LANCER







"LANCER"




スウェーデン出身のメロディックメタルバンドの1stアルバム。


北欧メタルの本場スウェーデンから登場した5人組のバンドで、どうやらまだ
バリバリのド新人らしく本作がデビュー作のようだが日本盤もリリースされる等
なかなかに注目を集めているようだ・・・!音楽的には北欧、スウェーデンらしい
オーソドックスなメロディックHM/HR
をプレイしており、正統派メタル的な感性も
感じさせるが
最大の特徴としてはやはり2013年のバンドなのにいい意味で
非常に古臭い、
まるで80年代のようなサウンドを披露していると言う事だろう!
ヴォーカルは線の細いハイトーン系でいかにも北欧の垢抜けない面を醸し出しており、
近年のバンドは正統派と言えど相当にアグレッシヴな音作りを見せるバンド
珍しく無い中プロダクション的にもイマドキらしいへヴィさ、アグレッションは皆無!
全体的に思いっきり80年代HM/HRなムードを醸し出しており、ギタープレイリフや
ソロ
IRON MAIDENの影響を感じさせ、そこに80年代北欧メタルらしい感性を
導入した仕上がり
となっているのう・・・!

1曲目は垢抜けないながらも正統派ライクなムードを放つバンドサウンドが聴け、
線の細さを感じさせるハイトーン系ヴォーカルが歌い上げるアップテンポ曲となり
いかにも80年代にありそうなメロディックメタルを聴かせてくれるぞ!
2曲目は正統派然としたノリの良さを見せるアップテンポチューンでギター等
IRON MAIDENを思わせる部分がありサビはコーラスが聴けるぞ!ギターソロも
メロディー重視ドラマティックなツインリードがいかにもIRON MAIDEN風である!
3曲目は待ってましたの疾走感を見せるメロパワ、メロスピチューンとなり
リードギターがまた如何にも垢抜けないクサさを見せ、サビの明るいメロ等
ジャーマン的な印象
もあるがストロングさ、パワフルさは無いのう・・・!
4曲目はオルガンの音色淡々としたバンドサウンドが顔を出すミドル曲で
ヴォーカルメロ
メロハー然としたキャッチーさを感じさせるな。中盤で
テンポアップしIRON MAIDENライクドラマティックさのあるギターソロ
聴かせてくれるぞ!5曲目は正統派然とした軽快なノリを見せるアップテンポ曲だが
やはり全体的に垢抜け無さが目立つわい!6曲目はメロパワ、メロスピ系の
疾走感を見せるファストチューン
でいかにも昔の北欧B級メロスピってなムードが好き者には
たまらんのう・・・!(爆)
7曲目もまた爆走メロスピチューンで本作中最もBPMが速い
ファストチューン
だがAメロ等テンポダウンする部分もあるのう・・・!サビはお約束の
飛翔系の明るいメロ
でギターフレーズ等正直ありがちではあるがそれが良いのじゃ!(爆)
ギターソロ
クサいメロディーを弾いているがその後は雰囲気が変わるぞ。
後半のベース、ドラムソロ
なんか完全に“EAGLE FLY FREE”じゃねぇか(爆)。
8曲目はアップテンポIRON MAIDENライクなムードを醸し出すギターが印象的だな。
中盤のリードギター及びランニングするベースもまたモロにIRON MAIDENだ!(爆)
9曲目は淡々としたムードほの暗さを醸し出す、これまた出だしがIRON MAIDENで
ありそうな感じのスロー曲。
中盤ではこれまたIRON MAIDENっぽくテンポアップするぞ!
10曲目は日本盤ボーナストラックEUROPEの“Stormwind”のカヴァーと言う、これまた
超が付くほどベタなカヴァーセンスを見せておるのう・・・!(爆)


2013年の楽曲とはとても思えぬオールドスクール感をプンプン放つ
古き良き80年代北欧メロディックHM/HRサウンドを今に伝える、時代錯誤も
甚だしいバンドである!
まぁ最近は何気にイマドキのアメリカのバンドも
80年代回帰の姿勢
を打ち出していたりするし、ドゥーム、ストーナー系は
今も昔も70年代を引き摺っている
んでこういう試みもまたアリじゃろう!
どうやらREIN XEED、GOLDEN RESURRECTION絡みでデビューしたようだが
それも頷ける感性だな(笑)。演奏、ヴォーカル、音質等その全てが見事なまでに80年代!
そんなわけで最近の若いリスナーよりも当時をよく知るオッサンメタラーにこそ
オススメのバンドと言えるかも知れんのう・・・!




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