LAST LAUGH







"Meet Us Where We Are Today"




スウェーデン出身のヘヴィ/プログレッシヴロックバンドによるアルバム。


1992年に結成された3ピースバンドで、音楽的にはプログレッシヴロックではあるが
90年代という世相を反映させたかのような気だるいルーズなヘヴィさを内包しており、
グランジ、オルタナ、モダンヘヴィネスに通じる重苦しく退廃的な空気を発散しつつも
70年代のサイケデリックな印象も見られるのう・・・!

1曲目はベース等が淡々とした空気を放ち胡散臭いコーラスも登場、その後はヘヴィな
リフ、リズム
が顔を出しつつもラウドロックでは無くやはりプログレで、後半は捩れた
ようなリズム
呻き声も登場、この辺の混沌とした部分がやはり90年代らしいな。
2曲目もまた退廃的なヘヴィさを放ちつつサイケデリックな面も見られ、3曲目もやはり
ヘヴィな倦怠感を見せる怪しげな曲調となり、細かいギターフレーズが目立ちつつ
淡々としたマイルドさもあるのう・・・!4曲目はパーカッシヴなドラムが聴け穏やかな
反復
で展開、後半でヘヴィなギターも顔を出すぞ。5曲目もまたパーカッシヴさのあるドラム
目立っており、喚くような半泣きVoが実に胡散臭いな(笑)。6曲目はノイジーなギター、
ジャジーなベース、ドラム
がゴチャゴチャに登場しサイケデリックな怪しさを発散するぞ。
7曲目はヒステリックなギター、加工Voインダストリアルなモダンさを醸し出す
気だるいヘヴィチューンで、8曲目はデジタル音も奥で聴こえ穏やかさの中に
怪しげな緊迫感
を漂わせており9曲目はハードな中に怪しく退廃的な空気を纏わせたギターが登場、
その後はまた胡散臭くもどこかインダストリアル寄りなデジタル要素も見られるのう・・・!


70年代のサイケデリックなヘヴィさと90年代のグランジ以降のヘヴィさを同居させた
ようなヘヴィプログレで、線の細いヴォーカルはプログレらしく、奇妙な捻くれ感を
醸し出す細かいギターフレーズ、変拍子リズム
もそんな感じだが、退廃的で倦怠感
放ちつつもルーズさの薄いタイトなヘヴィサウンド90年代以降な雰囲気があるな・・・!
プログレに叙情性を求めるリスナーには不向きだろうが、怪しさや捻くれ要素、
胡散臭さに満ち溢れたサイケデリックプログレ
が好きなら楽しめるだろう・・・!
ヘヴィロックではあるがプログレメタルとは言い切れない音作りが逆に新鮮だろうか!?




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満足度 70% お気に入り曲 Peace  Is There Anywhere







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