアルバム。


Leodeなる独特の楽器をプレイするメンバーを擁した、フランス出身の薄暗系
ポストプログレバンド
による通産5作目のアルバムである。PORCUPINE TREE直系の
適度にハードさ、ヘヴィさを放つ淡々とした雰囲気系ポストプログレを基本としつつ
ハイトーンで歌い上げる巧いVo、ピコピコ系シンセに所々でシンフォニックさ、
民族的な要素
も導入した、ただの雰囲気モノでは無い聴かせるポストプログレは本作でも健在だな。

1曲目はシンセ、ハードなギターを交えたスローテンポのモダンプログレとなり、
後半でストリングスも登場、2曲目はマイルド淡々とした感じのスロー曲で、
3曲目は僅かにエキゾチックな情緒を纏いつつどことなく明るい印象があり、
ムーグも顔を出し70年代ハードロック的質感もあるな・・・!4曲目はアコギの
ストローク主体で民族感を醸し出し、5曲目はバラード的なマイルドさの中に
ピアノやVo、Leode等が怪しい神秘的な美麗さを漂わせているぞ。6曲目も淡々とした
大人しい曲だがエキゾチックな盛り上がりも見られ、7曲目はメロトロン的な音色も交えた
ヘヴィなポストプログレとなるのう・・・!8曲目はアコギ、ピアノ、Voが淡々とした
空気
を醸し出す、ファンタジックな空気のあるバラード風ポストロックで、
9曲目も怪しいスローテンポストリングス系の音色が盛り上がる
ヘヴィ路線のモダンプログレだな。


基本的には前作の流れを汲んだ、雰囲気系薄暗ポストプログレを基本としつつ
部分的に民族風になったり、シンフォニックだったりエキゾチックだったりと
スローテンポ主体ながら聴かせ所を意識した楽曲構成を見せており、この手の
ジャンルでありがちな雰囲気だけでメロディアスさ、聴き所皆無の
冗長でクソつまらんポストプログレ
に陥っていないのが良いな・・・!ただ個人的には
もうちょいメロディーにフックがあっても良かっただろうか!?




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満足度 77% お気に入り曲 Homo Sapiens  L'essence Des Odyssees
Multicolere







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