LAST AUTUMN'S DREAM







"Yes"




ミカエル・アーランドソンと元FAIR WARNINGのアンディ・マレツェクによるメロディアスハードロックバンドの8thアルバム。


ミカエル・アーランドソン、アンディ・マレツェクによる1年に一枚、毎年冬にアルバムを
リリースする
粋なバンドの通算8作目のアルバムである!今は亡きマルセル・ヤコブも
かつて在籍
しており前作が追悼盤的な立ち位置になったわけで本作は心機一転しての
アルバム
という事になるが方向性は過去作と何ら変わらないブレを感じさせない
キャッチーで爽やかかつ哀愁漂うメロディアスハードを貫いていると言えよう・・・!

1曲目は早速の爽やかなコーラスに始まりハモンド、バンドサウンドが登場、
リフは意外とワイルド
だが基本はキャッチーなメロハー煌びやかなシンセ、
爽快なサビのコーラス
が実にメロディアスじゃのう・・・!2曲目はミステリアスな
印象も感じさせるリードギター
で幕を開けAメロから初めて聴く気がしないレベルの
キャッチーなメロを展開、
ギターソロがまた構築されたメロディーを展開し実に
エモーショナル
じゃのう・・・!バックで微かに聴けるピアノ、ハモンドも良いな。
3曲目は小洒落た(?)ハモリのコーラスで幕を開けもはやHM/HRどころかポップロックの
畑に降り立った
かのような穏やかなムード漂う曲でサビもハードさは無くアコギが
バッキングを奏でているのう・・・!
メロディーもまた哀愁漂うキャッチーさ
満ちておりミカエルのヴォーカルも憂いがあって良いなぁ・・・!ギターソロもまた
メロディアスな事この上無いプレイである!4曲目は憂いを持ちつつもポップな
フィーリング
を漂わせたミドル曲で明るくなりたいのにどうしても湿り気が
纏わりついてしまう欧州風味が良いな(笑)。
5曲目はこれまたエモいピアノで幕を開け
落ち着きのある音作り
になりQUEEN的なコーラスも顔を出す愁いに満ちたバラード系の
曲である!
ギターソロがまた繊細な泣きのメロディーを紡いでおりテクに、速弾きに
走りがちなプレイヤーに見習って欲しいフレーズ
を聴かせてくれるのう・・・!
6曲目は彼らにしてはハードさのあるバンドサウンドが聴けるアップテンポ寄りの曲で
これまたギターソロが素晴らしいぞ!7曲目はアコギのカッティングに始まり
メロディアスなリードギターが続き明るく淡々と展開、サビがまた愁いに満ちた
キャッチーなメロディー
をコーラスで歌っておるのう・・・!この曲も当然のようにギターが
泣きまくりでたまらんわい!
8曲目は明るめのアップテンポ曲で軽快な印象のある展開を見せ
ハンドクラップが少々こっ恥ずかしいが(爆)サビのコーラスは爽やかさがあるな・・・!
9曲目はメロウなギターが哀愁を放つ叙情タイプのミドル曲。サビのコーラスがまた
哀願するかのようなメランコリックさを放っておるな・・・!10曲目は明るさに満ちた
シンセ、ハンドクラップ
あざとさすら感じさせつつもやはりギターが泣いており
サビは明るいメロディーだがAメロは哀愁が漂っているぞ。11曲目はどこか怪しげで
風変わりなムードを持ったフレーズ
が聴けるアップテンポ曲でヴォーカルこそ
いつも通りのキャッチーさを見せている
がアレンジは他の曲とは大分違う感じだ。
ボーナストラックの12曲目も本編の曲とクオリティーは変わらない良質の楽曲で怪しげな
哀愁を漂わせるヴォーカル
で幕を開けるメロディアスな陰りあるアップテンポ曲である!
ギターソロもまたエモーショナルな事この上無い泣きのメロディアスなプレイ
披露しており実に素晴らしいのう・・・!13曲目は淡々としたメロウさに包まれた
ソフトなバラード曲。ギターソロがまた繊細なメロディーを弾いており実に丁寧である!


