KORMORAN







"Magyar kettos"




ハンガリー出身のトラッド/プログレッシヴロックバンドによるアルバム。


70年代半ばに結成され、これまで相当な枚数のアルバムをリリースしてきた
多作なベテランで、ハンガリーのプログレシーンを代表するバンドの一つらしく
本作が何作目か正確には判らんらしい(爆)。音楽的にはトラッド要素を導入した
メディーバルな雰囲気の強いプログレなんだが、意外とギターがメタリックな
ヘヴィさ
を放っていたり、軽快なノリの良さがあったり1曲1曲がコンパクト
纏まっており、延々と続くテクニカルなインタープレイとは無縁だったりと、
意外とプログレッシャー以上にフォークメタル好きにアピールするバンドである!

1曲目はいきなりの中世的と言うかエキゾチックなムードを放つ笛等が聴けつつ
男女ツインVo、意外にもヘヴィなギターが聴け軽快なアップテンポで展開、ギターソロも
やけにメタリックなシュレッドで、2曲目は気だるいバグパイプ、ヴァイオリン等に
ヘヴィリフも登場、3曲目は穏やかなアコギ、ピアノ男女ツインVoが聴け
プログレ的な叙情性を演出、4曲目はこれまたエキゾチックかつ民族的なフレーズが聴け、
5曲目は牧歌的なフレーズに始まるほのぼの寄りの曲調だが、男Voが特に
力強く歌い上げておりヴァイオリンソロも登場、6曲目は母国語男Voがこれまた朗々と
歌い上げる穏やかなバラード系。7曲目は物静かな中にパーカッシヴなドラム、
ピアノや笛
雄大な大自然ムードを演出しており、さらに泣きのギターソロも登場し
後半は民族的な女性Voが聴けるぞ。8曲目はヴァイオリンに始まり淡々とした穏やかさが見られ、
ベースラインが目立ち速弾きギターソロも登場、9曲目は笛が民謡ムードを演出しつつ
ハードロック的なバンドサウンドもあり、10曲目はアコギが穏やかなフォーク的ムードを演出、
11曲目は民族楽器が牧歌的なインストのほのぼのフォークで、12曲目も穏やかな雰囲気が強く
13曲目は気だるい女性Voアダルトなマイルドさを放つバラードとなるぞ。
14曲目も男女ツインVoが気だるい感じのバラードで、中盤以降は分厚いコーラスと共に
R&B的なスキャットも目立つのう・・・!15曲目は半端にブルージーな感じだが、
ダミ声男Voの歌い上げっぷりが実に熱い(暑苦しい)な。


バグパイプや笛、ヴァイオリン等がフォーク、トラッドムードを放ちつつ男女ツインVoで
シアトリカル
に展開、それでいてギターがかなりHM/HRしており、ダウンチューニング
多弦のようなヘヴィリフにシュレッドしまくるソロ等、プログレバンドらしからぬ
メタリックさがかなり前面に押し出されており、曲によっては普通にフォークメタル
呼んでしまっても差し支え無さそうな感じだな。曲数が多く流石に
ダレを覚えはする
ものの、メタラー、プログレッシャー問わずフォーク、
トラッド好きなら聴いて損は無いアルバム
だろう・・・!




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満足度 77% お気に入り曲 Uj idok uj dalai  Madarak,morzsak
Magyar kettos







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