LARRY AND HIS FLASK







"By the Lamplight"




アメリカ出身のフォーク/カントリーパンクバンドによる5thアルバム。


USレドモンド出身の6人組バンドで、音楽的にはバンジョー、マンドリン、アップライトベース等を
駆使して軽快なノリを放つフォークパンクだが、アメリカという出自からか根底にあるのは
フォーク、トラッド、アイリッシュでは無くあくまでもカントリーソングとなっており、
ギターよりもバンジョーがやけに目立っており軽快なノリの良さを見せつつも、全体的にどこか
古臭いオールディーズ臭漂う音作りを見せておるのう・・・!

1曲目は昔風のコーラスに始まりカントリー色を撒き散らし軽快に疾走!アイリッシュでは無く
あくまでもアメリカンなカントリーパンクで、ギターの代わりにバンジョーが目立っており
後半はオールディーズ風になるぞ。
2曲目もまた軽快なノリを放つカントリーパンクとなり、
3曲目はホーンも顔を出し怪しげな場末の酒場ムードを演出するミドル曲。途中から唐突に
軽快になるのう・・・!
4曲目もまた軽快な曲調で、やはりバンジョーやマンドリンが目立ち
疾走するぞ。
5曲目はアコギやマンドリン、バンジョー男臭い憂いを感じさせコーラスも
やけに綺麗に決まっているな。
6曲目はアコギに素朴なヴォーカルが乗る弾き語りで、
7曲目は再び軽快な疾走感を放つオールディーズ臭漂いまくりのカントリーパンクとなるぞ!
ギターソロも顔を出し拙いながらにロックンロール風の細かいプレイを披露しているのう・・・!
8曲目はホーン場末感を演出しつつブルージーと言えなくも無い哀愁を発散するスロー曲。
これもマンドリン等が目立っており、ダミ声Voも味があり良いな・・・!9曲目もまた相当に
古臭い音作り
だがアコギ、マンドリン、ギター等が強烈な哀愁を放つ男泣きバラードである!
チェロ等の音色も顔を出しそれがまた一層の憂いを発散しておるわい!10曲目は再び軽快な疾走感を放つ
カントリーパンクチューン
で、メロディーラインにはこれまた憂いがありブルーカラーの嘆きを
表現している
かのようだ・・・!11曲目はこれまたアコギ弾き語り形式の穏やかな曲で、
後半聴けるヴァイオリンがまたメロウで良いな。12曲目は再び疾走曲になるが、メロディーがやけに
ドラマティックな憂いを放っておりクサさすら感じさせ、カントリーでありながら
明るくならない
辺りが良いな・・・!ギターソロなんて完全にHM/HRのフレージングである!


軽快な疾走感、味がありつつヨレヨレな印象もあるヴォーカルはやはりパンク的なんだが、
それ以上にカントリー、場末の酒場ムードを醸し出すアメリカンなフォーク要素が強く、
ギターなんか殆ど聴けずメインはバンジョー、マンドリンやら何やらなんだが、全体的に
アップテンポ
なんで意外とダレたりせずに聴き通せるのう・・・!ハードな音作りを好む
リスナーにはウケが悪そうだが、明るく軽快な中にクサくならずに男の哀愁、憂いを
漂わせる音作り
は何気にかなりのセンスを感じさせ、渋み漂うヴォーカルもまた上手い訳ではないが
味があり好印象である!フォークメタルは多々あれど、こういうスタイルのメタルが無い辺りが
メタラーとパンクスの溝の深さだろうなぁ・・・!(爆)




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