LATTE E MIELE







"Marco Polo (Sogni E Viaggi)"




イタリア出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる2009年リリースのアルバム。


生のストリングスやらオーケストレーションやらを大々的に取り入れ叙情性、哀愁、
クサさ
という面で他を圧倒していた70年代のイタリアンプログレシーンで活動していた
大ベテランで、デビューアルバムの“受難劇”生の混声合唱を導入し当時から話題に
なっていたようで今もなおクサプログレッシャーを惹き付けて止まない名盤とされている!
2011年には何と来日公演も行い“受難劇”を完全再現したようだ・・・!本作はしばらく
活動を停止
していた彼等のライヴアルバムを挟んでの復活作で、マルコ・ポーロをコンセプトに
しているようで怪しさ、緊迫感を秘めつつも穏やかさの強いファンタジック系プログレサウンド
生のストリングス、オーケストレーションホーン、シンセを大々的に取り入れクワイア
言うほどではないが随所にQUEEN的なコーラスワークも取り入れ非常にドラマティックな
音作りを見せているぞ!


1曲目はいきなり荘厳で重厚なオーケストレーションで幕を開けホーンに泣きの
ギターも顔を出し
非常にドラマティックな音世界が構築されるイントロで続く2曲目は
バンドサウンドストリングス、ホーン、ハモンド、シンセが穏やかな中に緊迫感を漂わせ
淡々としつつも実にプログレ的なサウンドを出すインストで基本は明るいムードがあり
ファンタジックプログレの系譜に入る音
だろうか!?後半は生のヴァイオリンが実に優雅な
雰囲気
を醸し出しておるわい!3曲目はヴォーカルも登場、ほのぼのとした中にもプログレらしい
緊迫感、怪しさ
がありリードギターも目立ち笛やストリングスも顔を出しQUEEN的なコーラス、
さらにはオペラVoも聴けるぞ!4曲目は穏やかなピアノ、アコギ哀愁漂いまくりの
イタリア語ヴォーカル
何とも言えない異国情緒を放ち中盤ではストリングスも登場、
バンドサウンドと融合し始めその後はエモーショナルなコーラスも聴け穏やかさの中に
緊迫感
を放ちファンタジックなムードもある実にドラマティックな展開を見せるぞ!
5曲目はそれなりにハードさのあるギター、ハモンドが聴けファンタジック系プログレ
雰囲気を演出、シンフォニックサウンドも混じりストリングスピアノも顔を出し
3分程してようやくヴォーカルも登場、異国情緒をプンプンに放ち後半はプログレ的なアンサンブル
勢いを見せつつギターは泣いておりストリングスやピアノもクラシカルに絡むぞ!後半はさらに
ドラマティックな大仰さを見せストリングスも良いがギターが強烈に咽び泣いておる!
6曲目は中東辺りの民族音楽要素を見せホーミーが登場!チェロもメロウさ、エモーショナルさを出し
どこか映画のサントラに通じる情景を演出し中盤からハモンドが聴けコーラスも登場、エキゾチックな
ストリングスとプログレサウンドが融合しておる!
7曲目は鐘のような音色アコギが哀愁を出し
イタリア語ヴォーカル
がこれまたメランコリックさを放ち優雅なストリングスも登場、
ギターも泣きまくりのソロを弾くイタリアンロックらしさ満点激泣きバラードだ!
8曲目はハミングのコーラスアコギ、ストリングス、ハモンドが聴ける穏やかかつ
重厚な曲
で最初はメロウだが途中からプログレッシヴなアンサンブルを見せハモンドやギターが
メインを張り中盤から巻き舌ヴォーカルが登場し軽快なノリもあるのう・・・!9曲目はシンセが
壮大かつスペイシーなムード
を放ちその後のバンドサウンド、シンセはどこかコミカルな印象もありつつ
中華っぽいメロディーを奏でシアトリカルな要素を演出しているインストだ。
10曲目はストリングス、ピアノメロウな情緒を放ちサントラにありそうな空気を見せるも
ヴォーカルはイタリア語でやはりユーロロックらしい哀愁を醸し出しているな。
ストリングス泣きのギターがやはり良い仕事をしているのう・・・!11曲目はハモンド、ピアノ
マーチング調のドラム、笛、シンセが徐々に緊迫感を放ちバンドサウンド
プログレ的展開を見せホーンやハモンド、シンセが緊迫感あるアンサンブルを見せるぞ!
後半はチェロが泣きまくりの哀愁を演出、この辺がイタリアのバンドらしい所じゃな・・・!
その後はヴォーカルが切々と歌い上げシンセで幕となる。12曲目はピアノ、ストリングス
これまたイタリアらしい叙情性を強烈に見せつけヴォーカルも哀愁だだ濡れ
フルートも登場、コーラスが歌い上げハモンドも入り混じりまるで歌謡曲のような
クサい盛り上がり
でギターも泣きのソロを奏でるのう・・・!13曲目はどこか怪しい
ピアノ、ハモンド、フルート、ストリングス
が聴けミュージカルというかオペラのような
シアトリカル感
を演出、そのまま続く14曲目は重ねられたギター大仰さを出しつつ
泣きのフィーリングも見せオーケストラも登場、まるで火曜サスペンス劇場のクライマックスのような
ドラマティックかつコテコテのムードを放ちアルバムを締めくくるアウトロだ!


基本はハードロック要素の無い穏やかさのあるプログレだがそこに時に哀愁を放ち
時に壮大さ、重厚さを見せるオーケストラ
が混ざりファンタジックかつエモーショナル
叙情サウンドをドラマティックに展開する音作りとなっており、最近のプログレハードのような
メタリックさは無いが泣きのギターイタリアンロックらしさ満点
哀愁漂いまくりの巻き舌イタリア語Vo、繊細かつメロウなストリングス、
オーケストレーション
は流石である!派手さは無いがクサメタラーでも対応出来そう
この懐の広さがユーロロックの凄みなのだ!




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