LAQUESIS







"Laquesis"




アルゼンチン出身のプログレッシヴロックバンドによる1stアルバム。


2013年にアルゼンチンで結成された4ピースバンドによるデビューアルバムで、
ギリシャ神話の“運命の三女神”を題材にしたコンセプトアルバムとなっており、
音楽的にはそこそこハード泣きも見られるギターにプログレらしいムーグ、シンセ類
どことなくフュージョン風なノリを感じさせるマイルドなプログレで、テクニックはあるが
技巧重視になる事は無く、長尺曲も多めだが極力楽曲重視にしている事が伺える、
大してメロディアスでは無いが叙情寄りのプログレを聴かせてくれるんだが、
シンガーが伸びやかで巧い割にはインストが多いのが解せぬ!

1曲目はライトで落ち着いたカッティングギタームーグ、シンセが顔を出し、
フュージョン的なマイルドさを演出、2曲目は淡々とした中に怪しさが感じられ、
後半はテクニカルに盛り上がるぞ。3曲目はKANSASの“Carry On Wayward Son”
思わせるギター、ムーグに始まり穏やかなフュージョン化し、4曲目もやけに穏やかで
ピアノ、ギターがメロウな情緒も感じさせ、ハードな盛り上がりも見られる12分の大作だ。
泣きのギターが目立っているな・・・!5曲目は久々のVoに笛、ストリングスシンセが叙情性を演出、
クラシカルなオルガンベースソロも聴けるぞ。6曲目はギター、シンセがハードな
軽快さ
を見せるアップテンポで、7曲目はピアノ、アコギ美麗なマイルドさを演出、
メルヘンチックな牧歌性も見られ、8曲目はハードなギター、シンセ主体のプログレハードとなり、
9曲目はストリングスに始まり怪しくクラシカルなムードを放ち、後半はヘヴィさすら見られるのう・・・!


そこそこハードなギタームーグ、シンセが絡むプログレらしいプログレで、
技巧よりもメロウさを重視している姿勢ではあるが、シンフォニック
言うよりはフュージョンに近い穏やかでマイルドなオシャレ感が強く、
イタリアンプログレのようなコッテコテな泣き、クサさを求めると肩透かしに
なるだろうな・・・!アルゼンチン出身でありながら土着性、辺境臭さの無い洗練されたプログレで
質は低くないんだが、あまりメロディアスじゃないのが惜しく、Voが巧いにも関わらず
インストが多いのも気になる部分だな。




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