KNIGHT AREA







"Nine Paths"




オランダ出身のシンフォニックプログレッシヴロックバンドによる4thアルバム。


プログレッシャーの間で評判のオランダ産メロディックプログレバンドによる
通算4作目のアルバムで、どうやらPENDRAGONがよく引き合いに出されているようだが、
音楽的には確かにそんな要素を感じさせるギターとシンセがメインのプログレハードで、
適度にテクニカルなアンサンブルを見せつつもメロディアスな泣きのギター
随所に配し叙情性重視のメロウなプログレサウンドを展開している!ちなみに同郷の
ゴシックメタルバンドDELAIN
女性シンガー、シャルロッテ・ウェッセルズが
ゲスト参加している
ようだ。

1曲目は早速の10分近くある長尺曲で、シンセ、バンドサウンドが爽快さを放ち
バンドサウンドはHM/HRではなく淡々としたプログレだな。2曲目はシンセが派手に登場し
スペイシーな印象を放ち、Vo登場後はストレートなプログレハードの側面を見せシンセも目立っているな。
3曲目はポップでキャッチーなフィーリングすら醸し出すピアノが聴け、男女ツインVo体制になり
メロウさを強調、サビのメロディーがなかなかに良くギターソロも泣きのメロディーを紡いでおり、この曲は
いい意味でプログレとは呼べんのう・・・!4曲目はまるで80年代の産業ロック的な
シンセサウンド
がこれまたメロウでキャッチーなムードを放ち、5曲目もシンセが目立ち
スペイシーな中に哀愁
を漂わせ、クリーンギター、Voがまた相当に哀愁バリバリ
ウィスパー気味の歌い方がまた怪しくもメランコリックさ満点じゃのう・・・!
6曲目はベース、ピアノで始まりギターがフュージョン寄りのリードフレーズを奏で
オシャレ感を演出するインスト。7曲目は打ち込みリズムというか加工されたドラム
クリーンギターが乗り、Voがどこかエキゾチックな憂いのあるメロディーを歌うメロウな曲だ。
8曲目は緊迫感ある出だしからシンセ、ギターがメロディアスなフレーズを奏で、バッキングは
完全にHM/HRだがやはり基本はプログレである。9曲目は穏やかでメロウなピアノが
ロマンティックなムードを放ち、ギターも咽び泣きさらにソフトなコーラスも聴けるが、
次第に怪しさを増して行きピアノと共にメロトロンも登場、その後一気にアグレッシヴになり
Voも含めて完全にHM/HRと化すが、また穏やかになり忙しなさがあるな・・・!


スペイシーさを持ったシンセ泣きのギターをメインに据えつつも、プログレハード的な
ノリ
を感じさせる王道を行くストレートな音作りを披露しており、意外性は無い
評判の高さも頷ける質の高さがあり、適度にテクニカル適度にメロディアスな、ソフト過ぎず
へヴィ過ぎずマニアック過ぎずユル過ぎずの程よいバランス感を持った良質のプログレハードである!




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満足度 80% お気に入り曲 Please Come Home  The River  The Balance
Wakerun  Angel's Call







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