いい意味で80年代産業ロック的なムードを持った良質のメロディアスハードである!
音は良いとは言えないがそれもまた昔の音作りのようで個人的には好印象だな(笑)。
若干ハスキー
哀愁漂いまくりのソフトなミカエルのヴォーカルとかつての
FAIR WARNINGで控えめながらここぞという所で泣きまくりのギターソロを披露した
アンディのプレイ
は実に見事で次々と高水準のメロハーを連発、メロスピ一辺倒だった頃の俺は
こういう音楽性はソフト過ぎてピンと来なかったんだが今ならその良さがよう判るわい!




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満足度 84% お気に入り曲 The Sound Of A Heartbreak  Fool's Game  If I Could Change The World
To Be With You  Michelle Don't Live Here No Mo  Still Standin' Where Ya Left M  
Survivor  I Forgive You







"Nine Lives"




ミカエル・アーランドソンと元FAIR WARNINGのアンディ・マレツェクによるメロディアスハードロックバンドの9thアルバム。


完全メロディー重視職人的なメロディアスハード年に一度、冬の季節
聴かせてくれるHM/HR界のサンタクロース的バンド(!?)による通算9作目の
アルバムである!
本作もまた方向性は過去作と比べて特に変わる事は無く爽やかさと憂いに包まれた
キャッチーさ、丁寧さ満点の繊細な泣きのギター
が織り成す高水準のメロハーとなっているが
今回はちょいと明るめの方向性にシフトしており哀愁、叙情性よりも爽やかな
ムードが強くなっている感
があるのう・・・!

1曲目は早速のハモンドノリの良さを感じさせるバンドサウンドが聴けるも
Aメロはかなり穏やかな印象があるな・・・!サビは爽やかさの中に憂いを
感じさせるコーラス
が聴けメロディー重視の泣きのギターソロも相変わらず良いぞ!
2曲目はかなりのポップフィーリングを漂わせた曲調だが中盤以降で顔を出す
QUEEN的なミステリアスなコーラス
フックになっておりメロディアスなギターソロ
聴き所である!3曲目は穏やかさが前面に押し出されたライトな曲でもはやHRかどうかも
怪しいのう・・・!(爆)
4曲目は軽快なアップテンポ曲だがこれもやはりどうにも
明るいムードが支配的か!?5曲目はどこかアメリカンな要素を感じさせる
判り易いリフ
が聴けこれまた明るい爽やかさに満ちたキャッチーな産業ロックだ。
ギターソロはドラマティックでやはり良いのう・・・!6曲目もまたポップなムードが強く
HM/HR要素はもはや皆無と言えそうなライトなアレンジになっちまっているなぁ・・・!
7曲目は軽快なピアノのリフ甘ったるいヴォーカルがやはりポップさをプンプンに
放っているがヴォーカルライン、コーラス等どこかVALENSIAやROBBY VALENTINEに
近いものがあるか!?
8曲目はゲストでジェフ・スコット・ソートが参加しツインVoで
爽やかなコーラスワーク
を披露するキャッチーなメロハーだ。ギターソロがやはり
ドラマティックな構築美を見せており良いのう・・・!9曲目はシンセが目立ったどこか
80年代的なムードを醸し出すアップテンポ寄りの曲だがやはりハードさは薄いな。
10曲目はこれまた甘ったるさに満ちたメロウなヴォーカルが聴ける淡々としたスロー曲。
サビのコーラスがまたキャッチーな事この上無いが例によってハードさは無いのう・・・!
日本盤ボーナスの11曲目はアコギのカッティングも聴ける明るいポップ曲。
12曲目はピアノ、シンフォニックなシンセ、切々と歌うヴォーカル叙情性を放つ
バラード
だがリズムは打ち込みでHM/HR要素の一切無いポップス畑のバラードになっているな。
サビはバンドサウンドが聴け多少盛り上がるが・・・!ギターソロは強烈な泣きを見せているぞ!


根底にあるのは叙情メロディアスハードだが世間の評判通り本作はさらに
ポップな要素が増強
されておりその結果ハードロック要素が減退、ポップス色濃い
ライトロックにすら通じるムード
が漂い始め哀愁、叙情性も薄れ明るめの
爽やかなキャッチーさ
が全体的に目立っておりこれには賛否両論ハッキリするだろうなぁ・・・!
メタラーは哀愁が好みなんでな!決して質は低くはないが初めて彼らの音に
触れるなら過去作から入るのがオススメだろう。




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満足度 76% お気に入り曲 In A Perfect World  The Last To Know







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