KATAKLYSM







"Of Ghosts And Gods"




カナダ出身のデスメタルバンドによる12thアルバム。


ケベック州モントリオールから登場したベテランで、カナダのデスメタルシーン
黎明期から活動を続けており、1993年にNuclear BlastからデビューEPを
リリース、最初期の頃はオールドスクールなブルータルデスだったらしいが、
アルバムを重ねる毎にテクニカルかつメロディアスな路線にシフトしていき、
今や普通にメロディックデスと呼んで差し支えないスタイルになったようだ。
本作は通産12作目のフルアルバムで、路線としては最早完全にメロデス
なっており、叙情的なハモリリフで疾走しつつ初期からのトレードマークである、
ノーザン・ハイパーブラストと呼ばれる高速ブラストビートを随所で導入、
テクデスにならない程度にテクニカルなプレイに叙情メロデス要素
バランス良く混ぜており、Voは吐き捨てタイプ昔ながらのグロウル
プロダクションも良く、トータルでレベルの高い1枚に仕上がっているな・・・!

1曲目は怪しい出だしからメロデス的ハモリリフと共に疾走!中盤以降で
ブラストも顔を出すぞ。2曲目はミドルテンポで北欧的な叙情ギター
目立っており、ヘヴィでソリッドな印象もあるな。3曲目はストロングで
無骨な疾走感
を放ち、高速ブラストも交えつつメロデス的リフも登場、
4曲目はヘヴィで無骨なミドルテンポとなり、叙情ギターも顔を出すのう・・・!
5曲目も北欧メロデス然とした叙情性を放ち、高速ブラストも聴け
全体的に寒々しい北欧テイストがあるか!?6曲目は軽快なノリの良さ
見られるヘヴィな曲で、7曲目は再びブラストで爆走しつつスローパートで
叙情ギターも聴ける、緩急付いた仕上がりだな。8曲目はメロディアスさ、
叙情性重視
のスロー曲となり、9曲目はゴリゴリしたリフが聴けるヘヴィな
ミドル、スローテンポで、10曲目もまたかなりヘヴィでストロングな曲だが、中盤から疾走し
クリーンギター叙情的なツインリードも聴けるぞ。


モダンなヘヴィさ、ソリッドさのあるタイトなアンサンブル
高速爆走ブラスト、北欧メロデス的叙情ギターを交えた、無骨で
ストロング
かつメロウ高品質エクストリームメタルを楽しめる良質な1枚で、
近代メタルコアには無い叙情性、硬派さ北欧メロデスには希薄な
ヘヴィさ、音の分厚さ、アグレッションがしかとあり、伝統的な
メロディックデス
近代的エクストリームメタル美味しい所のみを
混ぜ合わせた
かのような洗練されたサウンドを聴かせてくれるぞ!
北欧メロデスは曲は最高だが音の軽さ、アグレッションの弱さが
残念
だと思っているリスナーの溜飲を下げるバンドである!




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満足度 85% お気に入り曲 Breaching The Asylum  The Black Sheep
Marching Through Graveyards  Thy Serpent's Tongue  Vindication
Carrying Crosses  Shattered  The World Is A Dying Insect







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