KOTEBEL







"Concerto for Piano & Electric Ensemble"




スペイン出身のシンフォニックプログレバンドによる6thアルバム。


キーボーディストのCarlos Plaza Vegasが中心となって1999年に結成された
マドリッドのバンドで、「ネオバロック」を自称しているらしく、音楽的には
メロトロンストリングス、ピアノ等を主体にクラシカルなムードを漂わせつつ
チェンバーロック的な怪しさ、胡散臭さ、変態的なムードを導入したインストで、
専任キーボーディストが二人いる上にギタリストもキーボードを弾く事があるようで、
トリプルシンセでシンフォニックな音作りを見せつつバンドサウンドもおろそかに
なっていない
所が良いな・・・!ちなみに本作はインディーズミュージックにおける
権威的な賞
らしい「INDEPENDENT MUSIC AWARDS」をインスト部門で受賞しているようだ・・・!

1曲目は早速のストリングス(メロトロン?)ピアノ、シンセ類が顔を出し
チェンバーロック的な怪しさを放ちつつバンドサウンドも登場、ピアノが優雅だが
HM/HR的なギターも顔を出し、緊迫感あるアンサンブルが見られるのう・・・!
2曲目もメロウなピアノにアコギ、シンセが叙情性を演出、途中から怪しげなアンサンブル
顔を出し、3曲目もアヴァンギャルドかつクラシカルな印象があるな。4曲目はアコギ、ピアノ
怪しく絡み、アコーディオン等のシンセも顔を出しシンフォニックさが見られる
チェンバーロック寄りで、細かく胡散臭いギターも目立ち5曲目はサックスの音色
フリーキーな怪しさを演出、シンセもまた同時に胡散臭く、6曲目もまたシンセ等が
チェンバーロック的な奇妙さを演出するが、メロトロン壮麗さがあり
7曲目もメロトロンと共に淡々とした怪しさが見られるな・・・!8曲目は穏やかなピアノに始まり
シンセ、ベース等が怪しくも盛り上がり、中盤で気だるくアダルトなサックスが聴けるぞ。


ストリングスやピアノ等のシンセ、メロトロンがシンフォニックな壮麗さ
演出しており、クラシカルな印象もあるんだが、それ以上にチェンバーロックに
通じる怪しさ、胡散臭さ
も目立っており、それでいてバンドサウンドもしかとあり
ヘヴィでは無いがHM/HR的な泣きを見せるリードギター、パーカッシヴなドラム等
胡散臭いアヴァンギャルドさが目立ちつつプログレッシヴ「ロック」として
ちゃんとしているバンド
だと言えよう・・・!ただ叙情性はあるが決してメロディアスな
わけでは無く、
あくまでもチェンバーロック好きのプログレッシャー向けだな。




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